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クルーズマンズではじめよう
なぜ、今回のクルーズを選ばれましたか?
エーゲ海は初めてのコスタクルーズで行ったので、少し悩みましたが、ギャランティスイート$1,999(税別)という価格と、クサダシでのシーボーンスペシャルイベント、エフェソスナイト無料ご招待に魅力を感じ、参加を決めました。(7日目のサントリーニ島が海洋状況により抜港、ナフプリオンに変更になったため、結局、以前と重複した寄港地はクサダシだけでした。)
シーボーンの人気エリア
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お食事、ダイニング
朝食、ランチとも毎回上層階にあるVeranda Caféを利用しました。肌寒いときもありましたが、分厚い膝掛けを貸してくれるので外のテーブルで景色を楽しみながら食事をしました。ランチの日替わりパスタや魚料理、デザートがおいしいです。ランチにはSky Barの横にSky Grillもオープンし、ハンバーガーやホットドッグなどを作ることができます。ディナーはメインダイニングのThe Restaurant(フリーシーティング)の他に、Restaurant2(Veranda Caféがディナーにこの名前に変わる)があり、こちらは予約制です。日替わりで、テイスティングという懐石風メニューやフレンチなどのテーマメニューが楽しめます。今回 、ディナーは全てThe Restaurantで食べました。前回のクルーズでのサービスが気持ちよく、ファンになったスタッフが担当するテーブルを毎回リクエスト。同じセクションを担当する他のスタッフも親切でおもしろく、ディナータイムがとても楽しみでした。
サービス、スタッフ
小型で乗客数は最大でも200人と少なく、アットホームな雰囲気。スタッフは顔と名前、好みなどをすぐに覚えてサービスしてくれるのでとても心地よいです。
お部屋
スイート
海側バス付バルコニースイート。乗船時になんと5ランクアップグレードされました。レジェンドは小さいので歩いて出られるバルコニーではなく、床から天井までの横開き大窓(フレンチバルコニー)になっています。カーテンを開けると窓をあけて外に出なくても、遮るものなくすぐ海が見えるので、とても気持ちよかったです。ホテルマネージャーが前回と同じ人で、私たちが半年も経たずにリピートし、前回折り紙教室を開いたことも覚えていて、特別サービスしてくれたようでした(おかげで以降しばらくシーボーンにはまってしまうことになりましたが)。部屋は26平方メートルと広くて使いやすく快適。部屋に入りしばらくすると、ウェルカムシャンパンと一口アミューズを持って客室係が挨拶にきてくれ、数種類のなかから好みの石けんを選ばせてくれます。毎晩のターンダウンサービスのオリジナルチョコもおいしいです。
船内の施設、アクティビティ
朝夕のヨガやピラティス、ティータイム後のトリビア、夜の歌手やコメディアンのショー、ラウンジでのピアノやギター演奏などがあります。小型船なので派手なショーや大きな娯楽設備などはありません。
シーボーンでは寄港地ごとに現地の観光案内の人が必ず1人乗船して、地図の配布、周辺の見所や交通の案内などをしてくれるので、個人で観光するのにたいへん便利です。
寄港地での移動や観光についてお聞かせください。
イスタンブール
あらかじめ現地のツアー会社の空港送迎を予約しておきました。黄昏時、ブルーモスクやアヤソフィアなどを遠くに見ながらの出港風景はとても印象深かったです。
リムノス島
石がごろごろした山道を登って辿り着く、かつての城塞から海を見渡す景色がすばらしく、吹き抜ける風がとても爽快でした。町のはずれには小さな考古学博物館もありました。
クシャダス / エフェソス
町の絨毯屋では絨毯制作を見学し、道路でつながったギュベルジン島を散策しました。夜は早めのディナーを済ませてバスでエフェソスナイトに出発。ライトアップされたケルスス図書館と弦楽四重奏で夢のような時間を過ごせました。満月に照らされたエフェソス遺跡を眺めながら帰路につきました。
チェシュメ
路線バスに乗り、風車で有名なアラカチという町まで行きました。ちょうど野菜フェスティバルが開催中で市場にはたくさんの人が集まり、とても活気がありました。すこし横道に入ると静かで、木製のかわいい出窓のある家やクリーム色の石作りの家などが建ち並び、昔ながらの風景が残る、とても趣のある町でした。
コス島
かつて十字軍の最前線で聖ヨハネ騎士団が拠点とした島です。小さな町に古代ギリシアの遺跡、中世の騎士団長の館、トルコ統治時代のモスクなどが混在し、まさに文明の十字路という言葉がふさわしい見所の多い島でした。
ハニア(クレタ島)
クレタ島のかつての首都です。港から船の無料シャトルで町まで行きました。雨がぱらつく天気でしたが、町外れのヴェネチアンポートと呼ばれる海沿いの地区まで歩いたころには青空も見られました。今はレストランや土産物屋になったヴェネチア統治時代のカラフルな建物が並び、トルコ統治時代の小さなモスクや、15世紀に建てられた灯台など歴史的な建造物が多く残っています。アゴラ内では市場が開かれ、雨でも濡れずに買い物が楽しめます。
ナフプリオ
サントリーニ島の予定でしたが海況により抜港となり、ナフプリオンに変更になりました。私たちはサントリーニ島に行ったことがあったのでよかったのですが、この島への上陸を楽しみにしていた乗客は多く(当然と思います)、船長はかなり不満を聞いたようで、何も言わない私たちにもしきりと「ここは美しいところだよ!」とすすめていました。実際とても美しいところで、高い城塞と低めの城塞があり、高い城塞にはタクシーを雇って登り、ヴェネチアが統治した町に共通の赤い屋根の連なる家並と青い海を一望しました。低めの城塞には徒歩で登りましたが、こちらは道沿いに菜の花や野の花がたくさん咲いていてとてもきれいでした。町はお店も充実していて、旅の最後にゆっくりとお土産選びもできました。
ピレウス(アテネ)
当日夕方の便で帰国予定だったため、半日で見所を効率よく廻ろうと、現地に住む日本人が手配を代行していたタクシーツアーを予約。簡単な市内観光の後、オリンポス神殿のあるアクロポリスの丘と、アテネ考古学博物館を見学しました。ドライバーは英語(日本語も勉強中)のみですがギリシアのおすすめスポットや社会情勢など話題豊富でおもしろかったです。
予約・手配に利用した事業者の対応や利便性はいかがでしたか?
シーボーンに詳しいクルーズコンシェルジュがいます。
今回のクルーズは、どのような方にオススメですか?
エーゲ海の小さな島や沿岸の町を訪れたい方。
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