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お食事、ダイニング
2017年の改装後、メインダイニングはウォーターサイドと名称を変えて、決められた時間・席の2部制から時間内ならいつ行ってもいいオープンシーテイングに変更。時間に縛られず席も自由に選べるので良くなった。また従来通り、朝は和食(焼き魚とみそ汁、漬物)がたべられるのは嬉しい。ディナーでは前菜に生牡蠣がでたので迷わずお代わりをした。鮨レストランシルクロードもUMIUMAに名称を変更、イタリアンのプレーゴは名称は変わらず。この2つの特別レストランは従来通り素晴らしい。新しくできたアジアン中華のシルクは、メニューよってあたりはずれがある。又天井がガラス天井なので暑い海域ではランチタイム等は室内に直射日光が当たり温室の中で食事をすることになる。今後の改善に期待したい。「UMIUMA」「プレーゴ」「シルク」はカバーチャージが一人30ドル必要だが、13日以内のクルーズでは1回、14日以上のクルーズでは2回までカバーチャージは無料。(シルクは朝昼はカバーチャージ不要)。バイキングのマーケットプレイスは従来から美味しいことは美味しいが工夫に欠け印象が薄い。喫茶ビストロのコーヒー、そして特に多種のチーズは美味しい。夜遅くまで開いており良く通るところなのでつい立ち寄ってつまんでしまう危険な場所。ハンバーグやホットドッグやアイスクリームを提供するトライデントグリルも、レベルは高い。
サービス、スタッフ
ワーカーの定着率が高く多くが長く働いている、その為乗客の顔を覚えていてくれ、乗船すると旅先なのに知り合いの家に行ったように落ち着く。中にはNYK時代先代の飛鳥に乗っていたクルーもおり、日本人に好感を持ってくれている。乗客に対するクルーの数が多く、特に今回のクルーズはほぼ1:1で、クルー達も忙殺されず、会話して乗客を楽しませつつ所作は機敏に高品質のサービスを提供してくれた。又ダイニングでも食器が当たる音、落とす音など全くしなかった。オールインクルーシブなので、席に座るとすぐに飲み物や食べ物を進められる。これは断るのに苦労した。
お部屋
海側キャビン
いつもながら清掃、ベッドメーキング、備品補充その他すべて完璧。
船内の施設、アクティビティ
1995年竣工の古い船だが全体としては2017年の改装で更に素晴らしい船となった。特に24時間WIFIがオールインクルーシブに追加されたのは特筆すべき点。施設の唯一の欠点は、シンフォニーの劇場ギャラクシーラウンジの構造。これは毎回乗るたびに感じる。客席に高低差があまりなく、舞台が低い事。そのため後方からだと舞台が見えにくい。エンターテイナーの質が高いだけに残念。構造的な問題なので船齢からするとコストがかかりすぎるので改善は難しいのではないかと思う。
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