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非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
CERTIFIED mr. bostonp's 2nd time voyage
2019-05-21 カップル・ご夫婦で 海側キャビン 2
Photo: 好天に恵まれたハバード氷河です。船長も「(当地で)こんな晴天は初めて」とアナウンス
体調の維持のために海外の旅行やクルーズは、プレエコかビジネスクラスで移動するように努めています。(我が家の家計から考えると、だいぶ無理しています)
選択したポイントは
①ANAビジネスクラス利用でとても安価な商品であったこと
②有名な、お勧めの海域アラスカであったこと
クルーズプラネットから販売されたのですが、13日間で内側499,000円~と、とてもリーズナブルなことが決め手です。
また、以前、QEに乗船し、QEに対して雰囲気印象を持っていました。
<ブリタニアレストラン>
・素材・料理の作りや盛り付けは、好感が持てます。
・他プレミアムクラスより、少し上でしょうか。しかし、陸上と海上の料理は必然制約条件が異なります、という注釈がつきます、仕方ないですね。
<リドレストラン(ビュフェ)>
・品数は多少見劣りしますが、他プレミアム船より質はいいと思います。
<部屋係>
フレンドリーで親切で、賢い方が担当しているように感じがしました。
<フロント>
何でも卒なくこなすが、適当な距離感を持って接しているように感じます。フレンドリーというよりビジネスライク。高齢者には「少々お高く留まっている」感があるように感じると思います。
<給仕>
お酒の注文を受ける担当者は、人数が少ないのか、注文したくても、なかなか、テーブルに来ない。
給仕担当は、料理の出し方を見ると丁寧な感じはしなかったですね。他プレミアム船並み。
海側キャビン
可もなく不可もなく。
カジュアル船と異なり、大人が対象の船と思いますので、子供や若者にとっては不満が残る点かもしれません。
が、中高年齢者には、ほどほどにいいと思います。
そういえば、カジノが好きな友人はカジノスペースが狭いとこぼしていました。
乗船日はバンデューセン植物公園、下船日はギャスタウン、グランビルアイランドなど。
旅行代理店の組んだツアーなので、時間的に効率よく回れましたが、個人的には自由行動嗜好タイプなのでもう少し地元を感じる街歩きや公共交通機関を利用した移動したかったですね。
アラスカクルーズは、どこの寄港地も、どこも似たり寄ったりと思えました。見どころの氷河以外は、約15,000円以上の各エクスカーションに参加しないと興味が湧くシーンは無いようでした。
そういう点から言わせて貰えば、今回のような、この海域は10日間もアラスカ海域の観光だけでは持て余してしまうように思います。勧めるなら、1週間ぐらいのクルーズに、発着する港(バンクーバー、シアトルなど)の観光を数日加える方が良いように思いました。
今回のクルーズはYoutube投稿しています。ほぼ各寄港地ごとに投稿しています、興味のある方は参考にどうぞ。なお、このバンクーバーは①日本~乗船、②下船~日本、の動画の中に入っています。が、ここでは①のみ紹介、②は以降の「ビクトリア」編にまとめました。
https://youtu.be/p0S1CVPir1E
アラスカの夏は雨の日が半分くらい(秋はもっと雨の日が多くなる)。
この地に着いた時は、小雨(みぞれ?)。雨の中を観光する熱心さもなく、洗濯の日に切り替え。寄港日ということもあり、洗濯機はほぼ空き状態。いつもの待ち時間も無く、スムーズに作業が出来ました。
洗濯後、雨も止み、目の前のケーブルカーで登ることができるロバート山の頂も雲間から見え始め、下船。ケーブルカー(往復35ドル)で山頂へ。だいぶ、雲や霧がなくなり、ようやく遠くまで見通せる状態に。
その後、港に降り、小さな町を散策。有名な蟹料理屋さんがあります。量り売りと聞いていたのですが、行った人の話では一人8,000円ぐらいだったそうです。値段の割に味は普通だったという話でした。
参考までに投稿動画は下記。
https://youtu.be/VdpTB88Vmvc
曇天で近くの山も雲で隠れており、観光しようかどうか迷ったのですが、気分転換に下船。
天気が急速に良くなり、山岳鉄道の観光をしました。
列車は1日に複数回、数本の列車が往復しているようで、乗客数で頻度は変化させているかも。駅は小さな町の中心地と桟橋近くの2つあるようでした。
観光シーズン初めのためか(5月下旬)、13:00発で50%以下の乗車率。席は上りは進行方向に向かって左側の席が景色良し、しかし、帰りはUターンして来ますので右側席が良くなります。
でも、写真を撮るなら車窓より、移動して各列車の連結部分の半露天部分が絶対お勧め。みんな集まるので気持ちよく交代しながら。
参考までに投稿動画は下記。
https://youtu.be/DLaY9CIjvTo
【氷河見物】
ほぼ晴天の中、船が氷河ポイントに到着。
氷河見物は、晴天に勝る好条件はありませんね。
帰宅後、考えたのですが、アラスカクルーズのハイライトは氷河見物に尽きます。
たまたま、この見物の日が、運悪く、荒天では、泣くに泣けません。
アドバイスなのですが、もし、氷河見物の日の荒天が予想される、荒天だった方は、是非、前の日か、直後の日の寄港地で奮発して空から氷河見物を代案として検討されてはどうでしょうか。ただし、氷河地の好天が予想されればの条件は付きますが。
【アイシーストレイトポイント】
埠頭付近に集中している店々と森林散策路を1時間ほどぶらぶら。
近くの人口800人ほどのフーナーという町まで、1時間3本ほど往復5ドル、「わざわざ行く必要ない」と体験者。
帰船後、昼食、船尾甲板にてクジラ出現待ち兼昼寝。
500mぐらい先の海面に潮吹きが数度見え、一旦、尾びれを高く上げて海底に潜る。その5〜10分後に潜水方向の500m〜1,000m先に再度潮吹きを数度、そして尾ひれを豪快に中空に上げてまた潜水・・・。この行動を2サイクルほど見てから見えなくなった。
その後、出港直前に船の周りに数頭現れて豪快にパフォーマンスしたらしいが、見逃し。甲板にいた家内は見たらしいが、カメラを不携帯!
