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 CERTIFIED mr. ranpou's 17th time voyage

13 nights / 14 days, one-way from Fort Lauderdale (Everglades, Florida) to Barcelona

 2022-08-09   海側バルコニー  5

4.60
海外のカジノへ旅するのが趣味で、カジノのない旅はしません。移動しながらカジノで遊べる外国船籍のクルーズはベストです。前職は、筑波宇宙センターでJAXAの特許出願の仕事をしていた特許とコンテンツの1級知的財産管理技能士ですが、日本カジノスクールも卒業しており、カジノやディーラーの側からの考え方も分かるので、各船のカジノのスタイルやディーリングの違いを見て、あーだこーだとレビューしてます。クルーズ船のカジノからの招待や、リワードで無料乗船したりすることもあり、ちょっと普通の乗り方とは違うかもしれません。



なぜ、今回のクルーズを選ばれましたか?

 旅本来の目的は、母が希望したエーゲ海クルーズで、その前後、日本からギリシャへ、ギリシャから日本へ、移動方法としてコストパフォーマンス良く面白そうなクルーズを探していました。先にギリシャの日程を絞り込んだ結果、アメリカからヨーロッパへの大西洋横断は5,6,7,8月くらいで探すことに。
 すると、キュナードがクイーンメリー2を頻繁に行き来させており、コロナの影響か、片道1週間で1泊100ドル程度が珍しくない。しかし、1週間は短いなと、迷ってました。決めあぐねている間に、クイーンエリザベスの2週間が、内側客室で1000ドルを切ったのを発見。すると、これは乗ってみたいと考えるようになったのでした。



実際にご乗船されていかがでしたか?評価とご感想をお聞かせください。

  お食事、ダイニング

とても満足

 クルーズでは、基本は無料レストランで良いと思っていますが、特別な日(今回は誕生日)等は有料のレストランも楽しみたいので、お手頃な値段でも着飾って浮かないレストランがあるというのが良かったです。

●Britannia Restaurant(無料)
・初日、日本語メニューがあるかと聞いたら、無いと断られました。ところが、後で日本人ホスト(Tさん)に聞いたところ、実は日本語メニューをちゃんと作ってレストランに送っているので、それを印刷してないのだろうという話で、準備しておくように伝えておくと。翌日以降は、ちゃんと日本語メニューが出てくるようになりました。オーダーした後に日本語メニューを土産に欲しいと言ったところ、テーブル担当がそれを覚えていて、以後毎日言わずともオーダー後の日本語メニューを取り外して持ち帰り用に渡してくれるようになりました。彼には最終日、母が、日本から配布用に持参したお土産を渡し、ホワイトスターサービス(優秀なスタッフを評価するカード)を書いていました。

・1つのテーブルを2人のウェイターが担当していて、オーダーを取ったのとサーブするウェイターが違うことがよくあり、私と母で別々のオーダーをした場合に逆にサーブされることが多く、途中から最後のコーヒーor紅茶は2人で合わせるようにしました(^^;;

・料理は美味しいのに、どんな料理でも胡椒はいるかと、胡椒を振りかける気まんまんで聞かれるので、急いで断らないと間に合わないことがありました。きちんと断らないと伝わらずかけられてしまうことも多かった。断ると不思議な顔をされる不思議。テーブル担当のウェイター2人とも、そんな感じでした。

・ドリンクのオーダーはスタッフが別(ということ自体は珍しくないが)で、なかなかオーダーを取りに来ないとか、食事を終えてしまってもルームチャージへのサインをなかなか取りに来ないとか、待たされることが多かったです。母が毎日同じドリンクをオーダーするのは、流石に覚えてもらえましたが。

●Lido Buffet(無料)
 気軽に食べたい、ソフトクリームを自由に食べたい、クランベリージュースを飲みたい、寄港地下船前にマイボトルにドリンクを入れたい時等々、よく利用しました。種類は少ないですが寿司もあり、醤油が恋しくなる時も良かったです。

●Lido Alternative Dining
 Lido Buffetの一部が、毎日夕食時、予約制のテーマレストランになっていました。テーマが「Bamboo」の日はアジア料理で、和食の日もあり、「Coriander」の日はインド料理。日本人ホストにすすめられ行きたかったのですが、Bambooの日に行きたいと思っていたら、タイミングが合いませんでした。いずれも25ドルと、とてもお手頃な価格でした。

●Steakhouse at The Verandah
 日本人ホストにすすめられ、誕生日にランチで予約し利用しました。ランチ25ドル、ディナー45ドルとお手頃。
 日本人ホストがよく話を通してくれており、最初から日本語メニューで、 デザートになったらスタッフ皆から誕生日おめでとうとお祝いの言葉をもらい、Happy Birthdayとチョコで書かれ、苺が載ったシンプルだけど嬉しいプレートが出て来ました。Darragh O'Shea(イギリスの精肉店らしい)のスコットランド産放牧ブラック・アンガス(35日乾燥熟成)のサーロインステーキをメインにオーダーし、思ったほど柔らかくはなかったですが、美味しかったです。
 ランチはお客が少なく、としても静かに食べられたのも良かったです。乗船時は、是非利用した方が良いおすすめのレストランです。

●Golden Lion
 パブランチとディナーで利用。食事が無料なのがあまり知られてないのか、空いてました。フィッシュ&チップスや、アンガス牛の熟成肉バーガー等が無料で、英国パブの雰囲気が気軽に味わえ良かった。
(今回長旅で、このクルーズ下船の2ヵ月後、ドバイでホテルになっている元クイーンエリザベス2に宿泊したのですが、そこのGolden Lionでもいくつか同じメニューがあり、懐かしくオーダーしました。)
 また、母がカジノでビンゴカードを購入していたのですが、ここがカジノの前にあるので、抽選時間前にパブランチをしていました。すると、知らなかったのですが、このパブの中の小さなステージこそが、ビンゴ会場でした。てっきり、抽選もカジノだと思っていたので、時間が近づいたらお客の多くがビンゴカードをテーブルに出して準備を始め、あれ?もしかして...と気付き驚きました。
 ビンゴカードは、6種類のカードが1枚になった大きいものの4枚綴り(30ドル)等があり、テーブルが広く使えないと数字のチェックが追い付かないので、開始前に食事を片付けてもらった方が良いです。誰かビンゴが揃うと、お客皆で拍手し、長い時間ゆったりと楽しめる雰囲気も良かったです。
 他にも、25曲のイントロで曲名を当てるクイズ大会があり、自分は全く分かりませんでしたが、多くのお客が答えを書きとっていて、最後に答え合わせで一人が全曲正解。有名な曲だと、皆が歌うのも良かったです。ランチの時間ギリギリに行くと、食べてる間にそういうイベントが始まるので、面白かったです。

●Queens Room
 アフタヌーンティーの時間に、無料の紅茶とサンドイッチ、スコーンを頂いた。そういうのがあるということ自体が、キュナードっぽいと思ったのですが、360度カメラを持参しテーブルに置いて撮影していたところ、ウェイターが興味を持って質問してきたので映像を見せたら、驚いて同僚に声をかけ集めてしまい、カメラの値段とか色々と質問攻めに。「テクノロジーマン」と呼ばれてしまい、全然落ち着かなかった!(苦笑)

