非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2024/10/11 — ジェノヴァ
- 10/12 — バルセロナ
- 10/14 — カサブランカ
- 10/16 — サンタ・クルス・デ・テネリフェ(テネリフェ島 / カナリア諸島)
- 10/17 — フンシャル(マデイラ諸島)
- 10/19 — マラガ
CERTIFIED ms. 11fune's 8th time voyage
2024-10-11 1
地中海・エーゲ海・アドリア海・バルト海など、比較的陸に近いクルージングより、大西洋の真ん中にあるカナリア諸島を回るクルーズが珍しく、カナリア諸島クルーズにあこがれていました。、このクルーズには寄港地にアフリカのモロッコが含まれ、よけいに魅力を感じました。
ただ、例年なら秋頃に添乗員つきツァーが企画されるはずなのに、今年は見当たらず、クルーズマンズで探し、オンライン予約する、個人旅行となりました。
イタリア船なので、ビュッフェでは、毎日美味しい、本場のピザが食べられます。ピザを作っているのが見られ、焼きたてのものが並びます。
初めてMSCクルーズを利用した2016年には、レストランのメニューも目移りして選べないほどたくさんありましたが、コロナ以後は、肉か魚かどちらか、メインにリゾットの名があったり、前菜にサラダ・スープがあったり、デザートもアイスクリーム・フルーツ以外はケーキが1種と全体に種類も数も少なく、選ぶ楽しみが減っているように感じられました。
セーフティボックスが、うまく作動せず、見てもらって、「バッテリー交換必要」と言われ、時間がかかるということでしたが、下船までには対処してもらえず、使用不能のままとなりました。
クローゼット・引き出しなどの設備が整い、広さもスーツケースを広げるだけの余裕があります。
終日航海日、ベランダもあり、部屋で二人でいても、寛いで過ごせました。
8泊9日のクルーズに前泊・後泊もある旅なので、下着など洗濯物かなりありました。手洗いをしたりしましたが、船にセルフランドリーサービスがあれば、助かります。
ジェノバのクルーズターミナルについたのは、13:10くらい。チェックイン手続き待ちに時間がかかり、16:00出港なので、観光の時間はありませんでした。
船が着いたターミナルはかなり遠いところであり、MSCクルーズがコロンブスの塔近くの「ワールドトレードセンター」までシャトルバス運行しました。これを利用し、最寄り地下鉄駅「ドラサナス」から、サグラダファミリアまで行きました。その後はグラシア通りを街歩きをしました。
13:00 入港 18:00出港であまり時間がないうえ、下船後、自由行動開始できる時間が未確定なので、サグラダファミリアやカサ・ミラなどガウディ建築を見る事前予約をできず、外観のみの観光となりました。
当日、祝日「イスパニアディ」ということで、多くの店が休みでした。
しかし、グラシア大通りでは、ラテンアメリカ風の民族衣装を着たパレードがありました。
太鼓の音と掛け声、ダンス、原色の民族衣装、美しい刺繍の施された衣装の人たちが躍っています。
初めて見る衣装や音楽、旅先での良い思い出となりました。
17:00前には、船に戻りましたが、自室のベランダから、港に大小様々な船、立派なクルザーや、小さめのヨットが集まりパレードのように航行していくのが見られました。これもイスパニアディのイベントなのか?と思いながら眺めていました。
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下船後旧市街まで歩きました。ハッサン二世モスクはツァーに参加しなくても、個人でチケットを買って内部見学ができます。ハッサン二世モスクを見て、メディナを街歩きました。国連広場に面する時計台のある付近が一番賑やかで、土産物のバブーシュ(サンダルの1種)や雑貨、衣類、革製品などが販売されいます。メディナの近くにある中央市場周辺の方が面白いお店が多く人の往来も盛んでした。
