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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2018/04/15 — フォートローダーデール(フロリダ州)
- 04/17 — キングスワーフ(バミューダ諸島)
- 04/18 — キングスワーフ(バミューダ諸島)
- 04/23 — ポンタ・デルガダ(アゾレス諸島サンミゲル島)
- 04/25 — リスボン
- 04/28 — サウサンプトン
CERTIFIED mr. cruisefanjp's 15th time voyage
2018-04-15 カップル・ご夫婦で 海側バルコニー 5
これまでに日数や日程(シーズン)が合わずに乗船出来なかった、大西洋横断クルーズ。今回、タイミング良く休暇と重なったので、迷わずに選択しました。それでも、日数的には比較的短いものとなりました。
航空会社のアライアンス同様、クルーズも同一クルーズ会社(グループ会社)でマイレージのようなポイントプログラムがあり、ダイヤモンドステータスのあるロイヤルカリビアンのグループで上位に位置するセレブリティクルーズを選択。こちらのベネフィットにも期待しての乗船です。
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本レポートは乗船中(2018/4/15-30)に記載しているので、他のレポートより鮮度が高く、より感じたことをそのまま記載出来ているかと思います。
ロイヤルカリビアンの上位の位置付けである通りの内容で、お肉(とても柔らかい)をはじめとした素材は明らかに1ランク以上、上かなと思える内容で良かったです。また、メニューの幅や内容も豊富で14日間のクルーズでも飽きることがありませんでした。(上位の位置付けとは言え、今回のクルーズのように変動制での料金で上手く掴むことが出来ればロイヤルカリビアンとそう変わらない料金で乗船出来ます)
スタッフ(特にダイニング)はとてもフレンドリーで気遣いが良いです。上位ランクのクルーズ船では、配置人数や高サービスをうたうクルーズが多いですが、文面だけ見ると必要以上のことをされそうなものも多く、良いサービスとは言えないような気がしていましたが、このクルーズはそのバランスが良く、ロイヤルカリビアンやノルウェイジャンで物足りない部分に手が届く感じが良かったです。
海側バルコニー
バルコニーの2C(視界に遮るものあり)クラスの部屋ですが、6Fの後方で下部がBluレストランということで海面がすぐに見えないため、この設定になっているかと推測しましたが、この条件と値付けであればお得の部類に入るかと思いました。
同クラスには、テンダーボートが正面にあることで、このクラスに設定されている部屋もあります。
また、選択された部屋は他の部屋に比べてベランダも広いので良かったです。
部屋の中は標準的なバルコニー部屋といった感じです。今回の部屋はベッドもバルコニー側でした。
(個人的にはベッドは通路側よりバルコニー側が好きです)
セレブリティは、収納(引き出しやモノを入れておく場所)が少ないところがデメリットでしょうか。
セレブリティクルーズの新しいクルーズ船(クラス)に当たるこの船は設備も充実しており、広さやデザイン、配置も良いと思います。
個人的に良いと思うのは船尾にあるLawnClub(芝生)とその周辺にあるBarなどの関連施設や、室内プールとジャグジー、リラックススペースのあるソラリウムです。
前泊を予定していましたが、航空機の遅延で乗り継ぎ(IAD:ダレス)空港で1泊して当日の現地入りでした。そのため、現地での観光は特にしておらず、空港からクルーズターミナルへの移動のみとなりました。
空港では各クルーズ会社のブース(仮設のインフォメーション?)があり、シャトルバスの案内などを出しておりますが、クルーズターミナルまで近い(=安い)こと、比較的タクシーが多いことから、クルーズ会社のシャトルバスは利用する必要がないように思いました。
15分程度でクルーズターミナルまで到着します。フォートローダーデールにはたくさんのターミナル(Pier)があります。途中、港湾管理区域に入る際にチェックを受けますが、その手前にどのクルーズ船がどのターミナル(Pier)にいるかの電光掲示がありますので、その手前までに運転手さんに乗船するクルーズ船名を告げると良いかと思いました。
