非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2009/05/29 — シアトル(ワシントン州)
- 05/31 — ケチカン(レビジャヒヘド諸島 / アラスカ州)
- 06/02 — ジュノー(アラスカ州)
- 06/04 — ビクトリア(バンクーバー島)
- 06/05 — シアトル(ワシントン州)
CERTIFIED mr. seaday's 8th time voyage
2009-05-29 カップル・ご夫婦で 海側バルコニー 0
前回のホランドのアラスカクルーズ、グレーシャーベイが良かったので。今回はセレブリティーでハバード氷河を訪れた。
セレブリティーは2回目。料理が美味しいかどうかは個人の嗜好が大きな要素。プレミアムクラスの中では一番自分にあっているように感じた。
ワーカーはしっかりとサービスしてくれた。セレブリティーは安心できる。
海側バルコニー
前回同様、ベランダ付きを選択。朝や夕暮れ時に、自室のベランダで何も考えず、インサイドパッセージの景色を眺める時間は、忙しい日本の日常を忘れる最高の贅沢。部屋に飾ってある生花も和ませてくれた。
ショーも素晴らしかった。夜、船内各所で行われるライブ演奏も大人の時間を盛り上げてくれた。
シアトル空港到着後そのまま乗船
2回目の訪問、クリーク沿いに歩いてトーテムヘリテージセンターまで散策。ここは自分の足で歩いて十分楽しめる。地元の小学校高学年くらいの子供に街中で道を聞いたところ、「こんにちわ。私の名前は〇〇です。」と簡単な日本語で挨拶を返してくれ驚いた。そしてわざわざ探していたお店まで連れて行ってくれた。もうすぐ、岐阜県にあるケチカンの姉妹都市へ行くので日本語を練習しているとのこと。我々の帰国便でも、カナダの高校生の団体が搭乗しており聞くと姉妹都市へ行くとのこと。太平洋を挟んで国際交流が行われていることを知った。余談になるが、この高校生たちは全員マスクをつけていた。この年は4月にアメリカ・メキシコで新型インフルエンザが発生し、我々の出国前5月上旬にカナダから帰国した日本の高校生が罹患していた。帰国時、成田空港に飛行機が到着すると、機内に白い防護服姿の厚労省の係官が乗り込んできて、両手に持った消毒薬を噴霧しながら通路をゆっくり一周した。隣の席のおばさんが、「あんなことで防げるのかしら」と呟いたことを憶えている。異様な光景であった。
天候も悪く、2回目なので下船しなかった。
運動がてら州議事堂とフェアモントホテルのあるインナーハーバーを往復。議事堂前の公園とホテルの庭を散策し地元のマーケットでお土産のお菓子を購入。往復ともゆったりとした敷地の閑静な低層の住宅街を歩いた。途中の地域のスポーツクラブでは緑の芝のグランドで大人や子供がサツカーに興じていた。どうしても日本と比べてしまう。ゆとりを感じる。クルーズも今晩が最後の夜、帰国が近づくと、知らないうちに仕事のことを考えてしまっていた。
のんびりと波が穏やかで自然の景色が美しいインサイドパッセージと氷河観光ができるアラスカクルーズを楽しみたい方。今回はハバード氷河を訪ねた。一つの氷河としては大きな氷河で、後退している氷河の多い中少しづつ成長している氷河とのことであった。個人的には前回、全体のスケール感と周囲の峻険な山に囲まれた神秘的な雰囲気のグレーシャーベイのがほうが良かった。最初にハバード氷河を見たらそれなりに感動したと思う。氷河慣れしたことで、ほんの少し感動が少なかったのかもしれない。
もっと見る (1/3)
コメントを投稿する
コメントを書く