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 CERTIFIED ms. sandy's 9th time voyage

10 days 1.200 Miles on the Beautiful Blue Danube

 2019-07-05   海側バルコニー  3

3.74
小鳥でいうと私達はシジュウカラ・ゴジュウカラに後れを取るロクジュウカラ(六十雀)(笑)、【充実した日々を過ごすクルーズ】が私達のテーマです。 気の合う海外の友人を作り下船後もメールで情報を交換、船会社のイクスカーションへは100%の参加、航空運賃と時差解消がもったいない為、下船地からその国を列車やバスで周遊する旅(全行程1か月超)を年3回です。

Photo: 6月20日はコルプト クルスティ(聖体祭)、オーストリア各地で地域を挙げて行進が行われました。この日は小さな子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、村人のほぼ全員が伝統衣装で着飾っていました。


クルーズ航程


なぜ、今回のクルーズを選ばれましたか?

【クルーズへの想い】1) オーストリアからヨーロッパの東、ルーマニアまではドナウ川に沿ってどのような風景が展開するでしょうか?
2) 中欧の歴史は、西欧に対するイスラムあるいはスラブの挑戦という面があり複雑になっています。風景の中でイスラム・スラブをどのように感じるでしょうか?
3) 乗客定員が162名のクルーズは数千人規模のシークルーズと比べてどのような違いがあるのでしょうか?

【選定の経緯】2018年の1月にウィーンを発着する本クルーズの検討を開始しました。同年3月末に船会社から本クルーズのリリースがあり予約しました。ウィーンを終点とする「暮らすように旅するオーストリア」(21日間)と本クルーズを組み合わせて全行程32日間の旅行を2019年6月に行うものとしました。

【選んだ理由】1) 「暮らすように旅する」対象国としてのオーストリアは、アルプスの景色とハプスブルク家の歴史・スイーツを楽しみたいという思いから選びました。
2) クルーズの前後に行うオーストリアの周遊を考慮してウィーンを発着するクルーズにターゲットを絞りました。
3) 主人は現役時代に黒海沿岸の国モルドヴァに出張しており、それ以来ドナウ川下流の国々に興味を持っており、ウィーンとルーマニア・黒海間のクルーズを検討することにしました。
4) 治安の点で心配なブカレストをクルーズの終着点としました。今回のクルーズは下船後、ブカレスト市内観光と市内では最高級ホテル1泊(夕食、朝食付き)次の日はホテルから空港まで船会社の手配で送って下さると言う有難いプランでした。

(ご参考)1) オーストリアはインスブルックから入国し、バートイシュル・ザルツブルク・クラーケンフルト・グラーツ・ウィーンと宿泊滞在しました。
2) 2019年5月29日にドナウ川の沈没事故が起こりました。本件はクルーズ船のバイキング・シギュンが観光船に衝突したようですが、事故のあったブダペスト国会議事堂付近は大小の観光船が何隻も並行して運航しており、追突はあり得る事故の様な気がしました。近年のクルーズの事故についてはCruiseMapperのCruise Ship Accidents*の記事が参考になると思います。* https://www.cruisemapper.com/accidents
3 )なおブカレスト出発でウィーン着の場合、飛行機の遅延を考慮してブカレストでの前泊が必要となります。

【日々の充実を目指して】「暮らすように旅するヨーロッパ」はスカンジナビア4国(2017年6月)、スイス(2017年9月)、北ドイツ(2018年6月)、スペイン(2018年10月)を終えています。


ルフトナー・クルーズの人気エリア


実際にご乗船されていかがでしたか?評価とご感想をお聞かせください。

  お食事、ダイニング

満足

【食事】レストランでの食事内容について書きます(会場については「ダイニング」の項をご覧ください)。
1) 朝食はビュッフェプラスオーダーでした。一通りの料理はそろっていましたが、パン・野菜・果物等の種類は少なかったです。スズキの酢漬け等、北欧の魚料理が毎日添えられ美味しかったです。(デザートは有りません)なおスタッフを通して注文できるものは、パンケーキ・お粥・卵料理(目玉焼き・スクランブルエッグ・オムレツ)でした。
2) 昼食・夕食のメイン料理の、肉料理は美味しかったです。肉料理に限って言えば、今までのクルーズの中でも一番優れていたように思います。ドナウ川の川下りに合わせてオーストリア・ハンガリー等各国の代表料理を味わうことができたのは幸せでした。量については多すぎず私達にとって適量でした。
3) 昼食の内容は、①サラダバー、②スープ、③メインは肉料理・魚料理・ベジタリアン料理を選ぶ、④デザートはケーキでした。
4) 夕食の内容は、①サラダか冷菜、②スープを選ぶ、③メインは肉料理・魚料理・ベジタリアン料理を選ぶ、④デザートはケーキ又はチーズの盛り合わせでした。なお、夕食の際は赤か白ワイン、ビールを選ぶことが出来、要らないと言わない限りグラスに注いでくれます。中でもボディのしっかりしたメルローの赤ワインは主人のお気に入りでした。

