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クルーズマンズではじめよう
ms. kana's 12th time voyage
2025-03-21 7 281
Photo: アフタヌーンティーのたい焼き
コロナ前とシステムが異なり、予約時のオプションによって "メインダイニング" についても、予約が必要なダイニングとそうでないもの。また、利用できるダイニング、できないダイニングなどがあるので、理解して利用することが求められてくると思います。
〈メインダイニング〉
ゲストのドレスコードの雰囲気が、コロナ前に比べて、とても自然なものになっていることに驚きました。日本人が1-2割の乗船割合だったこともあるかもしれませんが、以前のように不自然なスーツや服装のゲストがいなくて、とてもリラックスした雰囲気が漂っていました。
食事の味も美味しかったですし、なんと言っても量が多すぎず、前菜は4つくらい頼んでも食べ切れます。ガラの日にはサーフ&ターフも出てきて、ロブスターも殻だけ使ってすり身を入れているようなものではなく、リアルなもの。テーブルで殻を取ってくれるサービスもありました。
想像以上のレベルに、メインダイニングの食事は満足しています。
〈スペシャリティ・レストラン〉
【シュラスカリアン】ブッフェの一部エリアを使ったレストランで一般的なシュラスコ・ダイニングのスタイルで、牛・豚・鶏・ラムのさまざまな部位をカットしてサーブしてくれます。前菜はブッフェスタイルで好きなものをチョイスします。様々なサラダや手巻き寿司(カリフォルニア・ロール)、シーフードなど、さまざまです。以前はステーキハウスでしたが、ダイヤモンド・プリンセスではステーキというより、様々なお肉の部位を少しずつ食べられるようなシュラスコ・スタイルが日本人向けによいからという理由で、設置されたようです。
【サバティーニ】イタリアン・ダイニング。以前と同様にブッラータ・チーズがおすすめ。また、カツレツのサイズが大きく、とても食べ応えがあると評判でした。
〈日本人スタッフ〉
以前に比べて、様々な部署に日本人スタッフが配置されている様子を多く目にしました。例えば、以前はレセプション、アクティビティ・スタッフなどといった限られた部署に日本人が配置されていた印象でしたが、現在はバーやダイニング、ソムリエやジムなど幅広く活躍しているようで、とても嬉しく感じました。
クルーズ・ディレクターとして日本人向けにMCをしていたメンバーが刷新、新しいMCメンバー、アクティビティ・スタッフとなっていました。昨年から活躍しているようで、仕事ぶりもとても一生懸命で、好感が持てました。
他の日本発着クルーズをおこなう他クルーズラインの日本人向けのMCに比べても、とても親しみやすく、すでにファンもいるようで、心強く感じました。
これからもますます、ダイヤモンド・プリンセスを盛り上げるために、頑張って欲しいなと思います!
〈その他〉
・メインダイニング
メインダイニングは1度しか利用していなく、正確に比較はできませんが、他の日本発着クルーズをおこなう他クルーズラインに比べて、ウェイター達の気持ちに余裕があるように思えました。
ガチャガチャした忙しない感じもないし、テーブルとテーブルの間の間隔もきちんと取られていて狭くなく、落ち着いていていいなあと思いました。
・ブッフェやルームスチュアートなど
すれ違う時は目を見て笑顔で挨拶してくれるし、ブッフェでは何か飲み物は?と聞いてくれるし、優しさを感じるスタッフが多い印象を受けました。
〈全体〉
とても綺麗に掃除されていて気持ちよかったです。水回りも綺麗だし、シャンプー・ボディーソープ/コンディショナーが今風で綺麗なボトルに入っているのだけでも好印象でした。
〈ベッド周り〉
寄港地観光を終えて部屋に帰ってくると、必ずベッドにベッドランナーもかけてありました。
ベッドランナーもビニールのものじゃなく、布製なのもワンランク上の印象を持てました。
同じタイミングでセットされるクッションもモダンな感じの配色で今風な雰囲気を演出していてよかったです。
〈水回り〉
洗面台なども綺麗にされていて、また小物を広げられるスペースも広めで普通に使いやすかったです。ボディ・ローション、ハンドソープ、ボディ・ソープ、シャンプー・トリートメントが壁付けのディスペンサーではなく、綺麗な容器に入って設置されていたのが好印象でした。それらは「Beekman 1802」という、できるだけ合成製品を使用しないというポリシーのブランドのようです。