●ルームサービスの朝食(無料)
 朝食をバルコニーでゆったり食べようと、前日オーダー用紙に記入し、ルームサービスを利用しました。すると、かなり大きなお盆に無駄に大きな皿がいくつも重ねられて届き、部屋のテーブルに全く乗り切らない。仕方なく、とりあえずベッドに置いてもらいました。バルコニーのテーブルは室内より更に小さいので、ちょっと不便ではありましたが、バルコニー付きの部屋なら一度はルームサービスで食べたいですから、利用して良かったです。
 偶然なのか、運んできたのがアフタヌーンティーの時のウェイターで、テクノロジーマン覚えてるか?と。覚えてるよと、PCで360度動画をいくつか見せました。その後、慌てて、チップを少額渡したのですが、これ以降、またテクノロジーマンとか言われるのちょっと面倒だなと、アフタヌーンティーから足が遠のきました(^^;;
 なお、乗船中に船内のコロナ陽性率が上昇し、レベル2から3になった(4になるとサウザンプトンに戻らなければならない)ため、いくつかのサービス提供が中断されたのですが、隔離客への配膳に忙しいので、なるべくルームサービスを利用しないようにとのアナウンスがデイリープログラムであり、以後は利用を控えました。

  サービス、スタッフ

とても満足

●日本人スタッフ
 日本人客は私達2人だけだったのですが、日本人ホスト含め日本人スタッフが6名もいることに驚きました。途中で1人下船し5名に。そういう情報を全く持たずに乗船したので、日本人スタッフがいること自体期待していなかったのですが、以前は15人いたこともあったとか。終日航海日は、10:00~10:30にパーサーズオフィス前で日本人向けのホスピタリティデスクがオープンしており、日本人ホストに連日以下のような相談をし、お世話になりました。他に日本人客がいないので、とても時間を割いて頂けたのがラッキーでした。

1、新型コロナ関係の寄港の条件をクリアーするのが難しいとかで、当初予定のバミューダ寄港がキャンセルされました。その為、自分で取得していたバミューダ渡航認証の取得費用が無駄になるのかとガッカリしていた(特にアナウンスは無かった)のですが、オンボードクレジットで還元されることを、日本人ホストが確認してくれました。キュナードを経由せずに独自にバミューダ政府に支払ったお金ですが、還元されて良かったです。
2、スペインでの下船(入国)も、飛行機の場合はスペイン保健省の専用ページ又は専用アプ リ で健康状態等を登録することとされていたのですが、船の場合はどうするのかが乗船後も自分には分かっておらず、非常に不安でした。日本人ホストもその問題を認識しており、確認して頂いたところ、船の場合は何も登録等は要らないと分かり、大変安心しました。
3、乗船中に誕生日を迎えたのですが、レストランやカジノに日本人ホストが連絡してくれており、とても記念になる誕生日を迎えることができました。日本人スタッフの皆さんからもお祝いして頂け、本当に驚きました。過去にもクルーズ中に誕生日を迎えたことはありましたが、間違いなく最高の船上での誕生日となりました。
4、デイリープログラム(船内新聞)は、日本語版を日本人ホストが作成しており、毎日部屋に届けられました。英語版の全てが訳されているわけではありませんが、大変助かりました。
5、カジノのブラックジャックトーナメントやビンゴ大会に興味があったのですが、詳細なルールが分からないのが不安でした。トーナメントのルールは様々なので、大まかに理解できても、正しく理解する自信は無かったのです。日本人ホストがトーナメントの時間にカジノに来てくれて、デイーラーのルール説明を通訳してくれ、大変助かりました。

●クリーニングサービス
 ディナーの際に、サラダのドレッシングがドレスシャツに跳ねてしまい、自分で洗濯できるような服ではないので、クリーニングサービスに出すことにしました。何故か部屋にランドリーバッグもオーダー用紙も無かったので、ルームスチュワードに持ってきてもらいました。
 オーダー用紙には、空欄に服の絵を描き、具体的にどの部分の汚れを落として欲しいのか印をつけ、Please remove stainと書いてクリーニングを依頼しました。ところが結局、服を傷めずに汚れを落とすことが出来なかったというメッセージが添えられて、戻ってきました。それは予想外でしたが、クリーニング代を請求されることもありませんでした。
 なお、船内のコロナ陽性率が上昇し無料のセルフランドリーが閉鎖された後、有料のクリーニングサービスは半額となりました。

●新型コロナ対策等
・乗船前
 クルーズターミナルでは、抗原検査結果と、英語の記載のある日本のワクチン接種証明書(スマホの電子版でOKだった)をじっくり確認されました。今回、乗船に関する様々な書類は全て自分で揃えたのですが、かなり厄介なことが色々とあり、無事乗れただけで感慨深いものがありました。
 予約した当初に見た海外のキュナードの資料では、抗原検査はキットを郵送で受領し、遠隔医療サービスとリアルタイムでビデオ接続して監視下で自分でテストする必要があるかの記述があり、そのハードルが高かった。乗船の一週間以上前に日本を出てしまう予定だったので、アメリカでその環境を準備するのも難しい。
 また、日本でキュナードが配布していた「クルーズガイドブック2020」には矛盾があり、旅行保険の加入を任意とする記述がある一方で、優先されるという英国の旅客運送約款の日本語訳の保険の規定(32条)には「すべての乗客が十分で有効な医療保険に加入しなければならないことは、本契約の条件です。」とあり、「医療費および本国帰還に関する200万ポンド以上の保障、およびヘリコプターによる避難など(ただし、これに限定されません)の船舶からの緊急避難費用の保障を最低限含める必要があります。」と、かなり高額な旅行保険加入が必須とされていたのです。
 最終的には、「クルーズガイドブック2020」の矛盾を指摘したところ、修正していく旨の回答をキュナードから得たり、様々な方面に問い合わせて問題の条件は自分には適用されないことが確認できて助かったのですが。
 抗原検査は、フォートローダーデールからの乗船前日に滞在していたニューオーリンズの医療機関でUSD75で受けたのですが、その検査結果で無事乗船出来た時、本当にホッとしました。
・乗船後
 乗船日は、キャビンにマスクが準備されておりましたが、次は船内のコロナ陽性率が上昇した日に配布されたのみで、基本は自身で持参したマスクが必要でした。屋内でのマスク着用はかなり徹底されており、忘れて歩いているとスタッフから指摘され、母がマスクをキャビンに忘れて歩いていた時は、FFP2の高性能マスクをフォトギャラリーのスタッフに渡されました。自分はN95の高性能マスクも持参しており、これを活用しても浮くことはありませんでした。タキシードにN95マスクという奇妙な出で立ちも、船内で違和感はありませんでした。(シアターでは、ショーの最中に指摘されることがないためか、必須のはずのマスクをしていない客が目立ちましたが。)
 ただ、それでも、何日目かに船内のコロナ陽性率が上昇し、隔離客向けのルームサービスが忙しいので、なるべくルームサービスを利用せずにレストランへ行って欲しいとか、バーもカウンター席は使用禁止でテーブルサービスのみとか、セルフランドリーは閉鎖、シアターの席は一人分空けて座るように等、アナウンスがありました。自分の客室のあったデッキ4も、一部区画が隔離部屋用に閉鎖されていました。
 徹底されている対策に安心していたので、陽性率がかなり上昇してしまったということに驚いたのですが、感染対策の甘い国から多くのお客が乗船すれば、抗原検査程度では防ぎきれないという結果のようです。アメリカからのお客は、船内のマスク着用にも抗議する人がいたようで、きっと自分のようにきちんとした医療機関で検査していない人も少なくなかったのではないかと思いました。