【ダイニング】1) 食事会場としてはレストランとラウンジが割り当てられました。私達はメニューが選べること、担当スタッフのサービスが手厚いということから、レストランを利用しました。レストランには3食とも二人用テーブルが指定されていました。
注1:乗客は百数十名で日本人は私達2人のみ、アジア系は私達を含めて8人でした。ドイツ語系が過半数を占めていたようで、ヘブライ語系と英語系が30~40名であったようです。船内放送はドイツ語・ヘブライ語・英語でなされました。
2) 3食とも食事は1回制でした。イクスカーションの終了時間に合わせてランチ・ディナーの開始時間が設定されており、例えばランチは14時から、ディナーは19時からということも多々ありました。
3) 食器を片付ける音も静かで会話を楽しむことが出来ました。乗客の平均年齢は高く、ほとんどの方が退職されていました。また、お子様はおらず、落ち着いた食事の雰囲気でした。
4) 16時から30分程度、アフタヌーン・ティの時間が設けられ、スイーツとティ・コーヒーが振舞われました。
5) 食事前の1時間にはカクテル・パーティが開催され、ワイン・ビールとスナックを楽しむことができました。
6) 乗客の方はディナーではそれなりのお洒落をしていたように思います。女性はワンピースを着用し昼間よりもドレスアップしていらっしゃいました。

  サービス、スタッフ

とても満足

【スタッフ】乗組員は45名でルーマニアが23名、インドネシアが10名、ブルガリアが5名、セルビアが2名、あとはスロヴェニア・スロヴァキア等の国々の出身でした。

【食事】テーブルには食事係と飲み物係が付きました。食事係のピーターは気配りが素晴らしく、お腹の具合が悪かった私に対して、朝食の際「暖かいスープは如何ですか?」「コンジー(お粥)をお持ちしましょう」と感激のホスピタリティを示してくれました。お蔭様で早く健康な状態に戻ることができました。

【ルーム】有難いことに「掃除をして下さい」の掛札に合わせて部屋を綺麗にしていただき、掃除にために部屋を空ける等、気を遣うことはほとんどなく快適でした。

  お部屋

  海側バルコニー

不満

1) 2018年3月末の予約の際には、「203」の部屋を指定しました。その理由として、①窓からの見晴らしという点から2階以上としてストラウスデッキを選びました。②右側通航という点から右舷を選びました。③静穏な部屋ということで、エンジンから離れた前の方の部屋ということ、でレストランから1部屋だけ離れた203の部屋を予約しました。
2) 2019年7月5日の乗船の際にルフトナー社の予約手続き上の不備により、「230」であることが判明しました。「230」は「203」に比べてレストランから遠く離れていて不便であり、エンジンに近いため騒音が大きく睡眠の妨げとなりました。
3) 乗船時、マネージャーに抗議したところ、会社の手違いという事で、(ルフトナー社は本件についてCEO作成の書類を提出)イクスカーションを無償とするとの事、空き部屋も無い状況から仕方なく230とすることを承諾しました。
注:本クルーズを終わって冷静に考えても、予約の際に指示した「203」の部屋の選定は間違っていないように思いました。

その他、気がついたこととしては、
1) キャビンの状況:2018年4月に就航したということで綺麗でした。
2) 窓:窓は電動で上下に動くようになっていました。
3) 洗濯:靴下等小型洗濯物を干すためのハンガーを持参しました。下着シャツ等は備え付けのハンガーを利用し、十分対応出来ました。気温は15℃以下になることはなかったため冬物がないことから洗濯は楽でした。
4) 収納:収納スペースがあり、服を吊るすバーには物凄い数のハンガーがあり、困りませんでした。なおベッドの下にはスーツケースが収納できるように高さ25cmのスペースが取られていました。注:その分ベッドが高くなっており、落ちても怪我をしないようにベッドの横にクッションを置いて寝ていました。

  船内の施設、アクティビティ

普通

【設備:レストラン】乗客定員は162名(81室)ということからテーブル数も少なく、テーブル間のスペースは狭いと感じたことはありませんでした。テーブル席はレストラン前半分左舷をヘブライ語系、同じく右舷を英語系、後半分をドイツ語系と乗客の言語によって別けていたようです。

【設備:ジム】部屋と同じデッキで近くの場所にジムがあり主人は良く利用しました。ウォーキングマシンはなく自転車漕ぎも2台だけでしたが、乗客が高年齢層のため利用する人が主人以外はほとんどいなかったようです。

【設備:プール】深さ1.4mの屋内プールが小ラウンジに設けられていました。朝の気温は20℃以下、日中気温が上がって28℃程度とプールに入るには少し寒く利用しませんでした。

【エンターテイメント】ブダペスト停泊中にハンガリーの民俗舞踊が披露され面白かったです。日中はエスカレーションで忙しく、ディナーの後のエンターテイメントは、これだけでした。

【アクティビティ】ライン川というテーマでアイアンゲートを通過した日にプレゼンテーションがありました。私達は時差1時間を時計上で調整することを忘れ、参加に大幅に遅れました。