下船後、案内表示を確認すると、主要なフェリーはシーズン前ということで
運休、もしくは減便の状態であることがわかりました。
そのため、今回はフェリーでの遠出をあきらめ、接岸した港周辺をめぐることにしました。
・ラムケーキとガラス細工店(店名追記予定)
ラムケーキが有名ということで購入できるお店を探していたところに遭遇。
地元で生産しているお店としては数少ないうちの1つで、その中でも大きそうでした。
きちんとパッキングされているので、約3が月保存可能とのことで、お土産として数個購入しました。
・ショッピングモール
さらに進むとショッピングモールがあります。ここでは地元作られている香水のお店を発見。
ここでもいくつかを購入しました。
それ以外には、一般的なお菓子やTシャツ店など、十数軒が営業していました。
・シュノーケル
徒歩圏内に有料のビーチがあり、そこでシュノーケリングも出来るとのことで行ってみました。
必要なものはレンタル(有料)されており、こちらを借りて楽しみました。
水がとても冷たかったこと、波が高かったこともあり、時期的には少々厳しいかなと感じましたが
それでも魚は多く、大きなものも、それなりにいました。
4月の同条件でやる場合はウェットスーツやラッシュガードによる防寒対策があると良いかと思います。
キングスワーフ(バミューダ諸島)より4日間の航海を経て到着したのが、ポンタデルガーダ/サンミゲル島(ポルトガル領)です。
4月半ばの訪問となりましたが、比較的暖かく、天気が良かったこともあり日焼けするくらい日差しが強かったので、それなりの準備があった方が良いように思いました。
観光ルートとしては教会~マーケット~海岸通り(マリーナ)を一周巡りました。特に予定や目的地を決めずに散策しましたが、街並みも良く、また景観、カメラポイントも豊富で飽きずに見てまわれました。
マーケットでパイナップルの生ジュースを飲みましたが、とても美味しかったです。
どこも道幅が狭いため、人や車とのすれ違いに多少心配がありました。
港は良く整備されており、街との距離も近くて便利です。
(今回は姉妹船のCelebrity ECRIPSEが停泊していたため、乗船したSilhowetteは対岸への接岸となり、シャトルバスでの移動でした)
港やマリーナ周辺にはビーチやショッピングモールなどもあり、日用品を含め買い物や調達が可能です。
リスボンは6年ぶりの再訪となりました。前回の訪問時には、クルーズターミナルなどはなく、接岸場所も分かれていたと記憶しておりますが、今回は目新しいクルーズターミナルも完成しており、そちらへの接岸となりました。
今回は国立古美術館、Time Out Market Lisboa(リベイラ市場跡地)、コメルシオ広場周辺を散策しました。
新ターミナルを下船後、パブリックエリアに出ると、地元の観光業者やタクシーなどがたくさん客引きをしています。巻き込まれるのが嫌だったので、最寄りの駅まで10分程度移動し、駅からタクシーで美術館へ向かいました。海岸沿いを進み美術館までは、途中渋滞もありましたが、そんなに長くはなかったと思います(30分程度)。
美術館鑑賞後は徒歩で海岸線沿いにクルーズターミナルまで歩きました。
Time Out Market Lisboa(リベイラ市場跡地)は市場を新しく改装したような場所でした。
観光客向けのような雰囲気があるので、地元密着な感じは薄れてしまったかもしれません。
ここにあるエッグタルトのお店は新しいもので個人的には老舗の方が美味しいかなと思いました。
その後は、また通りに出ましたが、この辺りから人出が多く、とても活気がありました。
駅前(Cais do sodre)を通り、コメルシオ広場までは広場や海岸沿いにたくさんの人がいたのが印象的でした。
訪問したのが、あの4月25日橋(ヨーロッパ最長のつり橋)の記念日にあたる同日(4月25日)だったので、それに関連するお祭り(行進?!)に参加したような方々の姿もありました。
コメルシオ広場で記念撮影後、クルーズ船に戻る行程で、この日も充実した一日でした。
申し込みツアー:ROYAL WINDSOR AND HEATHROW AIRPORT
(https://www.celebritycruises.com/pcp-excursions/single-detail?itemID=100000002137166049)