市場には珍しいものが売っていたり、オレンジを絞って生ジュースを売っているスタンドがあります。それらは「現地通貨 モロッコディルハム」で買えるもの。両替しないと買えません。疲れて休憩したハイアットリージェンシー前のカフェでは、「ユーロ」が使えました。カフェで大き目のユーロを使いお釣りを現地通貨でもらえば良かったのにと、後で気づきました。「空港で水やジュースを買って、ドル・ユーロで支払い、お釣りが現地通貨になる。」と同じ、わざわざ両替しなくても、少額なら手に入るでしょう。物価はヨーロッパ各地よりかなり安いです。
『テネリフェ港湾局が運行する無料シャトルバスが、サンタ・クルス・デ・テネリフェの中心地であるエスパーニャ広場まで運行。』という情報でしたが、当日シャトルバスは港湾局・MSCクルーズどちらも運行ありませんでした。下船後、徒歩でエスパーニャ広場へ、ウインドウショッピングを楽しみ、さらにそこから『てねるふぇてねるふぇ』まで行きました。噴水や彫像、花々に囲まれたネオコロニアル様式の花やかな市場で、色鮮やかな野菜・果物がならんでいます。魚市場は名物の黒太刀魚をはじめとして珍しい魚も並んでいます。午前中しか営業していないかもしれません。シーフードレストランは、観光客でにぎわっています。ファーストフードの店もあり、都合にあわせて、選べお昼ご飯が食べられます。マーケットの地下には、スーパーマーケットが入っており、手軽に買い物ができます。門の前は、ロータリーになっていて、バスもたくさん運行しています。
フンシャル港から、徒歩で街の中心に向かいました。まずこまないうちに、ロープウェイに乗ります。麓の駅から山頂駅まで約15分の空中散歩が楽しめます。オレンジ色の屋根、紺碧の海、青い空が美しいです。眼下には、自分たちのクルーズ船が見えます。
ロープウエィ終点から、徒歩5分くらいでモンテ聖母教会、教会前のテラスからは素晴らしい風景が臨めます。
ラブラドーレス市場、大変賑わっていて、花や果物・野菜などがきれいに並べられ、赤い民族衣装を着た売り子さんがいて写真を撮るのには最適です。ただ書き込み評判悪く、『見るだけ、買ってはいけない』などいう声もあります。
「クルーズ船が停泊中は、公共バス路線がレバンテのターミナルとマリーナ広場の歩行者用入口を結ぶ」という情報があったのですが、見つけられませんでした。
マラガ公園までは徒歩でいくことができます。マラガ公園は広くのんびりしていてリゾート感が味わえます。
【空港バス】Paseo del Parqueのバス停は、マラガ市内中心部、Paseo del Parque通り沿いにあり、マラガ公園の噴水の近くにあります。空港までは30分くらい、4€です。
当初、添乗員付きのクルーズをさがしていましたが、それが見つからず、個人旅行になってしまいました。
手配はMSCクルーズの乗船チケットのみでオンライン予約で、あまり細かいことは、対応してもらえませんでしたが、チケットなどは郵送してもらえました。
王道の地中海クルーズやエーゲ海クルーズでは物足りない方、自分で調べることが好きな方なら、自分好みにクルーズを楽しめます。
最安料金 ¥5,235 ~/1日
最安料金 ¥5,235 ~/1日
地中海クルーズ、エーゲ海、バルト海、アラスカといくつかのクルーズをしています。
カナリア諸島のクルーズ(添乗員さん付き)を探したのですが、ツァーがなく全くの個人旅行になりました。語学力もなく不安でしたが、何とか無事クルーズを楽しめました。
MSCクルーズ利用だったのですが、トラブルというか、問題がありました。
ジェノバ乗船だったのですが、チェックインの際、パスポートをチェックし、係の女性が「モロッコのビザ」が取得されてないので、入国できない、下船は認められないというのです。
クルーズを予約した旅行代理店から「ビザ不要」と聞き、【モロッコの出入国関連情報については、外務省「海外安全ホームページ」内のモロッコの「査証、出入国審査等」の項目 『査証』 日本国籍者の場合、90日以内の短期滞在については、査証は不要です。90日を超えて滞在する場合には、入国した日から90日以内に居住地を管轄する警察署外国人課に対して「滞在許可証(CARTE DE SEJOUR)」の交付を申請する必要があります。】と確認ずみです。