寄港地での移動や観光についてお聞かせください。

  ウィーン

とても満足

寄港地観光
【前泊・乗船】市内のアパートに5泊しタクシーにて乗船場に向かいました。
【寄港地観光】ウィーン市内観光と郊外のバッハウ・クルーズ観光・アイゼンシュタット観光を楽しみました。

寄港地観光の詳細、アクティビティ
【前泊・乗船】オーストリア周遊で溜まった洗濯物に対処するためホテルではなくアパートを選びました。選定の基準としては交通の便の良いシュヴェーデンプラッツの近くでbooking.comの評価が高かったことです。(帰国後の感想)オーストリアではアパートではなく朝食付きのホテルでも良いかも知れません。その理由として①アパートは鍵の受け渡しが煩わしい、②洗濯機・乾燥機がなくても対処できる、③朝食について悩む必要がない、ということが挙げられます。

【滞在中の観光】ウィーン5泊の滞在に対して、ウィーン市内観光に3日半、郊外観光に1日半をかけることにしました。

【ウィーン市内観光】観光施設はトリップアドバイザーの口コミ数と評価を基にして選びました。なおコンサート鑑賞については旅行に合わせて魅力的な演目と良い席を取ることに自信がないため見送ることにしました。マニアックかも知れませんがお勧めできる場所はナッシュマルクトで、土産物屋・食料品・レストランの屋台が約600mにわたり軒を連ねています。ナッシュマルクト付近にはアジア系レストランも沢山あるためレベルは高く、点心レストランで食べたお粥は今まで食べたお粥の中で一番美味しかったです。またナッシュマルクトはシェーンブルグ宮殿とオペラ座の途中にあることから、市内観光を組む上で一考の価値があります。

注1:聖歌隊には関心があり、出発前の5月末にウィーン少年合唱団の日本公演を楽しみました。また同時に米国聖歌隊の映画「ボーイ・ソプラノ」を鑑賞しましたが、映画の合唱の方が優れていたことから、いかに演目と座席の選択が重要なのか身に染みて分かりました。

日帰り観光の詳細、アクティビティ(1)
メルク修道院とドナウ渓谷を巡るウィーン発日帰り旅行(英語ガイドツアー): 9:00am – 17:30; 10,260円

【イクスカーション概要】オペラ座から2階建てバスに乗車し、ドルンシュタインにて町を1時間散策しました。シュピッツにて観光船に乗り換えドナウ川を上り、メルク到着後、川を見下ろすベネディクト会のメルク修道院を訪れました、その後、バスにてウィーンへ戻りました。

【感想】1) ヴァッハウ渓谷はドナウ川で一番美しいと言われています。ドナークルーズを終えて思い出に残るドナウ川の景色としては、①モハーチを過ぎたころに見た水面が鏡面になったような「美しく青きドナウ」を連想させる風景、②アイアンゲート前の古代遺跡の点在する山脈に挟まれた渓谷の風景、が想い浮かびます。ヴァッハウ渓谷は古城・城址がそれなりに点在しており、川沿いの街並みもそれなりに見えることから客寄せのために「一番美しい」と銘打ったのではないでしょうか?
2) 集合場所はオペラ座の「ピンクのうさぎ」ということでしたが、うさぎが撤去されていたため右往左往し、バス乗車手続きに時間がかかりました。2階建てバスの左側席はドナウ川が見えることからお勧めです。
3) ドルンシュタインの町は離れた丘の上にケーリンガー城址が見える、修道院教会を中心として土産物屋が並ぶ素敵な街でした。修道院教会に辿り着くには少し歩く必要があります。
4) 観光船ではレストランの先頭、右舷のテーブルを取ることができ、渓谷の風景を楽しみました。乗船早々にボーイさんを呼んで料理を注文しましたが、何と注文を忘れていることが40分後に判明し、プンプンです。なお、メルク到着後レストランでランチを取る時間が設けられているため、観光船では飲み物だけに抑えておくことをお勧めします。
5) メルクの修道院は壮大で立派でした。ガイドツアーはツアー参加者を二つのグループに分け、それぞれガイドさんがつきました。二人のガイドさんの説明の仕方は全く異なっており、シニアのガイドさんは英語が早く、淡々と早口で説明するだけ、もう一人の若いガイドさんはツアー客参加型で問いかけを行う等、やさしいガイドさんでした。私達は途中で行っているガイドの差に気が付き若いガイドさんのグループに乗り換えました。修道院の内部は写真撮影禁止でした。展示物である宗教絵画等はグラーツのエッゲンベルク城のアルテ ギャラリー等に比べると質量ともに劣っている感じがしました(失礼)。

日帰り観光の詳細、アクティビティ(2)
アイゼンシュタットへの日帰り旅行(個人ツアー): 9:00am-16:50
【ツアー概要】ポストバスに1時間20分乗りアイゼンシュタットへ、ベルク教会、ユダヤ博物館を見学した後、お城の近くのカフェで昼食、アイゼンシュタットの町を散策、エスターハーズィ城ガイドツアーに参加、ハイドンハウスを見学し、ポストバスにて帰路に着きました。