〈驚き〉
ドライヤーが部屋によって種類が異なっていましたが、一瞬見つからないくらい古いタイプのものでちょっと驚きました、、、
〈船内施設〉
以前に乗船した時と比べて、公共エリアのソファや絨毯などといったファブリックデザインがモダンになった印象で、ファッショナブルさを感じました。
そのあたりの色使いや、雰囲気で以前との違いをすごく感じました。
★釜山空港〜国際市場:タクシーで約30分(約2,000円)
〈タクシーについて〉
・朝8:30頃だったので、空港のタクシー乗り場にタクシーがたくさん来ていて、順番に乗車できました。
・前日は夜便OZで釜山空港到着後、タクシー利用でホテルに向かう予定でしたが、夜22:00過ぎには空港タクシー乗り場にタクシー皆無。電車で"釜山空港ホテル"(空港から2駅)へ移動しました。
〈ホテルについて〉
・ホテルは周囲が暗く、お店もコンビニが1件あるくらい、前泊後泊のためのホテルとして無難な感じです。空港ピックアップサービスを依頼しても返事なしでした。
・ホテルから空港への送迎はチェックイン時に予約し、無料、8人乗りの車で相乗りで送ってもらえます。
★国際市場
朝9:00頃着いて、さまざまな半分屋台みたいなレストランもオープンしていました。さまざまな衣料品屋台もそろそろとオープンし出す感じで、お客様もほぼいない状態でゆっくり歩くことができました。
〈朝ごはん〉市場の中の食堂で朝ごはんを食べました。純豆腐定食美味しかったです。
★龍頭山公園
国際市場〜ロッテモールに向かう途中の光復路文化ファッション通りには、龍頭山公園の一番下の入り口があり。エレベーターで(上りだけ)上まで繋がっているので、時間があれば寄ると良い。結構上からの眺めは良いです。
★ロッテマート
国際市場〜ロッテマートはお店や屋台を見ながら、光復路文化ファッション通り沿いに歩いていくとあっという間に着く距離感。(徒歩で約15分くらい)
・ロッテデパートは、ハイブランド館と食料品館のあるロッテモール、そしてロッテマート有するデパートがあり、お茶をするだけでも、買い物でも、観光客は満足できます。お菓子などの定番お土産を買いたい時は、ロッテマートで買うと必要なものが揃います!(ロッテマートの日用品売り場には、メディヒールの20個セットの超安いパックがいつ行っても売っています。)
・デパートにはオリーブヤングも入ってます!
★ロッテモール〜クルーズターミナル:タクシーで約10分(約700円)
〈タクシーについて〉
午後13時頃は、ハイブランド館とデパートの間に位置するタクシー乗り場には数台タクシーが来ていました。(時間帯によっては全然タクシーがこないことがあるので注意)
・釜山=>佐世保で日本に入るため、すべての乗客が入国審査を受けるルール。
・8:00入港予定=>7:40に上陸許可が出て、特にグループなどなしで、それぞれ好きなタイミングで下船がOKでした。
・8:00ごろに下船、 とてもスムーズな審査でした。
・佐世保港クルーズターミナルは整備されており、ホールには観光案内所としてマップや資料を配布、行政の方がスタッフをされていました。
〈佐世保駅近くのレンタカーショップでレンタルして観光〉
★佐世保港〜佐世保駅は徒歩10分ほどで、港から歩いて駅を目指す間はずっと駅のあたりが見えているので、迷わないし心配ない距離感です。
【車で長崎県東彼杵郡波佐見町「波佐見焼」の焼き物店巡り】
★「OYANE」https://oyane.jp/
(佐世保駅〜高速で約20分)
モダンな見た目の建物のギャラリー、その下階にはアウトレットも。ここのアウトレットはとても広くて見応えあり。店員さんにほしいものを相談して探してもらうことができて、たくさん購入できました。
★「natural 69」https://natural69-hasami.co.jp/
結構山あいの方にあるお店。自社デザイナーによる、さまざまなコンセプトの絵柄が特徴的な波佐見焼が販売されています。店舗の向かいにある大きな倉庫には、アウトレット品も並びます。さまざまなデザインがある中で気に入った、"ココマリンシリーズ"は海の生き物が描かれている食器で、子供用にぴったり。"染付古波佐見シリーズ"は現代風ながら、歴史ありそうな雰囲気を醸し出す雰囲気がとてもおしゃれです。
★くらわん館https://kurawankashop.sakura.ne.jp/
