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クルーズマンズではじめよう
CERTIFIED mr. seaday's 25th time voyage
2019-03-07 カップル・ご夫婦で 海側キャビン 3
Photo: ボラボラ島に停泊するクリスタルシンフォニー(テンダーボートから撮影)
冬の日本を離れて暖かいニュージーランド・南太平洋へ、航海中に結婚記念日を迎えるので、
大好きなシーデーが多いこと、そして何度乗っても期待を裏切らないクリスタルクルーズなので選びました。
2017年の改装後、メインダイニングはウォーターサイドと名称を変えて、決められた時間・席の2部制から時間内ならいつ行ってもいいオープンシーテイングに変更。時間に縛られず席も自由に選べるので良くなった。また従来通り、朝は和食(焼き魚とみそ汁、漬物)がたべられるのは嬉しい。ディナーでは前菜に生牡蠣がでたので迷わずお代わりをした。鮨レストランシルクロードもUMIUMAに名称を変更、イタリアンのプレーゴは名称は変わらず。この2つの特別レストランは従来通り素晴らしい。新しくできたアジアン中華のシルクは、メニューよってあたりはずれがある。又天井がガラス天井なので暑い海域ではランチタイム等は室内に直射日光が当たり温室の中で食事をすることになる。今後の改善に期待したい。「UMIUMA」「プレーゴ」「シルク」はカバーチャージが一人30ドル必要だが、13日以内のクルーズでは1回、14日以上のクルーズでは2回までカバーチャージは無料。(シルクは朝昼はカバーチャージ不要)。バイキングのマーケットプレイスは従来から美味しいことは美味しいが工夫に欠け印象が薄い。喫茶ビストロのコーヒー、そして特に多種のチーズは美味しい。夜遅くまで開いており良く通るところなのでつい立ち寄ってつまんでしまう危険な場所。ハンバーグやホットドッグやアイスクリームを提供するトライデントグリルも、レベルは高い。
ワーカーの定着率が高く多くが長く働いている、その為乗客の顔を覚えていてくれ、乗船すると旅先なのに知り合いの家に行ったように落ち着く。中にはNYK時代先代の飛鳥に乗っていたクルーもおり、日本人に好感を持ってくれている。乗客に対するクルーの数が多く、特に今回のクルーズはほぼ1:1で、クルー達も忙殺されず、会話して乗客を楽しませつつ所作は機敏に高品質のサービスを提供してくれた。又ダイニングでも食器が当たる音、落とす音など全くしなかった。オールインクルーシブなので、席に座るとすぐに飲み物や食べ物を進められる。これは断るのに苦労した。
海側キャビン
いつもながら清掃、ベッドメーキング、備品補充その他すべて完璧。
1995年竣工の古い船だが全体としては2017年の改装で更に素晴らしい船となった。特に24時間WIFIがオールインクルーシブに追加されたのは特筆すべき点。施設の唯一の欠点は、シンフォニーの劇場ギャラクシーラウンジの構造。これは毎回乗るたびに感じる。客席に高低差があまりなく、舞台が低い事。そのため後方からだと舞台が見えにくい。エンターテイナーの質が高いだけに残念。構造的な問題なので船齢からするとコストがかかりすぎるので改善は難しいのではないかと思う。
今回のクルーズの出発港があるので滞在したが、島一番の都市なので、幹線道路は車も多く騒音や排気ガスで臭い所もある。モーレア島へはここから船が頻繁に出ており40分~1時間と近い。
テンダーボートで上陸。喧噪のパペーテから目と鼻の先なのに、静かで海の綺麗なのんびりした島。テンダーを降りたら、真珠店の客引きのお兄ちゃんが、何も買わなくていいから店まで来てくれと誘ってくれた。店のそばにきれいなビーチがありそこで暫く過ごした。、結局何も買わなかったが、帰りも親切にガイドまでして港まで送ってくれた。
テンダーボートで上陸。シュノーケルのエクスカーションに参加。
今までのクルーズで訪問した海の中で、一番透明度の高いきれいな海であった。サンゴ礁に囲まれた海は遠浅で透明度が高く、シュノーケルのポイントでは50~100㎝位の大きさのエイや小型の鮫と一緒に泳ぐことができた。エイには触ることもできた。直射日光が強いので日焼け対策は万全に。
テンダーボートで上陸。のんびりした島。ここも直射日光が強いので日焼け対策が必要。ここの海もきれいだが、やはりボラボラ島の海はだんとつに素晴らしかった。
テンダーボートで上陸。クック諸島の中心都市だけあり土産物屋、レストラン等設備が整っている。船会社のコンプリメンタリーのバスがあったので片道バス、帰り徒歩。
テンダーボートで上陸。ここまで南下すると夏の終わりなので、今までの島と比べて過ごしやすい気温になった。テンダー乗り場のすぐ北、ワイタンギはマオリ族とイギリスが平和協定を結んだ近代NZ発生の地。テンダー乗り場から町までの湾沿いの道路は海側に歩道があり景色も良く、起伏もなく歩きやすかった。街には小さなスーパー、カウンドダウンやマヌカハニーを売るお店があった。
1日目は港から歩いて大型ショッピングセンター、ニューワールドに行った。道を聞くために15分毎、3人に後どれくらいで着くかと聞いたら3人とも親切にあと15分だと教えてくれた。結局1時間近く歩くこととなった。2日目はタウランガに住むNZ人の友人の家に招かれランチ。
前回来たときは港から歩いていけるマンガヌイ山に登りタウランガの美しい景色を山上から堪能した。NZはお金をかけず自然の中をハイキングやキャンプして過ごす人が多い印象をうけた。
接岸したクイーンズワーフはオークランドの中心なので、クイーンズストリート等のショッピングエリア、スーパーニューワールドやカウントダウンにも近いのでお土産などを買うには便利。
終日海上を航海するシーデーが好きな方。寄港地ではゆっくり散歩する程度で、出来るだけ船上の生活を楽しみたい方。2週間以上の航海なので、できれば毎朝味噌汁、焼き魚、海苔、日本のお米のご飯を食べたい方。船内でゆっくり読書や音楽を聴きたい方。社交ダンスのアンバサダーが乗船しているので、ダンスパートナーがいないが踊りたい方。ショーや音楽を楽しみたい方(ラグジュアリークラスは3万トンクラスの小さい船が多くどうしてもショー等のエンターテイメントの規模が小さくなるが、その中にあってクリスタルは質の高いショーをしっかり提供してくれる。)
最安料金 ¥73,736 ~/1日
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