【感想】このツアーは私達にとって宝箱のような思い出で3週間のオーストリア周遊ツアーの中で一番のお気に入りとなりました。
1) ウィーン中央駅のポストバス乗り場は南側ガード下のバス乗り場であり、グーグルマップではバス停の位置が間違っており、見つけるのに時間がかかりました。
2) アイゼンシュタットの町はブルゲンラント州の州都です。第一次世界大戦まではハンガリー王国に所属していたとのこと、町の入口にある美しいベルク教会から、歴史を感じさせる町並みが続いていました。メインストリートのハウプトシュトラッセは、500メートルほど続く歩行者天国の商店街で、かわいいお店が並んでいました。
3) 私達はヨーロッパにいたユダヤ人がどのような歴史を辿ったのか興味があり、ユダヤ博物館を訪れました。博物館ではオーストリアがドイツに併合された1938年に何がこの町で起こったのかを訴えていました。ユダヤ人を迫害したのはナチスに協力加担したオーストリアの人々だったのではないのかというのが感想です。
4) エスターハーズィ城は、一時はハプスブルク家を凌駕するほどの大豪族であったエステルハーズィ家の本拠で、オンラインで予約しガイドツアーに参加しました。参加者は私達2人だけでガイドさんの説明もわかりやすく丁寧でした。面白かったのは召使のマネジメントクラスはかなり広い部屋が割り当てられ豊かな生活をしていたとのこと、これにはビックリしました。
5) 天才性で突出しているモーツァルトに比べ、ハイドンは当時の著名な作曲家ベートーベン達との交流を行って若手作曲家を応援し、サークルを作っていたという点で人間的に魅力があったように思いました。


寄港地観光:その他

  ブラチスラヴァ

とても満足

寄港地観光
City tour of Bratislava: 9:00am-12:00;€34
【選定の理由】ブラチスラヴァは美しい街並みとドナウ川の自然が融合している魅力的な街であると聞いており、日本からの観光ツアーも沢山でています。このイクスカーションはブラチスラヴァの観光がコンパクトに纏まっているため選びました。

寄港地観光の詳細、アクティビティ
【イクスカーション概要】バスは市内の眺めを楽しむため山の手をドライブしました。ブラチスラヴァ城を訪れ、写真休憩を取りました。ミハエル門から旧市街の中心部までの散策で、プリマティア宮殿や聖マルティン大聖堂、創立が15世紀のイストロポリターナ大学、旧シティーホール・オペラ・ハウス・マキシミリアン噴水を見学しました。

【感想】1) 当初、ブラチスラヴァ城を訪れるとは明記されていなかったため、この訪問はサプライズであり、有難かったです。お城からはブラチスラヴァの町が良く見えました。休憩時間はお城の裏手にある中庭を訪れるのにも時間があるように取られましたが、途中トイレに入るとやや時間が足りない感じがしました。なおここでトイレに行っておかないと、帰船までトイレに行けないということになります。
2) ミハエル門からの散策では、ブラチスラヴァの歴史を垣間見ることができました。古くは中世で魔女狩りにあい火あぶりにされた女性を記念する金属板、新しくは共産党時代に摂取された廃墟同然のアパートなど。また魅力的な土産物屋も並び、ここは是非ゆっくりと観光したい街並みでした。ガイドさんにここで紹介されたハニーワインは後刻行った大きなスーパーマーケットでは見つけることができませんでした。気になったらすぐに購入することだと思います。
3) 帰船し、ランチを食べた後、船着き場の近くにある自然史博物館とショッピングモールに出かけました。自然史博物館ではスロバキアの女性達の伝統的なスカーフ展が開かれていました。ものすごい数のスカーフが展示されており、おしゃれなデザインのスカーフもあり、思い出に残りました。こうしたスカーフはお祭り、村の集いなどで付けられたようです。6月20日オーストリアのザンクト・ヴォルガングにおいて「コルプス・クリスティ(聖体祭)」に遭遇し、女性たちが伝統衣装を纏い誇らかに行進する様子を見ました。スカーフもこうした宗教行事と共に発展したのではないかと思われ、美しいスカーフも次第に姿を消していくのかも知れません。ショッピングモールは西欧の都市のモールそのもので外資系の有名なテナントが多数入っていました。

寄港地観光:船会社のショア・エクスカーション  所要時間:3~4時間  費用:2,000~5,000円

  エステルゴム

未評価

エステルゴムには朝7時に到着し、イクスカ-ション参加者を下した後、朝8時半に出港しました。私達はこのイクスカーションには参加しませんでした。

寄港地観光:観光していない

  ブダペスト

満足

寄港地観光
City tour of Budapest: 13:30-17:00;€34
【選定の理由】ブダとペストという2つの都市が統合され発展してきた「ドナウの真珠」と呼ばれるブダペスト、その魅力が把握できると思いこのツアーを選びました。