●パーサーズオフィス
・ポストカード
 母が船から手紙を出したいとのことで、パーサーズオフィスで聞いたところ、船の写真のポストカードを無料でもらえました。後日、書き終えた葉書を出したいと言うと、届くのにかなり日数を要するので、場合によっては帰国が先になるかもしれないと言われましたが、こちらの旅は下船後も2カ月以上続くと言ったら、じゃあ問題無いですねと。
 どの寄港地から葉書が出されるかによって違うようで、パーサーズオフィスで投函依頼すると、1枚USD3.00の日とUSD3.50の日がありました。後日自宅に届いた葉書は、投函された寄港地の消印の他、キュナードや船の印も押されていて、とても良い記念になるものでした。母が言わなければ、船で葉書を出す気はありませんでしたが、ポストカードをもらうだけでもお土産になるので、もらわないと損ですね。
・最後の夜、カジノで勝った現金を持って、ルームチャージの現金精算に行きました。すると、22:00と遅い時間なのに行列が。自分の番が来たのは22:40でした。
 この間、請求額に不満のあるお客が、色々と抗議に時間をかけ醜い姿をさらしているのを延々と見て過ごしたのですが、対応の遅さから、並んでいる他の客の不満が爆発することもありました。
 ちなみに、抗議に醜い姿をさらしていた女性(1)がまだ並んでいた時、その後ろに並んでいた老婆に、マスクをしてないことを指摘。老婆は、部屋にマスクを取りに行きました。その後、女性(1)の後ろの後ろ(老婆の後ろ)に並んでいた女性(2)が旦那さんと交代。老婆が戻ってきて列の元の場所に入ろうとしたところ、交代していた後ろの男性(女性(2)の旦那)から、横入りするなと怒られてしまいました。この様子を、マスクの指摘をした女性(1)はチラ見し、更に老婆から自分がそこに並んでいたことの同意を求められたのですが、何故か自分は知らないと、老婆を相手にしませんでした。老婆が並んでいたことを知らない男性は、老婆に冷たく当たりました。老婆の狼狽える姿が見るに堪えなかったので、男性と交代して離れた場所のソファで休んでいた女性(2)に、自分が声をかけました。女性(2)が並んでいた時、老婆ともにこやかに会話していたのを見ていたのです。無事、彼女が旦那に説明し、老婆は元の場所に並ぶことが出来ました。
 老婆を追いだして助けなかった女性(1)は、その後、前に並んでいた女性(3)を差し置いてパーサーと話を始め、抜かれた女性(3)が抗議。女性(1)は、パーサーから順番を守るよう列に戻されました。
 この女性(1)が、順番が来てパーサーに支払いの抗議をし、絶対払わないとか揉めて、何十分も粘ったせいで、自分が40分並ぶハメになったのでした...下船日前日で、23:00までに荷物を廊下に出さなければならなかったのに(涙目)
 こういうモンスター客の抗議で、心が折れて辞めてしまうスタッフが少なくないそうですが、いずれにしてもパーサーズオフィスでの用事は、下船日前日夜を避け、空いている時間帯に早めに済ませた方が良いです。

●プログラム
 デイリープログラムに様々なプログラムが毎日掲載されていますが、中には女性の権利やLGBTQ+の集まりなどもあり、ちょっと不思議に思い確認してみました。すると、乗客が人を集めたいイベントを考えて担当者に希望すれば、無料で部屋を使わせてもらえ、希望すればデイリープログラムにも掲載されるとのこと。様々な集まりがあるのはそのせいで、もし私が「カジノについて語る会」とか希望すれば、デイリープログラムに載せることも、載せないで開催することも可能ですよとのこと。長旅している乗客は、そうやって過ごしているのだなと、納得しました。

●カジノチーム
 規模は小さくても、フレンドリーなディーラーと、ミスを逃さない(時には厳しい)信頼できるピットボスによるホスピタリティ溢れるサービスが受けられる素晴らしいカジノでした。毎日行くのが楽しかった。
 今まで経験した十数回のクルーズで比べて、間違いなく最高のカジノでした。このカジノで誕生日を祝ってもらえたことも、とても良い思い出となりました。
 予め日本人ホストが連絡してくれたようで、誕生日前日にカジノへ行ったら、ピットボスから明日誕生日なのかと話しかけられました。今は48で、明日は49だと答えると、ゴツイ男性ポットボスが、自分も49だと。私があまりに若く見えるようで、信じられないと驚かれました。
 誕生日、女性ピットボスの時、ドリンク無料でいい(通常は有料)というので、コーヒーと言ったら笑われました。無料なのにお酒じゃないの?という感じで、コーヒーなら2杯でもいいと言われました(苦笑)

 私は元々、カジノでブラックジャックを楽しむために外国籍のクルーズ船で旅をしているので、このカジノにも頻繁に通わせてもらったのですが、そのせいか分かりませんが、誕生日以降下船まで、何故かカジノでのドリンクは、全てハウス持ちで無料にしてくれました。男性ピットボスは、母の分も無料で良いと言ってくれました。
 よく勝てたこともあり、ディーラーへのチップ(直接渡すのではなく、ゲームへの賭け金とし、自分が勝つとディーラーへのチップが倍額に、負けるとゼロになる。)でどのデイーラーとも一緒に盛り上がる関係が築けたのですが、特にフィリピン系のディーラーは古い日本のアニメ等をよく見て育ったそうで、ボルテスファイブやマジンガーZ、戦隊モノ、ウルトラマン等の話で盛り上がりました。ブラックジャックを始める時に戦隊風に「イクゾ!」と掛け声をかけたり、とにかく楽しかったです。女性ピットボスもフィリピン系で、日本語で主題歌を歌ってくれたり。ただ、カジノの外でも遠くから名前を呼ばれ手を振られた時は、ちょっと恥ずかしかったですが(笑)
 今回、母も初めてブラックジャックをプレイしたのですが、カードを引くべきでないタイミングで母が引いてバーストし負け、その結果ディーラーもバーストとなり、他のプレイヤー全員が勝ったことがありました。するとピットボスは、母がみんなを助けたと、盛り上げてくれたりもしました。

 デイーラーから聞かれて迷ったのは、ブラックジャック用語を日本語で何と言うかという質問でした。21をオーバーした場合の「バースト」は日本語で何と言うかと聞かれ、そういえば日本語で考えたこと無いなと。バーストはバーストだろと思いつつ、too many...は英語か、じゃあ「多い」???
 もし、クイーンエリザベスのデイーラーから、「オイ!」とか、「ハチ(勝ち)」とか言われたら、多分私のせいです(苦笑)

 なお、下船が近づいたある日、カジノから、次回乗船したらUSD100フリープレイのオファーも届きました。まあ、100ドルもらえるからとクルーズを予約する人はいないでしょうが、乗客のプレイスタイルを見て、カジノが優待する仕組みが存在するということは、日本ではあまり知られていないでしょう。(私は過去、MSCのカジノから、無料クルーズのオファーを受けたこともありますが、そういう乗り方があること自体、クルーズに詳しいという人でも知らないようですね。)

以下、カジノで面白かったやり取りをいくつか...

