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クルーズマンズではじめよう
CERTIFIED mr. shibata's 9th time voyage
2010-05-02 カップル・ご夫婦で 海側キャビン 2
Photo: 済州島では沖に投錨しテンダーボートで上陸
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)がアジア地域に7万トンのレジェンド・オブ・ザ・シーズを投入し、2010年5月のGWシーズンに横浜発着の上海・韓国周遊9日間クルーズを1000ドル位で発売するというニュースをマーキュリートラベルから逸早く知らせをもらった時、身震いする程感激し即座に申し込みました。就航した時は『白船到来』ともいう位インパクトがありました。
1泊1万円台からという低料金でGW利用して8泊9日の日程。休暇は3日取得するだけでOKという好条件のお蔭で当時は現役バリバリの私でも乗船を可能にしてくれました。
日本人乗客の味覚にも配慮し、当時世界最大のオアシス・オブ・ザ・シーズの日本人シェフを今回特別に呼び寄せ、天麩羅や茶碗蒸しなどの日本食も提供されました。当初はアメリカ的に大盛り・大味でしたが、徐々に量は落とし日本人向けの味付けになり改善の跡が見られました。
ルームボーイやウエイターは日本語の挨拶言葉の虎の巻を常時携帯し、日本人客には日本語で話しかけ、ミュージッシャンは日本のポピュラーソングを時折演奏しサービス精神旺盛でした。
担当してくれたウエイターは芸達者で食事中に手品をしてくれたり、妻の誕生日には特別なケーキをプレゼントしてくれたりとサービス精神満点でした。
イベントではクルーズディレクターが日本人シェフにインタビューする形式で寿司を握るデモ演出も行われ、今回の日本人客を今後もリピーターになってもらいたいと努力する姿勢が窺われました。
海側キャビン
一般的な海側客室でした。
RCI定番のロッククライミングに初挑戦。何年かぶりに外国客船に乗ったので各施設が新鮮に感じられました。
7万トンクラスの外国客船が国内で発着するクルーズは初めてという注目のクルーズだけに大桟橋は乗船客と見物客でごった返し、「ここは日本か?」というような錯覚を覚えました。RCIの船が横浜発着で日本人1500人も乗せて就航するとは夢にも思いませんでした。
幸運にも上海万博が開幕した直後。愛知万博の余韻がまだ冷めやらぬ頃に上海万博を見学出来ました。
船は東シナ海から黄浦江を上り、高層ビル群の目の前で停泊。船上から上海の高層ビル群の美しい夜景を満喫できました。
当時の済州島にはクルーズターミナルはなく沖に投錨し、テンダーボートで上陸。大浦海岸、薬泉寺、2002年ワールドカップ・スタジアムや韓流ドラマのロケ地になった所を見学しました。
ショアエクスカーションで慶州を観光し、帰りにはチャガルチ市場を散策しました。
当時としては画期的だった外国客船による日本発着クルーズの情報をいち早く知らせてくれました。
夕食のテーブルはマーキュリートラベル手配による乗船客同士の10人テーブルでしたが、yotajiiさんをはじめとして多士済々のメンバーで大いに盛り上がりました。
日本では船旅は高嶺の花と思われがちですが、今まで船旅には無関心で縁のなかった人達にも手頃な料金で外国客船に乗れる事を立証し先鞭をつけたRCIに拍手を送りたい。
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