寄港地観光の詳細、アクティビティ
【イクスカーション概要】バス車窓からペスト地域の市内観光をした後、英雄広場を訪問し写真休憩を取りました。その後、橋を渡ってブダ地区の王宮の丘に昇り、マーチャーシュ聖堂と漁夫の砦を訪れました。

【感想】1) 当初、訪問を予定していたブダペスト中央市場は日曜日で開かれていませんでした。続いての見どころ国立オペラ座は工事中ということで覆いが被されたまま、という残念なスタートを切りました。こうした結果は船会社でも想定できると思いますので現地旅行社に改善案を出させるべきであったと思います。
2) 英雄広場では日曜日ということもあり、現地家族連れの人達も多く賑わっていました。開かれていたイベントに合わせ民族衣装を着ていた親子の方も目立ちました。
3) ブダ地区から川越しに見た国会議事堂は立派な建物でした。1699年から1918年までハプスブルグ家が統治しオスマントルコに対峙していたハンガリー王国が、国会議事堂、国立オペラ座等ウィーンに並ぶ建物を建て町の発展に力を入れたことが良く分かりました。
4) 王宮の丘にあるマーチャーシュ聖堂は内部に入りガイドさんの説明を受けました。この聖堂の正式名称は「聖母マリア聖堂」ということからわかるようにカトリックの教会です。内部は輝く黄金の壁面を基調とし、そこに描かれた数々の装飾が非常に美しかったです。ブダペストから下流のドナウ川の都市の教会は丸いドームの東方教会ですので、ブダペストまでは西欧という感じがします。教会も共産主義政権前は人々の信仰を集めていたようですが、無神論の共産主義が倒れた後、人々の心は信仰を離れてしまい、お祝いするのもイースター・クリスマス等とまるで宗教に関心の薄い日本のようになってしまったようです。
5) マーチャーシュ聖堂の隣にある漁夫の砦からは川越しにペストの町が良く見えました。ただし観光客で溢れており、良い写真を撮ろうとする場所取りで落ち着きませんでした。
6) 帰船しディナーの後、ドナウ川を逆行しナイトクルーズをしてくれました。宝石箱に入ったようなナイトクルーズ、特に金の塊でできたかのように見える国会議事堂の美しい景色はこのクルーズの中でも一番の思い出です。夜はそれほどでもなかったのですが国会議事堂の辺りには物凄い数の船が行き来しており、5月29日に起きた痛ましい衝突事故も可能性があることを納得しました。

寄港地観光:船会社のショア・エクスカーション  所要時間:3~4時間  費用:2,000~5,000円

  モハーチ

未評価

ここでは税関による乗客のフェイスチェックとパスポートチェックが行われました。このチェックが予想外に長くなり、スケジュールが1時間半ほど遅れることになりました。

寄港地観光:その他

  ヴコヴァル

不満

寄港地観光
Excursion to Vukovar and Kopacki Rit Nature Park: 14:30-19:00;€56;
【選定の理由】30年前のクロアチア紛争において起こったヴコヴァル虐殺事件の説明を聞きたかったこと、コパチュキ・リトゥ湿地帯の絶景を実際に眼にしたいと思いツアーを選びました。

寄港地観光の詳細、アクティビティ
【イクスカーション概要】コパチュキ・リトゥ湿地帯を小ボートに乗って巡りました。コパチェーヴォの村では漁師の家を訪れ、漁具の説明を受けました。また果実酒・ローカルワインを試飲、豚ソーセージ・ケーキ等を試食しました。

【感想】1) モハーチでの税関検査で1時間半ほど出発が遅れ、結果としてヴコヴァルの案内、オシジェックでのバロック様式の要塞と聖十字福傳教会の訪問がなくなり、大変残念でした。車上から見たヴコヴァルのいくつかの建物の壁には、銃弾の跡が残っており、激戦地だったことを偲ばせます。途中、屋根が穴だらけの家々が立ち並ぶ場所がありました。その日の朝、大きな雹(アイスボール)が降って穴が開いたとのこと、異常天候が地球のいたるところで起こっているようです。
主人からの注:ヴコヴァルはセルビアとの国境に近いクロアチアの町です。1991年に旧ユーゴスラビアからクロアチアが独立した時、このヴコヴァルが戦場となり、セルビア人を主体とする旧ユーゴスラビアがヴコヴァルを包囲し、数百人のクロアチア人が殺されました(ヴコヴァルの虐殺)。1991年8万を超していた人口は現在半分以下の3万人程度となったままです。現在ヴコヴァルにはクロアチア人とほぼ同数のセルビア人が住んでいると言われています。クロアチア人の宗教はローマン・カトリックであることに対してセルビア人はギリシャ正教の流れを汲むセルビア正教を信仰しています。またクロアチア人はラテン文字を使用するのに対し、セルビア人はロシア語と同じキリール文字を用います。以上の事からカトリックの西欧の文化が、この地を境にして東のスラブ文化とせめぎ合っているように思われます。
2) 湿地帯の水に青空が映ったコパチュキ・リトゥ湿地帯の絶景は有名です。ただし動物で見たものは木の枝に群生する鵜だけでがっかりでした。知り合いの米国人が「動物はどこへ行ったんだ」とガイドに皮肉っていた気持ちもよく分かりました。
3) コパチェーヴォの村ではガイド慣れした小父さんが網や石鹸を使ってナマズをどうやって捕るのか面白おかしく説明しました。私には「何とかいろいろな物を売ってやろう」という魂胆が透けて見え、どうも馴染めなかったです。