1、ある日、カジノに赴くと、客が1名ブラックジャックをプレイしていて、もう1名が参加しようとしていました。ピットボスと目があうと、「オォヒローシー!」と呼びとめられ、参加しようとしていた客が席を移動し、私が座りやすくしてくれ、ピットボスに座れと促されました。
 最初からプレイしていた客が、彼は何者だ?とピットボスに質問すると、「彼はプロフェッショナルだ」と即答。(これを聞いて内心、「えー、何言ってんの?」状態(苦笑))
 その客から歳を聞かれると、自分が答える前にピットボスが間髪入れずに「18歳だ(笑)」と。(オイ!)
  ここの法律はどうなってる!?
  どこどこの州なら16でも合法じゃなかったっけ?
  トランプが法律変えたんじゃないか?
  トランプってまだ大統領だっけ?
 等々、私が若く見えるのをネタに、皆さん散々盛り上がってました。その後しばらくして、先の客から再度年齢を聞かれ、49だと答えると、その人固まってましたが(笑)
 同じ49歳のピットボスは「信じられないだろう?自分と同じだって(爆)」という感じ。
 普通、カジノからプロのプレイヤーと思われたら、それは疎まれる存在のはずなのですが、なんとも楽しかったです。

2、ブラックジャックプレイ中、途中から参加してきたインド系っぽいおばさんに、アドバイスを求められるようになりました。やたらと気に入られ、かけ方を参考にするとか。
 ディーラーのアップカードが6で、おばさんはソフト16の時、判断を問われたのでダブルダウンと答えました。おばさんは驚いていましたが、ディーラーもダブルダウンを推奨し、私の判断が正しいと。
 するとおばさん、あなた(ディーラー)はとても悪いから助言には従わないけど、彼(私)の助言だから従うと言って、ダブルに。無事勝ってくれ、安心しました(苦笑)
 そのおばさんは、一度終えて離席した後、しばらくして再度やってきて、私を見て「まだやってるのか」と言うので、「still alive」と答えたところ、また一緒にプレイすることになりました。今度は、おばさんの知り合いが横に座り、私の事を知り合いに紹介し、おばさんが教えながらブレイしていました。(おばさんに教えられるのかよ!と思いましたが(笑))
 で、おばさんがそのゲームを終えて去った後、今度は新しいプレイヤーが4名加わったのですが、しばらくやってたらまたおばさんが来て、結構強引に私の隣の席に。そして最後は、夕食の時間だからと去って行ったのですが、その際私だけに「Good luck!」と。それを聞いたピットボスが「一人だけ?みんなに言わないの?」と突っ込んでいて笑えました。

3、ちょっとベーシックストラテジーにうるさいオジさんが隣に座り、色々話しかけられました。カナダ人で、日本は好きだと。去年、シンガポールから日本へ行くクルーズに乗るはずだったのに、covidでキャンセルになったとか。
 その後、4人の騒がしい別のオジさんグループが参加。4人組は賭け方が自由で、ベーシックストラテジーにうるさいオジさんが嫌いなタイプ。オジさんはポーカーに移動してしまいました。
 しばらくすると、その空席に別の新しいカナダ人オジさんが着席。ルームチャージでUSD2000相当のチップを購入。マキシマムベット200ドルなのに、1ゲーム100ドルペースで賭け始める。そして、ハウス持ちで酒を飲み、段々と酔っ払いになっていきました。
 更に、インド系っぽい男性が参加。余り会話もせずプレーしていましたが、騒がしい4人組の一人が騒いだ際にグラスを倒し、インド系っぽい男性にドリンクをかけてしまいました。かなり服がびしょびしょ。グラスを倒した男性は、少し謝っただけ。女性ピットボスは、ティッシュを箱ごとインド系っぽい男性に渡していました。
 インド系っぽい男性は、賭けていたゲームが負けたところで離席。濡れた服をどうすることもできず、怒ることもできず、やるせない感じで去っていきました。ちょっと可哀想。クリーニング代くらいもらうべきだし、カジノはもっと助けてあげるべきだろうと思いました。(この時の対応は、唯一、残念に思いました。)
 それを見ていた酔っぱらいカナダ人オジさんは、去った男性について何か冗談を言った(聞こえなかった)ようで、ドリンクをかけてしまった男性がそれに呼応し、笑っていた。去った男性を笑っているようで、ちょっと嫌な雰囲気でした。
 ただ、酔っぱらいカナダ人オジさんも、4人組を快くは思っていない感じで、私を向いて私だけに聞こえるように、「このカジノはマナーが悪い」みたいなことをつぶやいていました。恐らく、男性ピットボスなら4人組を窘めたと思うのですが、この時の女性ピットボスがちょっと甘かったようには思います。
 その後、4人組も去り、更に酔いの深まったカナダ人オジさんと2人だけに。バンクーバー在住だそうで、ガスタウンの話をしていましたが、ディーラーやウエイター等スタッフによく絡むというか、女性スタッフに軽口をたたく感じに、悪酔いしていきました。声が良いとか、キュートだとか。
 こうなると、もうその人が高額ベットで負けていく様子を見届けたいと思うようになりました。酔っぱらって判断力を失っているので、賭け方が100ドルと200ドルの2パターンのみで、案の定負けていく。
 すると、カジノについて文句を言うようになり、ダブルダウンやスプリットした時、ラスベガスと違うとかなんだかんだと。そうして、2000ドルを失って去っていく時には、ピットボスにグダグダと文句を言うだけの酔っぱらいが出来上がっており、交代していた男性ピットボスに毅然とした態度で対応されてました。(私がカジノでお酒を飲まないのは、こういう人を沢山見ているからだったりします。)
 ちなみに、この後1人になった私も負けて終わったのですが、この日は19:30~24:30まで5時間ぶっ続けでブラックジャックを楽しんだ末の200ドルの負けでした。様々な人間模様を観察でき、有意義な200ドルだったと思います。

●その他
・クレジットカード登録
 乗船前、My Cunardというホームページを介してコロナ関連や各種健康状態の申告をさせられ、オンラインチェックインではクレジットカード情報も新たに登録する必要がありました。(これによって、ラゲージタグやeチケット(乗船券)がダウンロードできるようになる。)
 自分の認識としては、これで乗船後にルームチャージを使えるようにするためのクレジットカード登録の手間が省けるのだろうと思っていました。きっと、新たな乗客が一斉にクレジットカード登録に集まるのを、コロナ対策として避けるためなのだろうと。(乗船後に改めてクレジットカードをレセプション等で登録しろとのアナウンスも、特に見当たらなかった(気付かなかった?)ので。)
 ところが、乗船二日目のディナーの際、ブリタニアレストランで母がドリンクを注文すると、アカウントがプロテクトされていて、注文を受けられないと断られてしまいました。前日は注文できたのに。
 食後、パーサーズオフィスで確認すると、クレジットカードが登録されていないのでアカウントがロックされたとのことで、事前にオンライン登録した情報は船に来るようになっていないと。しかも、今は登録できないから明日もう一度登録に来るように言われました。翌日再度パーサーズオフィスに立ち寄り、無事クレジットカードの登録が出来て以降、アカウントは復活したのですが、なんとも奇妙な感じがしました。オンラインチェックインでクレジットカード登録させる意味、なんだったの?
・不安定なMy Voyage
 スマホ等で船内のWiFiに接続すると、My Voyageというサイトに接続できるようになり、自分のアカウント情報としてルームチャージへの請求が確認できたり、レストランの予約、寄港地ツアーの予約が出来るようになりました。ところが、このサイトが不安定。急に請求情報に全くアクセスできなくなったり、寄港地ツアーの情報が消える(予約したくてもどんなツアーがあるか分からなくなる)のです。
 こうなると、船内のネット担当も出来ることがなく、システム自体の不具合は、いずれ回復するのを待つしかないということでした。ただ、自分が請求を確認できない時でも母は確認できたり、不具合が一人一人バラバラに生じるので、最初は自分のスマホに原因があるのかと思ってしまいました。しかし、こちらで出来ることは何もなく、時間がたつと勝手に直るので、待つしかないというのが正解でした。
 寄港地ツアーを見ることができないと、ツアーオフィスで対面して情報を得るしかなくなるので、非常に厄介です。My Voyageがちゃんと機能している間に、とっととツアーの予約等は済ませてしまった方が良いです。もちろん、乗船前にツアーの予約まで済ませてしまっていれば完璧でしょうけど。