アラスカクルーズにはカメラは常時携帯すべき。それとカメラよりもビデオカメラの方が良いですね。カメラは連写で撮らないと決定的瞬間を素人は撮れない恐れ大!
参考までに氷河の投稿動画は下記。アイシーストレートポイントの動画は次の「シトカ」編に入っています
https://youtu.be/ZGwoDBEnRPg
当地はアラスカでも指折りの景勝地らしい。九十九島や松島、瀬戸内海の島々を抜けるような大小の島が浮かぶ美しい景観。海を隔てて臨むエッジカム山は、形から別名”シトカ富士”。街は帝政ロシア政治下の首都であったことから、当時の面影を残すロシアスタイルの教会や建築物の街並みが残っていますが、感激するような場所ではなかったですね。
添乗員さんの呼びかけで、シャトルバス(10分間隔)で街まで15分間、街を散策。
希望者のみ歴史公園のその中の1.6kmのトレッキングコースに挑戦。
普通30分程度のコースを、海岸沿いのコースを取ったので途中途中でシカト富士を望んで記念撮影、白頭鷲を見かけ写真撮影したり・・・約1時間。
開拓直前、ロシアが侵略してきて原住民の多くが犠牲になったと歴史博物館あり。
参考までに投稿動画は下記。アイシーストレートポイントも入っています。
https://youtu.be/lFkdNY64zoA
添乗員が港近くを案内。
近くの川に木の杭を打ち込んで建物を作っている珍しい通りを散策、そこから小さなケーブルカーで高低差があまりないロッジへ(一人3ドル?)。ロッジ内の歴史物を見て徒歩で下山、待ち時間入れて30分程度。観る価値はあんまりなかった。
通り過ぎただけですが、街中に木こりショーも開催。夏など余程混雑してない時期であれば、わざわざの船上予約は不要と思います。
帰船して船の横を通って着水する観光用の水上飛行機を見物。
参考までに投稿動画は下記。
https://youtu.be/NbBEDeB2QVM
ブッチャートガーデンなど半日観光。
公園に着いたが、風邪薬のためか、倦怠感が出て来て、風邪でダウン寸前、午後の街歩きはせずに、部屋で大人しく下船準備。
市街地まではシャトルバスも運行、徒歩でも可。家内一人で観光、帰りに離れた桟橋でラッコを撮ったと喜んでいました。
体調がよければ、ゆっくり街歩きをしたい印象の街でした。
参考までに投稿動画は下記。以降のバンクーバー~帰国も入っています。
https://youtu.be/fqatIJtjZlU
ANAビジネスクラス利用、QE乗船、全日程13日間アラスカで、内側499,000円~、こんなお買い得の商品は無いでしょう。
以前、利用した時にアンケートで辛口コメントをした為か、以降の対応は激変に向上。
こんなこともあるんですね、私だけでなく、利用者から愛される会社になってください。
クルーズに有名な海域の割に氷河以外に、寄港地の見るべきものが少ない。
でも追加料金を払って(エクスカーション)色々なアクティブな体験をしようとする方にお勧めです。
カリブ海も、もしかしたら、どこいっても同じような感じの砂浜とか、ちょっとした建物だけとかの寄港地の感じかと。次の予定を迷い始めました。
最安料金 ¥35,909 ~/1日
期間も十分な長さ、プレミアムシップで加えてビジネスクラス利用!とてもリーズナブルなプランだったのですね。羨ましい限りです。
コメントありがとうございます。
私だけでなく、中高年は、人生だけでなく、旅経験も豊富になり、評価も厳しくなるように思います。
中高年になると船旅の良さだけを追求するだけでなく、前後の行程やホテルととか体調管理まで、自分だけでなく相方の体調・気持ちなど全体的に考えて評価してしまいますね。
今回の船上で知った方(日本人)からアドバイスを受けたのですが、「個人旅行だと、もっと選択肢が広がる」。今回は偶然、見つけた商品でしたが、個人旅行の方が満足度がアップする予感がします。
これから挑戦したい領域です。
これからも、自分に挑戦、お互いに、クルーズライフを楽しみましょう。
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