寄港地観光:船会社のショア・エクスカーション  所要時間:3~4時間  費用:5,000~10,000円

  ベオグラード

とても満足

寄港地観光
City tour Belgrade:9:00am-12:30;€35
【選定の理由】旧ユーゴスラビアの首都であるベオグラードを見たかったためツアーを選びました。

寄港地観光の詳細、アクティビティ
【イクスカーション概要】波止場にてバスに乗り、聖サワ大聖堂を訪れました。旧市街を散策した後、ベオグラード要塞に向けて歩を進めました。要塞入口にあるローカルのレストランでリフレッシュメント休憩を取りました。要塞は高台にあり、ドナウ川とサヴァ川の眺めが楽しめました。

【感想】1) 船着き場はブランコフ橋のすぐ北にあり、ダウンタウンに出るには一方通行のためブランコフ橋を何度か渡りました。
注:船着き場からダウンタウンに行くには車の助けが必要で、どこでローカル貨幣に両替するのか考える必要があります。なお夜船着き場はお客さんで賑わう大レストラン街となったのは驚きでした。
2) 聖サワ大聖堂は世界最大級の正教会の大聖堂だそうで、セルビア正教会の創健者であり中世セルビアにおいて重要な人物である聖サワを記念して建てられたとのことです。大聖堂の中に入って見たイコンは金色がまばゆく綺麗だったです。どのような物語がイコンに描かれているのか、帰国後、図書館で勉強したいと思いました。
3) 歩いた旧市街は印象が薄く余り覚えていません(失礼)。ローカルレストランで主人はローカルビールを私は水(スプリットウォーター)を頼みましたが、栓が開けられた状態で持って来られたので用心をして余り口にできませんでした。
4) ベオグラード要塞はなかなか広く、要塞としての機能から眺めの良い高台に設けられ、ドナウ川とサヴァ川の合流地点の向こうに町を眺めることができました。また要塞のある公園にはトルコ風の建築物が残されており、ここが長い間オスマントルコに占領されていたことを実感しました。

寄港地観光:船会社のショア・エクスカーション  所要時間:3~4時間  費用:2,000~5,000円

  Iron Gate (Serbia-Romania)

未評価

寄港はしませんでした。
【航海の概要と感想】
ベオグラードを後にして川を下ると、やがてカルパティア山脈とユーゴスラビア山脈に挟まれた鉄門と呼ばれる峡谷に達しました。峡谷の両岸にはローマ人がここまで来た証銘板や教会が残っていました。大きな彫像は昔のルーマニア(ダキア)の王様とのことです。この下流はドナウ川最大の難所と言われていましたが、1971年に当時世界最大級のダムが完成し、ダムの横にある水門を使って小型船でも安全に航行できるようになったとのことです。このダムの高さは60mとのことでしたが、水門自体はその半分の高さもあるようには思えなかったです。このような大きな高低差を克服する水門を通るのは初めての経験で面白かったです。全長135mのアマデウス・クイーンは水門の壁からわずか30cmしか離れておらず、船が壁に接触しないような操船技術また接触しても傷が付かないようにいろいろな工夫がなされていました。

寄港地観光:その他

  スヴィシュトフ

とても満足

寄港地観光
Excursion to Veliko Tarnovo:7:00am-12:00;€46
【選定の理由】バルカン山脈の急斜面に美しい町並みが残る古都ヴェリコ・タルノヴォを訪れるツアーを選びました。

寄港地観光の詳細、アクティビティ
【イクスカーション概要】 スヴィシュトフで下船し、バスでヴェリコ・タルノヴォに向かいました。聖ペテロ・パウロ教会を訪れた後、ツァレヴェッツ城址の前で写真休憩を取り、サモヴォドスカタ・チャルシャの街にてショッピングを楽しみました。ルッゼーにて乗船し、ランチを取りました。

【感想】1) ヤントラ川の渓谷を望むこの町は12世紀から14世紀にかけて第2ブルガリア帝国の首都がおかれました。第2ブルガリア帝国は現在のブルガリアに比べて数倍も大きな大国で、ブルガリアの人達は第2ブルガリア帝国を誇りとしていることが、ガイドさんの説明から分かりました。なお、タルヴォノは日本ではお馴染みの大相撲の力士、琴欧州の出身地で、現役時代にはブルガリアでもかなり琴欧州を応援していたようです。
2) タルノヴォへ続く道の両側の波打つような丘には満開の向日葵が咲いており、景色は美しく心に残りました。
3) 13世紀に皇帝カロヤンの命により建てられた聖ペテロ・パウロ教会には、13世紀から17世紀に描かれた貴重な宗教壁画が残されています。マリア様の絵がなく、男性聖人の像がほとんどであるなど、ローマン・カソリックの宗教画とは明らかに異なっており、私達の眼には新鮮でした。
4) ツァレヴェッツ城址はうねるように流れるヤントラ川に囲まれた切り立った岩場の上に建てられています。城址から眺めるタルノヴォの美しい街並みは有名で、城址の中に入りたかったのですが門番がおり、中に入れず残念でした。
5) 昔から工芸美術が盛んだったサモヴォドスカタ・チャルシャには陶器、金銀細工、木彫り、透かし彫り、ビーズ細工、伝統菓子、イコンなど、手作りの工芸品を製作する工房が今も軒を連ね、私達に取って魅力的な街でした。街の散策の後、ホテルにて軽食とワインを頂きました。