  お部屋

とても満足

 乗船時、クルーズカード(カードキー)をどこで受け取るかは船によって様々ですが、クイーンエリザベスでは、キャビン前に封筒で準備されていました。つまり、正式なクルーズカード無しに、紙のボーデイングパスで乗船しました。更に、最初のアッセンブリ・ステーションでのスキャンも、ボーディングパスで行いました。自分の経験では、クルーズカードは乗船前チェックイン時に渡されたり、船内のレセプションで渡されるケースが多かったので、今回のように船内で廊下を通る誰でも取れてしまう客室前に無防備に配られていたのは驚きました。(客室でクルーズカードを受領してからは、出航前までに再度アッセンブリ・ステーションへ行き、クルーズカードをスキャンしてもらう必要がある旨、室内に日本語の案内が配布されていました。これで避難訓練に参加したとみなされ、コロナ前のように集まって避難訓練を行うことはありませんでした。)
 客室自体は、コロナのことや終日航海日が多いことを考えバルコニー付きにしていたのですが、バルコニーにあるテーブルが小さすぎるという以外は、満足のいくものでした。

 意外だったのは、下船日までのテレビの番組表が配布されていて、様々な映画作品などが放送されていたことです。客室で寝そべりながら映画を見ていると、あっという間に時間が過ぎてしまうのですが、長期クルーズしているお客には、こういうサービスの充実も必要なのでしょう。

  船内の施設、アクティビティ

とても満足

■セルフランドリー(無料)
 いくつかのフロアにセルフランドリーがあり、粉洗剤も無料で自分で洗濯できるのですが、時間帯によって利用者が多く、空いている洗濯機を探して他のフロアに行ったりして苦労しました。ただ、船内のコロナ陽性率が上昇すると、セルフランドリーは閉鎖されました。(代わりに有料のクリーニングサービスが半額になりました。)
 セルフランドリールームは広くないのに、中で立ち話している人が多かったので、閉鎖は仕方ないと思いましたが、結局下船まで再開しなかったのは厳しかったです。

■図書室
 書棚の狭い一角ですが、日本語の書籍棚があり驚きました。外国籍のクルーズ船の図書室で、日本語の書籍棚があるのは初めて見ました。棚ごと施錠されていたので、図書室の日本人スタッフに開けてもらいました。日本人客が多い時は、もっと多くの棚が日本語書籍に割かれるそうです。乗客が、持参した書籍を寄贈するケースもあるようです。

■カジノ
●スロットマシン
 クルーズカードを入れると最初に生年月日の確認、4桁のpinを設定します。ウェルカムボーナス5ドルの表示が出ましたが、試さなかったので詳細は不明。遊ぶお金は、その場で購入する形で、ルームチャージされるとか。勝ったらwithdrawでyour bankに勝金を移し、キャッシャーで現金化も、ルームチャージに還元することも可能とのことでした。

●テーブルゲーム
 米ドルで直接チップ交換か、クルーズカードからルームチャージの形でチップ購入可能。ゲームを終えたら、キャッシャーでチップを現金化できます。自分は下船前夜、まとまった金額を得ることができたので、パーサーズオフィスでルームチャージの請求(サービスチャージや飲食、寄港地観光等)を全て現金払いできました。
 カジノの規模としては小さく、テーブルゲームはブラックジャック、Fun21(ブラックジャック類似だがキングが抜かれた8デッキで、いつでも、ダブルダウン後でもサレンダー可能とか)、スリーカードポーカー、ダブルのアメリカンルーレットが各1卓あるのみでした。なので、ブラックジャックのテーブルがお客で埋まっていることも多く、混まない時間帯を狙って行くようにしたのですが、遅い時間ではテーブルゲームがクローズしてしまっていることもありました。

●終了時刻
 デイリープログラムでは「遅くまで」とだけで、具体的に夜何時までなのか定まっていないのですが、早いと23:30、遅くても25:00頃にはテーブルがクローズされていました。これは、他のクルーズ船と比べ、非常に早いです。例えば、ディナーがセカンドシーティングだと、シアターでのショーは2回目を観ることになり、これが23時前頃終わります。すると、もうカジノで遊ぶ時間は殆どない。しかも、22時頃はファーストシーティングのお客がショーを見終え、ブラックジャックなどカジノのテーブルゲームは盛況で、席が埋まっていることも珍しくない。私はセカンドシーティングだったので、状況が分かってからは夜のカジノを諦め、なるべく夕方の空いている時間帯に行くようにしました。

●賭け金
 テーブルゲームのミニマムベット(最低賭金)はUSD5、マキシマムベット(最高賭金)はUSD200でした。これは、カジノ収益に依存していない経営スタイルの現れだと思いますが、初心者でも気軽に遊べる金額です。(例えば今、シンガポールのカジノは、ブラックジャックのミニマムベットがSGD50(約5千円)で、日本人の金銭感覚ではとても気軽に遊べません。対して、クイーンエリザベスのUSD5は、とても良心的と言えます。)

●シャッフル
 カードシャッフルは、ディーラー自らがハンドシャッフルする昔ながら(自分は大好き)なスタイル。(今は、カウンターと呼ばれるプレイヤー対策等で、連続シャッフルマシン(シャッフルマシンとシューボックスが一体となり、1ゲーム毎に使用したカードをマシンに戻し自動シャッフルし、カードが無限に出てくるので休みなくゲームが続く)で自動シャッフルするカジノが多いです。クルーズ船は、陸のカジノよりはハンドシャッフル率が高いのですが、将来日本にできるカジノでもマシンによるシャッフルをカジノ管理委員会が規則として定めているため、この先ハンドシャッフルを目にする機会は稀になるでしょう。)
 8デッキのカードをハンドシャッフルし、お客にカットカードを挟ませ、シューボックスに収める。この一見当たり前のフェアな手順の存在が、とても重要です。この間ゲームはストップするので、お客は所持するチップを計算し、冷静になってゲーム終了を検討する良い機会にもなります。

●抽選プレゼント
 デイリープログラムを見ていると、20~22時にカジノでゲームしている人に、30分毎にプレゼントが抽選で当たるという日がありました。その時間に合わせてブラックジャックへ。すると、USD50相当のフリープレイチップに交換できるクーポンが当選しました。翌日、これをチップに交換し、ブラックジャックで使用させてもらいました。