今回は手間をかけずにいこうと言うことになり、クルーズ会社のエクスカーションに申し込み。
料金を引き落とされるも、案内にあった下船時間とツアーの集合時間が合わず、エクスカーションデスクで確認する羽目に。そこでの話では部屋に別途届けられるとの事で部屋に戻るも、届けられていたグループ番号は、またもや違う番号、、、ディナー後にエクスカーションデスクから受け取ったのレターにやっと正しいタグが同封されており、一件落着。最終日を前に忙しい時間となりました。
当日の朝は、みなさん規則正しく集合時間に出発。それでも案内係の方の誘導が的を得ず(大人数に対して一人ということ、また英語に私たちが十分についていけてない部分もあったと思います)指定のバスに乗るまでは西洋人の方を含め、一部に戸惑いがありました。
無事にバスに乗車して一路ウインザー城へ。渋滞もなく予定通りに午前9時頃、現地に到着。多い日には100台以上の観光バスが到着するというバス用の駐車場も今日はそこまでは混んでおらず、バスを覚えるのもそんなに難しくない状態でした。駐車場から駅、アーケード街を通ってウインザー城の入口へ。そこには団体用の列が既に200mくらい出来ていました。団体でその最後列に並び、荷物検査とオーディオガイドを受け取ったのが10時半ごろ。集合時間の12時半まであと2時間しかありません。。。
ガイドの通り城壁に沿って進んでいくと、ちょうど衛兵の交代式の準備に入るところで、観光客も列を作り始めているところでした。観光客用の柵が設けられており、まだ最前列がぎりぎり取れそうだったので、柵の前に陣取り少しすると、何やら交代式らしきものが始まる様子でした。
眺めていると人も集まり始め、遠くから音楽隊の行進曲も聞こえてきました。そのまま交代式が始まる形で結局終わったのが11時半。11時というのは中間の時間(実際の交代をする時間?)であり、イベントとしては10時40分~11時30分の時間で行われておりました。途中、人が多くなるにつれて中国系の方の割り込みや後方からの押しかけ、腕の割り込みなどがあり、また声も大きいのでビデオ撮影にもしっかり入るなど、対策のしようがありませんが予想通りの展開となりました。
その後は集合時間まで1時間を切ってしまったので、隣の教会を見学することに。長い歴史と素晴らしい建築、芸術技術の数々を見てまわりました。
予定通り協会を見学してバスに戻ると、予定通り12時30分に。駆け足でしたが、いくつか目的を絞れば見てまわることは出来ました(それでも、お城のツアー全行程の半分見れたかどうかというレベルです)。
その後は、ヒースロー空港へ。約30分程度で、ほぼ予定通り13時過ぎには空港に到着しました。
時間は若干駆け足気味でしたが、空港までの足を兼ねてと考えれば、十分納得の出来る内容でした。
注意点としては、4月ということ、またクルーズで北上してきたこともあり、かなり寒く服装に注意が必要ということです。クルーズ中は25度近くの日もあり半袖短パンでしたが、この日のサウサンプトンの最低気温は6度。相方のアドバイスで持参したヒートテック(上下)が大活躍でした。それでも、かなり身体は冷えてしまいましたのでご注意を。
また、上記の通り全てをまわるには、かなりの時間を要するため、優先順位や時間割を考えてのプランが必要かと思いました。
横断クルーズ、以前から乗船したかったのですが、やはり一番のメリットは航海日(At sea day)が多いこと。ゆっくり出来るし、船内のアクティビティや施設、イベントを十分に楽しめます。
毎日寄港することの多い地中海クルーズなどと比較すると、やはり相当クルーズに対する印象が変わってくると思います。
その意味で日程を確保できるならば、ハネムーンや年配の方などには、特に良いのではと感じました(実際に日程的なこともあるせいか、今回のクルーズは年配の方が多かったです)。
また、クルーズ未体験の方向けにお話するとすれば、名称にセレブリティとついていることもあり、「どれだけ高級な船?!」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはなく名前程の高級感はありません。すでにフォーマルデーもなく「イブニングシック」という名称に変わり、堅苦しさもありません。この点で私も十分にリラックス出来ました。
最安料金 ¥7,655 ~/1日
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