寄港地観光:船会社のショア・エクスカーション  所要時間:4~5時間  費用:5,000~10,000円

  ジュルジュ

未評価

その日午前中にスヴィシュトフを出発したイクスカーションのグループを受け入れただけです。

寄港地観光:その他

  スフントゥ・ゲオルゲ

普通

寄港地観光
Delta Safari boat excursion:出発10:00am-14:00;€74;
【選定の理由】ドナウの果て、黒海に広がるヨーロッパ最大の三角州ではどのような風景が見ることができるのでしょうか。ドナウ川デルタはUNESCOの世界遺産に登録された鳥獣保護区です。

寄港地観光の詳細、アクティビティ
【イクスカーション概要】セントジョージに上陸し、10人乗りの小型船に分乗してデルタ・サファリを行いました。ペリカン・白鳥の営巣地である浅瀬を遠巻きながら見学しました。帰路に魚加工工場を船上訪問しました。

【感想】1) セントジョージアに上陸する直前、ドナウ川にとって0km指標である黒海の河口をアマデウス・クウィーン号は訪れました。ドナウ川から入った黒海は波も小さく穏やかな海でした。この黒海はその奥にウクライナの紛争地域クリミアを抱えているのかと思うと不思議な感じがしました。なお河口付近にて多数のペリカンが集まっているところを確認しました。これ程多くのペリカンを見ることはデルタ・サファリではできなかったことは皮肉でした。
2) セント・ジョージでは9隻の小型船に分乗し、船団となってデルタ・サファリを行いました。私達は幸運にも1号船に乗ることができました。ペリカン等の野鳥は船が近づくと飛んで逃げてしまうことが多いようで2号船以下はどれだけ野鳥を見ることができたのかと思うと気の毒です。なお、デルタ・サファリではかなり風が冷たく冷える為、ジャンパー等を着用していった方が良いと思います。
3) 世界遺産ということで専用のガイドさんが動物の生態、加工工場の実態などについて説明をされました。詳しすぎる話の内容は、興味がない人たちにとって苦痛であったろうと思いました。
4) ルフトナーの英文サイトではデルタ・サファリの内容として「セントジョージを散策した後、ローカル・レストランに立ち寄り、魚料理とプラム・サイダーを堪能する」と紹介されていましたが、実際にはそうした立ち寄りは有りませんでした。デルタ・サファリの終了が3時前で、アマデウス・クウィーン号に帰船後、何と3時からランチが始まりました。

寄港地観光:船会社のショア・エクスカーション  所要時間:3~4時間  費用:5,000~10,000円

  フェテシュティ

普通

下船しただけです。

寄港地観光:

  ブカレスト

とても満足

寄港地観光
City tour Bucharest including lunch:9:00am-15:00;無料;
【選定の理由】本ツアーはルーマニアのフェテシュティにて下船後、ブカレストのホテルまでの送迎をするものです。

寄港地観光の詳細、アクティビティ
【下船からバス乗車まで】7月12日の下船案内時にレッドタグを入手しました。スーツケースにレッドタグをつけ下船当日の朝食時(7時半)にキャビン前の廊下に出しました。部屋で過ごした後9時前にキャビンのキーを受付に返却しました。上陸後、レッドタグのスーツケース置き場からバスまでスーツケースを持って行き、運転手さんにスペースへの収納をお願いしました。
注1:英語系乗客はレッドとブルーの2グループ、2台のバスに分れました。乗客全体としてバスは全部で5台、どのバスがレッドタグの担当になるのか下船後しばらくの間はっきりせず、戸惑いました。

【イクスカーション概要】下船地フェテシュティから高速道路を走行しブカレスト49km地点のガソリンスタンドで休憩しました。ブカレスト市内の主要建物を車窓から楽しんだ後、国民の館前広場にて写真休憩を取りました。昼食をルーマニア・レストランで取った後、歴史地区の歩行者道路を散策し、スタヴロポレオス教会を訪れた後、自由散策を楽しみました。3時過ぎに宿泊ホテルであるインターコンチネンタルにチェックインしました。