●トーナメント
 日中、ブラックジャックやルーレットのトーナメントが行われる日がありました。私は、ブラックジャックトーナメントに参加したのですが、以下その時のことについて。
 トーナメントの存在は、デイリープログラムでアナウンスされていました。終日航海日だったので予選は12:30~14:00、決勝は14:30から。参加費は、予選1回USD10とお手頃。複数の予選に参加することも可能で、2回分払うと3回予選に参加できるというので、USD20払いました。最初に、1人1500ドル分のトーナメントチップが配られ、7ゲーム勝負した結果の額が多い順に名前が張り出され、全予選を通し上位6名が決勝進出。ブラックジャック役の配当は2to1、サレンダーもインシュランスも無しという変則ルール。
  1回目:3700ドルでトップ
  2回目:オールインで負け(この時のトップは4100ドルで、1回目の3700ドルが2位に)
  3回目:4700ドルで1位返り咲き
 この3回目の予選では、最後のゲームで4700ドル分のトーナメントチップをオール・インし、テーブルの皆が盛り上がりました。それが引分けに終わり、そのまま4700ドルでトップに。4回目以降の予選には参加しなかったのですが、最終的に予選2位で決勝に進出できました。この順位は、決勝で着席する位置を選べる順番となりました。
 決勝ルールでは、最初にベットする席が決められ、その人がベットすると、次はその左の人がベットし、更に左へ左へと、順にベットする額が決まっていきます。これが7ゲーム行われ、1ゲーム毎に最初にベットする席自体が左に移動します。すると、プレイヤーが6人いる場合、1ゲーム目で最初にベットした席の人は、6ゲーム目は一番最後にベットする額を決定できますが、最後の7ゲーム目は、また最初に額を決めなければならなくなります。最後のゲームの結果で勝者が決まるのですから、最後のゲームで先に額を決めなければならない席の人ほど不利になります。(私は、決勝5ゲーム目くらいでオール・インで負け。先行するプレイヤーを追うのに、ちょっと焦って自滅してしまったのですが(苦笑))
 ちなみに、ディーラーが忘れていたらしいのですが、決勝が終わる頃になってフリードリンクのオーダーを聞かれました。その為、ゲーム終了後、オーダーしたドリンクを待つという変な待ち時間ができました。そこで他のプレイヤーから、「東京は今どうだい?」と聞かれ、covidが増えてると答えたところ、マスクをすることの子供への悪影響とか、経済へのダメージとか、まあとにかくcovid対策に不満がある感じの人が熱く語り始めてしまい、もしかしたらこういう人が、船内の陽性率を上昇させてるのかなと思ってしまいました。

●ビンゴ
 終日航海日のある日、朝10時からカジノのキャッシャーでビンゴカード販売、15時から抽選という情報がデイリープログラムに。なかなかカジノゲームをやらない母にすすめて、買ってみました。6種類のカードが1枚になっているシートが4枚綴り(4回ルールの違う抽選がある)でUSD30でした。(1種類だとUSD15)
 ビンゴカードの数字に簡単に印のつけられる専用のチェックペンみたいなものがUSD2で買えるので、6種類のカードを買う場合で適当な赤ペンとか持ってなければ、カードと一緒に買うのがおすすめです。6種類カードあると、数字の読み上げに追い付いてチェックするのが結構大変なのです。
 パブのGolden Lionのところに詳しく書きましたが、ビンゴの抽選会場はカジノの前のGolden Lionで、無料のパブランチ食べた後にそのまま抽選に参加できました。
 ビンゴの抽選が終わった後、16時からカジノで、ビンゴ購入者対象の2回目の抽選会もありました。30ドルで長く楽しめるので、パブランチしたい日に買っておくとベストです。


寄港地での移動や観光についてお聞かせください。

  フォートローダーデール(フロリダ州)

満足

 よく聞くクルーズ港なので、いつかここから乗ってみたいとは思っていましたが、その周辺のことは殆ど知らず、観光は考えていませんでした。今回8/1から旅行を開始し、アムトラック等でアメリカを横断し、乗船前日までニューオーリンズに滞在。抗原検査を終えてからフォートローダーデールに移動し、前泊ホテルにチェックインしたのは22時前でした。
 50ドルほどのツインルームで朝食付き、空港からホテル、ホテルからクルーズターミナルへと、無料シャトルバスサービスがあり、クルーズの前泊に適したホテルでした。チェックイン時、翌日は空港かクルーズかどちらに行くのかと聞かれ、クイーン・エリザベスに乗ると言うだけで、どのクルーズターミナルなのか等説明する必要もありませんでした。(実は、キュナードからの案内には、Port EvergladesとPort Lauderdaleの記載が混在していたり、いくつもあるうちの何番ターミナルなのかは一切記載がなく、自分でタクシーを呼ぶなら行先説明に困ると心配していました。が、無料シャトルのお陰で杞憂に終わりました。)
 乗船日、クルーズターミナルでの指定のチェックイン時間は15:15。covid-19対策もあってか、指定時間より早く来ないようにとのことで、それまで多少の空き時間が出来ました。そこで思い出したのが、「セミノール・ハード・ロック・ホテル & カジノ・ハリウッド」が近いということ。巨大なギターを模したホテルが有名で、併設されたカジノに勝負に行かねばと。
(ハードロックはカフェが有名ですが、以前はラスベガスにカジノホテルがあり(ストリップのミラージュを買収済みなので、再度ラスベガスにハードロックのカジノホテルが復活する日は近いですが)、インディアン・カジノで有名なアメリカ先住民族のセミノール族に買収され、現在に至ります。先住民族の文化を大事にするという理念を持ち、このカジノホテルに日本からアイヌの女性を招いて交流するドキュメンタリー映画を見たことがありました。将来北海道が再びカジノに名乗りを上げるとしたら、ハードロックが参画するかもしれません。)
 そうして、乗船前にハードロックのカジノで一勝負し、クイーン・エリザベスのカジノで使うための現金を確保することができました。
 ホテルからのシャトルは、14:30にはクルーズターミナルに到着してしまったのですが、ターミナル入口でワクチン接種証明をじっくり確認されるとすんなりとカウンターに進め、待たされることもなく乗船出来ました。
 出航からしばらく運河を抜けるまでは岸が近いので、バルコニーに出ると地上から手を振る人々が見え、手を振り返したり。高層マンション群が現れたと思ったら、すぐに景色は一気にひらけ、遠くまでビーチが続く様子が印象的でした。ここを出航するクルーズ船を岸から見送る動画をYoutubeで見たことがあり、航跡波が勢いよく岸に打ち寄せるのが印象的だと思ってましたが、船側からの景色も飽きないのでオススメです。

寄港地観光:その他

  ポンタ・デルガダ(アゾレス諸島サンミゲル島)

満足

下船してすぐ街なので、特にツアーなど参加しなくても街歩きできました。ただ、やはりツアーに参加して遠出した方が良かったかもと、少し思いました。自然豊かな島のようなので、そういうのを楽しみたい人にはツアーが良いでしょう。

・Ponta Delgarda Bell Tower
無料で登れ、眺望も悪くないのですが、階段が急なのは覚悟が必要。高齢な母は途中で諦めてしまい、1人で登りきりました。

・Museu Militar dos Açores(軍事博物館)
単なる博物館ではなく、元々要塞として使われていた施設の中が展示スペースになっており、屋外には海に向いた砲台がそのまま残されてました。しかも、かなり最近の武器が展示されていて意外でした。

・ボターニコ・アントーニオ・ボルジェス庭園
自然豊かなとても良い公園で、地元の人たちの憩いの場でもあるようでした。

・Casino Azores
クルーズターミナルから徒歩10分程にカジノがあり、ブラックジャックやる気満々で行きました。入口でパスポートを提示すると、少し待たされ、バーコードのついた一週間程有効な入場カード(紙)を渡され、次からはバーコードで入場できると言われました。ところが、ゲーミングエリアではスロットマシン等しか稼働しておらず、テーブルゲームは全てクローズしていました。スタッフに質問すると、ブラックジャックの1テーブル目は18時から、2テーブル目は20時からオープンすると言われガッカリ。この日、船には17:30までに戻らなければならず、プレイできませんでした。なお、最低賭金は3€とか5€とか言っていたように思います。

寄港地観光:自分で 移動手段:徒歩  移動時間(片道):90分以上  移動費用(片道):無料

  フンシャル(マデイラ諸島)