納得できずにいたのですが、「ビザ取得なしで下船不可であることを了解」というような、書類にサインを求められました。語学力もなく意思疎通もうまくできず、チェックイン業務が滞ってしまうので、やむなくサインしました。せめてサインした中身を、あとで翻訳アプリで確認しようと、わざとミスしてその用紙を手元に残そうとしたのですが、取り上げられ処分されてしまいました。サインした分の控えも渡してもらえません。サインしたにもかかわらず、詳細不明ということになりました。
隣のカウンターでも、同じように「ビザ取得なし」とされサインを求められた人たちがいたようです。
納得できず、乗船後、オフィスでもう一度確認してほしいと申し入れ、最初は「ビザが必要」と言っていたが、何かの紙を出して再確認して、「日本人はビザ不要」ということが確認されました。
そのままでは、「カサブランカ」下船できず、前後が終日航海日なので、3日間 船の中で過ごすことになるところでした。
添乗員さんがいれば、スムーズに問題なくすんでいたでしょうが、チェックイン時に戸惑うことなりました。
カサブランカ
「ビザ取得必要」とか言われましたが、「国境」というか検問所のようなところで、パスポートを見せましたら、そんなに中身をじっくりみるでもなく、クルーズカードを確認し、簡単に通過できました。入国審査というなら、空港のほうがもっとそれらしいです。
ハッサン二世モスクを見学、旧市街を街歩き、市場には珍しいものが売っていたり、オレンジを絞って生ジュースを売っているスタンドがあるが、それらは「現地通貨 モロッコディルハム」で買えるもの。両替しないと買えません。
疲れて休憩したハイアットリージェンシーホテルのまえカフェでは、「ユーロ」が使えました。そこで大き目のユーロを使いお釣りを現地通貨でもらえば良かったのにと、後で気づきました。「空港で水やジュースを買って、ドル・ユーロで支払い、お釣りが現地通貨になる。」わざわざ両替しなくても、少額なら手に入るでしょう。
昨年5月、MSCクルーズ乗船した際には、「DAILy purogram」船内新聞は発行され、毎夜キャビンに配布されていました。ところが、今回2024年10月にはそれがありませんでした。
船内行事、ショーのプログラムなどはエレベーター付近のタッチパネルで、簡単な情報は得られましたが、詳細情報はありませんでした。
「船内新聞に記載されていた『日の出、日の入り時刻』『寄港地の天気予報』『到着予定時刻』『乗客の戻るべき時間』『次の目的地の到着予定、時差』『エクスカーションについて、シャトルバス運行について』『ドレスコード』などについて、私たちには情報を得る術がわかりませんでした。
MSCクルーズのアプリ「MSC フォーミー」を見ればわかるのかもしれませんが、それを利用するには「WIFI利用」の有料のオプション契約をしないといけないでしょう。
寄港地のスマホ利用の際は国際ローミングでネット利用し寄港地観光し、陸近くでは船内でもインターネットを使え,LINEも使えました。
『MSCフォーミー』導入で「MSCクルーズ」の業務上合理化が進められ、「船内新聞廃止」でペーパーレス化ができたでしょう。 しかし、経済的面や、アプリを使いこなすことが乗客の負担となります。
オーシャニアクルーズでは、パソコンルームが自由に使え、WIFIも無料でしたが船内新聞も発行されていました。
キャビンのテレビ画面で、自分たちの乗船情報が表示され、ショーなどのイベント情報、レストランのメニュー、有料レストランの予約ができ、最終日には、請求明細の表示もされました。
しかし、MSCクルーズでは、従来、下船日早朝キャビンに届いていた請求明細書がなく、オフィスまで出向き発行依頼しないと手に入りませんでした。
MSCクルーズのキャビンのテレビ画面には、避難訓練の情報画面しかでませんでした。
私たちの知識が足りないため、情報を得ることができなかったのかもしれませんが、乗客により不親切な方向に改悪されているように感じます。
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