非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
なぜ、今回のクルーズを選ばれましたか?
配偶者の50歳の誕生日に合わせ、高齢の両親が港まで飛行機に乗らなくて済むのと配偶者の両親が日本を訪れたことがなかったため日本発着のクルーズを選びました。
実際にご乗船されていかがでしたか?評価とご感想をお聞かせください。
お食事、ダイニング
今回はセレブリティ6回目でしたがメインダイニングの料理が前回に比べて劣っている感じがしました。前回はアクアクラスのブルーレストランを主に使用したからかもしれません。また、日本での食べ物が美味しいのでやはり比較してしまします。全体的に肉料理の方が魚料理よりも失敗しないと思います。ブッフェは種類も味も満足でした。あと、カプチーノなどのスペシャルティコーヒーは非常に美味しかったです。カクテルはバー、レストランによって出すものが違いますが、マルティニバーのカクテルは非常に美味しかった。ドリンクのプレミアムパッケージにしましたが、元が取れたかは疑問ですが、コーヒーや天然水を飲む時その都度サインしなくて良かったのが便利でした。
サービス、スタッフ
お部屋
海側バルコニー
今回リノベーションしたばかりのミレニアムだったので、コンテンポラリーなデザイン、使い勝手とも格段に向上しました。文句なし。
船内の施設、アクティビティ
Sea Dayには様々なアクティビティがあって全く退屈しませんでした。日本に因んで仏陀の生い立ちとか仏教の教えのレクチャーシリーズはとても良かった。あとクルーズディレクターの過去20年のクルーズの経験談も非常に面白かった。ただし、全て英語のため、私の両親のように日本語しかできないととても不便だと感じました。プールとはジャクジーもひんぱんに利用し、寒い夜風を浴びてのジャクジーは最高でした。あと季節柄と高齢者が多いためジャクジーは全く混んでませんでした。
寄港地での移動や観光についてお聞かせください。
横浜
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清水(静岡)
日曜日だったのでクルーズに参加していない妹家族も同行して、合計9人でワゴン車をレンタルしていろいろ回りました。まずは浅間神社に行って、その後道の駅によって地元の食べ物をサンプルして、その後朝霧高原で富士山ビューを満喫しました。
神戸
神戸港からはモノレールがすぐなので、一日目は西宮駅から奈良公園まで直通の電車を使用し半日観光をし、その日の夜の特急電車で京都へ行き、小さな祇園の旅館に宿泊。二日目は観光タクシーを6時間ハイヤして色々回りました。紅葉の季節で京都はごった返していたので、タクシーは人混みをあまり気にせず効率的に移動できました。ホテルでピックアップしてもらい、夕方京都駅まで送ってもらってそこから新神戸まで新幹線で移動しました。
高知
港が離れているので、無料のシャトルバスが市内のバスターミナルまで運行していました。そこからは徒歩で高知城とひろめ市場まで商店街を通って歩いてすぐです。高知城に登った後は、ひろめ市場でかつをのタタキや鯨の唐揚げなどなどを満喫。カツオのタタキは想像以上に美味しくて大感激でした。商店街も懐かしい感じがしてブラブラとショッピングを楽しみました。
広島
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鹿児島
鹿児島は観光タクシーにターミナルでピックアップしてもらい、桜島、仙巌園を回りました。ターミナルは市街地からかなり離れてます。桜島は足湯に浸り、展望台へ上り、道の駅でお昼と買い物をしました。ちょうど展望台に行った時に桜島の煙がもくもくと上昇し、みなうっとりと見惚れてました。仙巌園はウェブサイトを見て大変楽しみにしていましたが庭園そのものはちょっとがっかりでした。でもいろいろと地元の商品を販売しており、ショッピングは充実していました。酒好きの私は小みかんのジンを購入しました。隣接の切子ガラスの見学はよかったです。
福岡(博多)
福岡はあまり近郊に興味が持てる観光地がなかったので、車を借りて大分の小鹿田焼の里と日田の街並みを見に行きました。ニッポンレンタカーが港まで送迎に来てくださり、手続きも非常にスムーズでした。小鹿田焼の里までは1時間ちょっとで、山の奥地で非常に風情がありました。窯元の前で天日をしていたり、ろくろを回している姿も見学できました。それぞれの窯元で作品を販売おり、いくつか購入できました。そこから日田市街までは車ですぐで古い街並みを歩きました。古い街並み自体はとても小さなエリアでちょっと残念でした。
釜山
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函館
函館は釜山の後だったので入国審査がありました。港がコンテナ港で、ターミナルビルなどもないため(鉄のスクラップ置き場)、船内に入国管理局がパスポートをスキャンしたり指紋をとる機械を設定して一人づつ空港と同じような入国審査をしていました。乗客が2000人以上いるわけですから莫大な時間がかかりました。私は2時間くらい待ちましたが、マシな方で、入国管理局の方はゴールは午後1時までに終えることだと言ってました。ちなみに船が寄港したのが8時前でしたので、5時間をかけてということです。乗客は皆唖然としていました。初めは入管の嫌がらせじゃないかと思いました。港から函館駅前まではシャトルで15−20分だったと思います。朝市でおいしい海鮮丼をいただき、函館山に登りたかったですが強風でロープウェイは運休でした。北方民族資料館、赤煉瓦倉庫などを回りましたがあまり観光する場所がありませんでした。旧相馬邸も行きたかったですが休館でした。函館は総合的に寄港するのはやめた方がいいと思います。
青森
青森は唯一中心部に港がある町でした。ところが、天気が大荒れで、青森港が閉鎖されてしまい、船が港に寄れず2−3時間海の上で港が再開するのを待っていました。もともと八甲田山や蔦温泉にレンタカーで行く計画をしていたのですが、吹雪模様のため残念ながらキャンセルをしました。さてどうしようかを迷い、ねぶた会館とまちなか温泉を回り、アウガ市場でお寿司を食べてましたが、早々に船に引き返しました。のっけ丼も見に行きましたがほとんど人がおらず寂しい感じでした。11月中旬とはいえ北国の冬は侮れないですね。9月や10月だと台風に遭遇する可能性があるし日本一周のクルーズは気候的に難しいですね。
予約・手配に利用した事業者の対応や利便性はいかがでしたか?
今回のクルーズは、どのような方にオススメですか?
日本一周のクルーズは外国人向きかなと思いました。寄港地の魅力から考えると、日本国内は電車等で回った方が良いと感じました。
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