満足

 無料シャトルバスで街と往復し、その先は自由にマーケットなど散策したり、Funchal Cable Car(日本で言うロープウェイ)に乗って眺望を楽しむ予定でした。しかし、ゆっくりと11時頃Funchal Cable Car乗り場に辿り着いたら、既に大行列。駅舎に収まらないどころか、どこまで伸びているのかすら見渡せない長蛇の列。乗るのを諦めました。こうなることが分かっていれば、先にフンシャル大聖堂など寄り道しなければ良かったというのは後の祭り。代わりに、乗り場近くのMadeira Story Centreでこの地の歴史を学び、13時前に再度乗り場に行ってみましたが、相変わらずの行列でした。(この島は、元々人気のある観光地のようですね。トレッキングコースも沢山あって有名だとか。)
 その後、ラブラドーレス市場へ。大変賑わっていて、お土産を買うにも良さそうな市場でした。雑多な感じが好きな人にはオススメ。(ここで偶然、クイーン・エリザベスの日本人スタッフと遭遇。この島では、他では入手が難しいような派手な生地が買えるそうで、OFFで買い物中とか。寄港地で買った生地で服を仕立てているとか、流石ですね!)
 最後は、Casino da Madeiraへ。寄港地毎に初めてのカジノに行けるのが、個人的にこのクルーズの楽しみだったわけです。ところが、嫌な予感が当たってしまいました。ポンタ・デルガダと同様このカジノも、ブラックジャック等のテーブルゲームはクローズしており、マシンしか稼働していませんでした。17:30までに乗船しなければならないのに、テーブルゲームのオープンは20時からと言われてしまい、諦めました。(なおテーブルは、ブラックジャック3卓、ルーレット2卓、ポーカー1卓。ブラックジャックの最低賭金は5ユーロ、最高賭金は150ユーロでした。)
 ちなみに、自分は興味無いので寄りませんでしたが、サッカーのクリスティアーノ・ロナウドの出身地だそうで、これまでに獲得したトロフィー等が展示されてるというロナウドの博物館がクルーズターミナルの近くにありました。

寄港地観光:自分で 移動手段:船会社等のシャトルバス  移動時間(片道):30分未満  移動費用(片道):無料

  カディス

普通

 自力で観光するには情報を持っていなかったのと、ここには近くにカジノが無かったので、ツアーに参加しました。(ツアーに参加してしまうと、カジノへ行く自由時間が確保できない。)
 高齢な母がいるので脚力を必要としないツアーに絞り込むと、申し込みをした時点で選択肢はあまりなく、Andalusia Driveというツアーに。中身は二の次でよく理解してなかったのですが、途中50分程ドリンク込みの休憩を挟みつつコニル・デ・ラ・フロンテラという場所までバスで行って、80分自由時間があって帰ってくるだけ。10時過ぎから15時過ぎまでの5時間程のツアーでしたが、その名の通りドライブ(バス移動)がメインのツアーで、ちょっと拍子抜け。
 コニル・デ・ラ・フロンテラは、ビーチが人気の観光地のようで、通りを水着で歩いている人も多く大変賑わっていました。が、高齢者を連れて行く場所ではなかったかなと。Torre de Guzmanという塔に無料で登ってみましたが、母は途中で登るのを諦めてしまい、1人で上へ。白壁主体の街とビーチを見渡せて良かったです。降りる際、塔の係の人に「ニホンノカタデスカ?」と聞かれ驚きました。旅先では中国語で話しかけられることが多い昨今、なんで日本人と思ってくれたのか不思議ですが、ここはアジア系の観光客自体が少なかったのが理由かもしれません。
 バスに戻る前、駐車場近くの公衆トイレに寄りましたが、1ユーロ払えという趣旨のTシャツを着たオバさんが仕切っていて、払うとトイレットペーパーを渡されるというシステム。トイレが有料なのは珍しくないですが、そのオバさんがお金を徴収するのが正しい行為なのか確認しようがないので、嫌な感じでした。
 クルーズターミナルにバスで戻ってツアー解散後、まだ時間があったので、徒歩圏のカディス大聖堂に行ってみました。母は疲れたと言って船に戻ってしまい、1人で行ったのですが、入場料7ユーロ(一般)で大聖堂と塔の両方に入れ、見応えがありました。
 周辺を歩いて分かったのは、クルーズターミナルの徒歩圏だけで、十分に街歩きを楽しめる場所だったということ。中途半端なツアーに参加するより、最初から自由に歩けば良かったと、少し後悔しました。

寄港地観光:船会社のショア・エクスカーション  所要時間:5時間以上  費用:15,000~20,000円

  バルセロナ

とても満足

 下船なので、入管が心配だったのですが、何も聞かれず、ワクチン接種証明も求められず、拍子抜けするくらい適当な入国手続きでした。入管職員同士が無駄話しながらハンコ押すだけみたいな。
 クルーズターミナルは、街へのアクセスに関して案内を見つけられず、恐らくツアー等の迎えと思われる人々と下船客でごったがえしていており、最終的にタクシーしか選択肢が無いようだと諦めるまで迷いました。恐らく、ここから乗船するなら楽でしょうし、寄港地として寄るだけなら無料シャトルバス等で街へ送迎となるのでしょうが、下船となると少し途方に暮れるクルーズターミナルでした。
 その後、サグラダファミリア近くの宿で4泊し(その後はスイスへ)、バルセロナ観光を堪能したのですが、ここでしか見ることのできない様々な建築物をゆっくり満喫できました。バルセロナは、寄港地として半日程度の滞在では勿体ないので、ここから始まる航程で数日前から滞在した後の乗船というのが、理想的なのかもしれません。
 ちなみに、CASINO BARCELONAも当然行きました。広くテーブルが多いカジノで賑わってましたが、ブラックジャックの大半はエレクトリックと呼べれる変わったシステムで残念。最初、キャッシャーで米ドル(クイーン・エリザベスの船内通貨だったので)からユーロに両替した際、キャッシュかチップかと聞かれ、チップにしてテーブルへ行ったら使えないと言われ、その意味が理解できませんでした。エレクトリックが初めてで知らなかったのですが、ディーラーが実際にディーリングするのに、各プレイヤーは目の前のビデオ画面から操作するシステムで、ゲーミングチップを使わないのです。現金を投入し画面上で操作するだけなので、いくら勝とうが画面上の数字でしかありません。操作ミスで負けることもあり、二度とやりたくないと思いました。
 ではなぜチップが存在するかと言えば、カジノ内のインサイドと呼ばれる狭いエリアに、エレクトリックよりミニマムベットが高額なテーブルが少しあり、そちらだけがチップを使う通常のテーブルなのです。そういう違いについて何の案内もなく、理解するまで戸惑いました。インサイドのブラックジャックは、ミニマムベットが20ユーロか50ユーロかの2択で、20ユーロは混んでいてなかなか空きが出ないし、1卓しかないので嫌な流れでも移動できません。広いカジノなのに、自由度が無いわけです。しかも、ディーラーにサービス精神がなく、ゲームが全然楽しくない。正直、二度と行きたくないカジノでした。

寄港地観光:その他

予約・手配に利用した事業者の対応や利便性はいかがでしたか?