やきもの公園内の陶芸の体験ができる、観光物産館です。陶芸などのイベントは、事前に予約が必要なようですが、時間があればそういった体験をするもの面白いかもしれません。物産館は、たくさんの窯元の陶器がたくさん集められ、販売されています。さまざまな窯元や店舗を回るのは難しいという方はこちらにいくと、買い物の時間を短縮できそうです。
★WAZAN(和山)https://www.wazangama.co.jp/
侘び寂びを感じるようなデザインを取り入れつつ、洋食にもよい現代風な食器を購入できます。隣には無人のアウトレット店舗も構えており、どちらも見て回るのがよいです。
【佐世保市内の観光地巡り】
★佐世保バーガーミュージアム https://saseboburger-mus.com/
山の上にある佐世保バーガー専門店。博物館なのかな?と思って行ってみましたが、普通にハンバーガー屋さんでした。山の上ということもあり、かなりのイロハ道を車で登っていくのですが、店舗のある場所は九十九島を一望することができる展望立地でした。外にもテーブルベンチがあるので、そちらでバーガーを食べることができます。
★海上自衛隊佐世保資料館 https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/263
かなり見応えのある、わざわざいく価値ありな資料館です。これまで私が訪れた自衛隊や警察等の資料館の中で最も資料が多く、貴重だと感じました。駐車場も無料です。お土産屋さんもありました。
・鳥羽港は沖止め、テンダーボートでの入港!
・ボートに乗るにはチケットが必要で、当日朝に指定されたチケット配布場所に行きチケットを取得(番号が指定されて、その番号ごとの順番でボートに乗船できる)
・8:00チケット取得
・9:00ボート乗船
・ボートに乗船、「鳥羽マリンターミナルのりば」で下船する
〈鳥羽駅近くのレンタカーショップでレンタルして観光〉
★鳥羽港〜鳥羽駅は徒歩7-8分ほどで、港から歩いて駅を目指す間はずっと駅のあたりが見えているので、迷わないし心配ない距離感です。
【車で鳥羽近郊の観光地巡り】
★「石神さん」https://www.iseshima-kanko.jp/spot/1577
女性の願いなら一つは叶えてくれると言われている神社。願いを書いて、願い箱に入れてお祈りするシステム。駐車場無料で完備、係の人も常駐ですが、多数停められるわけではないので、時間に余裕を持って行動が必要です。
★「伊勢神宮」https://www.isejingu.or.jp/
10数年ぶりくらいの伊勢神宮は、とても混んでいる印象。レンタカー屋さんのお姉さんに、駐車場がとにかくいっぱいになってしまうので、観光地の中で一番最初に向かった方が良いとアドバイスをもらったのにも関わらず、女性のための神社である石神さんを優先してしまったため、第五駐車場に駐車となりました。第五駐車場は、川沿いを歩いていくとおかげ横丁の赤福本店の裏から上がれるようになっていました。11:30頃に到着したので、観光客で大変混雑していました。
★「赤福本店」https://www.akafuku.co.jp/ise/honten/
混んではいましたが、お店の方がテキパキ対応していたので、すぐに畳の席に座ることができました。こちらで赤福とお茶をいただくのはお伊勢さんでは必須ですね。
★「夫婦岩」https://www.kankomie.or.jp/spot/2231
伊勢シーパラダイスの隣接お土産屋さんの中から歩いていくと、夫婦岩を見渡す場所につながっているので分かりやすいです。
天気が良い時は、とても良い写真が撮れる気がします。10数年前にはなかったようなおしゃれなカフェもあり、外国人観光客の方が嬉しそうに過ごしていました。
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以前ダイヤモンド・プリンセスに乗船したことのある方は、この船内施設などの進化に驚きを感じつつ、以前より快適に過ごせることで、とっても楽しめると思います。初めて乗船する方は、安心して過ごせるという点で、自信を持っておすすめできます。
日本発着クルーズのパイオニアである、ダイヤモンド・プリンセスクルーズは、日本人にとって、とても快適にクルーズを楽しめる工夫があちこちに散りばめられています。
クルーズに慣れていない方にも、安心して提案できます。
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