【感想】1) 20世紀初頭には「バルカンの小パリ」と言われて美しい街並みを誇っていたブカレストも、共産主義政権の独特な街並み作りの時代を経た結果、何ともおどろおどろしい不思議な雰囲気の街に感じられました。シニアの男性ガイドさんが「次に右手に見えます建物は○○です」と息もつかず、次から次へと紹介して下さっても頭の中を英語が抜けていくだけでした。そうした建物群のうち、故チャウシェスク大統領が作らせた「国民の館」は驚くほど巨大な宮殿で、バスが周りを一周するにも時間がかかり圧倒されました。さらに建物を取り巻くおしゃれな湾曲した高級アパート群は共産党幹部の居住宿舎であったということを聞いてびっくりです。ブカレストは一部の支配者・高級幹部がルーマニアの国中から富を集めて構築した王国であったという気がしました。
2) 旧市街地の散策ではスタヴロポレオス教会を訪問しました。教会内部を飾るイコンが美しかったです。その後、土産物を扱っている大型書店を女性ガイドのディナさんに案内してもらいました。ルーマニア貨幣レウへの両替は煩わしいので、クレジットカードで買い物ができる店を教えて頂き有難かったです。散策した辺りにはカフェがそこかしこに並び、この辺りが魅力的な街であることが分かりました。
3) ディナさんはバス内で私達の横の席に座りました。時間の合間にドラキュラのモデルとなったヴラド3世(串刺し公)は実在し、故国を侵略から守るために戦った英雄として人気が高い旨、話を伺いました。お礼に日本からのお菓子を手渡した処、休憩所で購入した当地のお菓子をお返しとしてディナさんから頂きました。この丁寧さには私達も驚き感心しました。
4) 宿泊でのディナー・ビュッフェも船会社の提供範囲でした。ディナーは7時からなので旧市街にショッピングに出かけようと思えば時間的には可能です。ただし、行き帰りの交通費に必要な現地通貨はホテルなどで両替する必要があります。私達はそうした手間が煩わしいことも有り、ホテルのカフェで寛ぐことにしました。

寄港地観光:船会社のショア・エクスカーション  所要時間:5時間以上  費用:無料

予約・手配に利用した事業者の対応や利便性はいかがでしたか?

とても満足

本クルーズでは2018年1月にIACEに船会社からリリースがあったら連絡してくれるようにお願いしました。この他にもIACEからは有益な出港地情報、ダイニング情報、ビザ情報などを頂いています。
【旅行代理店への期待(主人から)】IACEから①船会社の総代理店の力量・状況を正確にご説明いただき、私達からいつリクエストをどのような形で出したら良いのかアイデアを頂いています。②個人では入手することが難しい情報を頂いています。A) 船の構造、特にリバー クルーズでは階段、エンジン音などに関する情報;B) 船の航路・運航に関する情報:リバー クルーズでは夜間の運航、景観等;(以下申込以降に必要な情報としては) C) 船会社によるオペレーションに関する情報:送迎バス、支払いの精算・計算方法等;D) その他:出港地・ビザ・予防接種に関する情報です。
これまでの11回に達する予約を経て現時点(2019年7月)では、日本でも有数の知識と実力を持った方に相談ができる体制をIACEに取って頂き感謝しております。

予約・手配の方法: 「IACEトラベル」を利用

今回のクルーズは、どのような方にオススメですか?

1) それなりの英語力を持っている方あるいは添乗員がついているパッケージツアーへの参加がお勧めです。例えば私達に取って大切な下船の手順についても書いたものは一切なく、口頭での説明だけでした。従って不明な点があれば後刻、担当スタッフに確認することが必要でした。
2) 中欧の複雑な歴史、文化に興味を持っている方にお勧めです。カソリックと東方教会はどう違うのか?オスマントルコとはどのような国だったのか?という興味を持てばもっと理解を深めることができたのではないか、これは次回中欧の旅への宿題です。
3)スイス以東のリバークルーズは乗客・乗組員とも英語よりもドイツ語が得意な場合も多いため、少しでもドイツ語を話すと相手と親しくなれます。今回はドイツ語の例文集が役にたちました。「ごきげんよう」もドイツ語で言うと、「どうか美しい日を(シェーネン・ターク)」に変わります、これは何と素敵な響きでしょうか。
(主人からの注)食事スタッフを初めとする乗組員の仕事は労働時間が長く激務です。白人国家である中欧の国々の出身が多いクルーズでは、スタッフとのやり取りが特にぞんざいにならないように気を遣うのが良いと思います。頼みごとをする時には「プリーズ」を、何かして頂いた場合には「サンキュウ」とスタッフの名前を添えて、を徹底した方が良いと感じています。


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ms. sandy
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SIGNATURE sandy
This card has been issued by Cruisemans Inc.
ms. sandy 小鳥でいうと私達はシジュウカラ・ゴジュウカラに後れを取るロクジュウカラ(六十雀)(笑)、【充実した日々を過ごすクルーズ】が私達のテーマです。 気の合う海外の友人を作り下船後もメールで情報を交換、船会社のイクスカーションへは100%の参加、航空運賃と時差解消がもったいない為、下船地からその国を列車やバスで周遊する旅(全行程1か月超)を年3回です。

ハワイで写真を全部拝見しました。
改めて凄い旅行と感動しました。

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