とても満足

 元々、あらゆる地域のクルーズを比較検討する必要があったのですが、日本の旅行代理店の検索サイト等は日本発着以外の情報量が乏しく、非常に検索もし辛く、covid-19で業界が停滞していた影響もあってか、古い情報のまま更新されていなかったり、役に立たなかったのです。対して、アメリカ等海外のサイトでは、世界中のクルーズを容易に検索し比較出来るサイトがいくつかあり、検討段階でアメリカの情報に頼らざるを得ないという前提がありました。
 そうしてある程度絞り込んだクルーズでも、日本の旅行代理店のサイトには情報が見当たらないし、問い合わせても情報を持っていないので、いちいち時間がかかる。また、日本の総代理店だった会社が辞めてしまったり、日本からの新規予約を受け付けていないと断られたクルーズラインも。すべて、covid-19の影響なわけですが、私が検討していた頃、日本の旅行代理店に頼るメリットがありませんでした。結果、必然的に、初めてアメリカの旅行会社を使うこととなりました。
 しかし、アメリカの旅行会社もいくつもあるわけで、問い合わせて見ると、やはり日本からの問い合わせに冷たいとか、ホームページに掲載している情報が滅茶苦茶な会社があるということも分かりました。そうして、日本人向けにまともな対応をしてくれそうな会社として問い合わせたのが、日本語で問い合わせ可能なクルーズブラザーズでした。新型コロナの影響で乗船へのハードルは以前より色々高かったわけですが、アメリカ経由で確認が必要な事項がいくつかあり、経験豊富な担当の方が迅速に確認してご返答頂け、大変助かりました。頂いたアドバイスも参考になりました。
 ただし、クルーズブラザーズを利用するには、お客側にもそれなりの旅行やクルーズ経験が必要です。クルーズのみの手配旅行になるので、乗船前に取得しておく必要のある各種書類を、自ら手配しなければなりません。今回は、乗船前に必要なcovid-19の抗原検査はもとより、当初寄港予定だったバミューダの渡航認証を自分で取得するというのが、かなり面倒でした(そうしてやっと取得したと思ったら、コロナ対応の困難さから寄港自体がキャンセルされ、とても落胆したのですが。)。そういうことを自分で準備できる、ある程度の旅行スキルがある人なら、クルーズブラザーズをオススメできます。
 なお、今回のクルーズについて、以下のクルーズブラザーズのサイトにも掲載されてますので、興味のある方は是非ご覧ください。
https://www.cruisebrothers.jp/p/20238.html

予約・手配の方法: 「クルーズブラザーズ」を利用

今回のクルーズは、どのような方にオススメですか?

 終日航海日が多い航程だったので、寄港地よりも、クルーズ船内のアクティビティをメインに楽しみたいという人に適してます。特にカジノについて、上にも色々書きましたが、低額な賭け金でフェアなルールのテーブルゲームが楽しめる貴重なクルーズ船なので、そういう遊び方をしたい人にはとてもオススメです。
 また、キュナードというと、日本では敷居が高いと思われがちで、私自身乗る前は、タキシードの準備などドレスコード対応が大変だということばかりに目が行っていました。しかし、乗ってみると適度に心地よい。押さえなければならない時と場所だけ注意すれば、自由度もちゃんとある。この差を、乗客がちゃんと守っているというのが重要で、オシャレした人が少数派で浮いてしまうということは無いし、気軽な格好で過ごしたければ、それでOKな場所もちゃんとある。しかも、フォーマルにしても、思っていたよりも自由度がありました。
 加えて、日本人スタッフの多さは予想外でした。外国船の海外発着で、日本語サポートがこれほど手厚く受けられるとは思っておらず、とても驚きました。言葉の壁が気になる人には、良い選択肢でしょう。
 なお、私はこの翌月、NCLの船に乗ったのですが、それとの比較で言うと、covid-19対策に雲泥の差がありました。クイーンエリザベスは、船内でのマスク着用が徹底されており、ドレスコード同様に乗客もこれを守っている。感染率が上昇すると、船内のサービスを制限するなど対策を打つ。そういうことが、とても安心感につながりました。なので、クルーズしたいけどcovid-19が心配という人にも向いていると言えるでしょう。(逆に言うと、マスクなんて嫌だという人には、少なくとも今は向かないわけです。)



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mr. ranpou
GENERATION Generation X
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mr. ranpou 海外のカジノへ旅するのが趣味で、カジノのない旅はしません。移動しながらカジノで遊べる外国船籍のクルーズはベストです。前職は、筑波宇宙センターでJAXAの特許出願の仕事をしていた特許とコンテンツの1級知的財産管理技能士ですが、日本カジノスクールも卒業しており、カジノやディーラーの側からの考え方も分かるので、各船のカジノのスタイルやディーリングの違いを見て、あーだこーだとレビューしてます。クルーズ船のカジノからの招待や、リワードで無料乗船したりすることもあり、ちょっと普通の乗り方とは違うかもしれません。

いつもRANPOUさんのブラックジャック乗船記を楽しみにしています。私はもっぱらフラットベットで楽しんでいますが、できればベットコントロールの技についてご教授よろしくお願いします。

お読みいただきありがとうございます。yutaka31さんがどれくらいブラックジャックをご存じなのか存じませんので、どこから説明すべきか分かりませんが、ブラックジャックでその手の話となると普通はカードカウンティング(詳しくはここで書きませんが、ご存じなければ検索されると解説サイトがいくらでも出てくるでしょう)を前提とした話になるのでしょう。が、上にも書きました通り、最近のカジノはカウントしても意味が無い連続シャッフルマシンを導入しているところがほとんどです。それが、クイーン・エリザベスのようにハンドシャッフルしているならカウントに意味はあるわけですが、クルーズのカジノでカウントしていると疑われたら、逃げ場がありません。ラスベガスのように他にいくらでもカジノがあるとか、そもそも一晩しか遊ばないとかならカウントがバレて険悪な雰囲気になっても構わないのでしょうが。
よって、カウントしない前提となると、昔からあるのはマーチンゲール(これもここでは説明しませんが、ご存じなければ検索してみて下さい)です。しかし、マーチンゲールをそのまま行うことの危険さも、また有名です。(クイーン・エリザベスも、ミニマムベット5ドルに対しマキシマムベット200ドルなのは、マーチンゲール対策でしょう。)
すると、マーチンゲール的な発想を前提にしつつもリスクを減らした賭け方を考えることになり、テーブルのミニマムからマキシマムまでの幅、所持金から何度の連敗を許容するか、短期にアグレッシブかなのか長期戦なのか等々で、その場に適した掛金のルールを検討することになります。
恐らく、私の賭け方はイーストコーストプログレッション(これも検索すると解説サイトがヒットするでしょう。)と呼ばれる方法に近いです。
それでも許容できない連敗が続く場合でテーブルに自分一人なら、1ハンド>2ハンド、2ハンド>1ハンドと変えて流れを変えます。(他にプレイヤーがいる場合は、悪いのでやりませんが。)
もちろん、何をやってもダメな時はダメです(苦笑)
それでも離席しない場合は、ミニマムのフラットベットで流れが変わるのを待ちます。

なお、この乗船時は、細く長く楽しく遊びたかったので、連敗時は1-1-3...(1=10~20ドル)、連勝時は3ゲーム目から5ドル積み増し、とかやってたと思います。最後の晩は、もっとアグレッシブにしましたが。
(あと、5連勝orBJ役がそろったら、次のゲームでディーラーへのチップ分5or10ドルを横にベット。これが重要です(笑))

さっそくのご回答ありがとうございます。重ねてのお尋ねで恐縮ですが、ディーラーへのチップ分は、同一のハンドに対してふたつに分けてベットするのですか?

そうです。自分のベットより奥側(上に「横」と書いてしまいましたが、ディーラーに近い側なので、プレーヤーからすると奥)にチップのベットを並べて置きます。稀に、単にベットが崩れてると勘違いして一つに重ね直してしまうディーラーがいますが、そのベットはあなたのゲームですよと言えば理解されます。(それでも直される場合は、多分チップ禁止のカジノなので諦めましょう。)
なお、スプリットやダブルでは、チップも倍々に増やすのも忘れずに。また、大きく連勝して次のゲームでチップをベットするつもりだったのにディーラー交代しちゃうなんて場合は、賭けずに普通のチップとして差し出してます。

分かり易い解説ありがとうございます。次の乗船記も楽しみにしています。

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