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非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
CERTIFIED mr. techi's 22th time voyage
2022-12-09 2
Photo: ぱしふぃっくびいなす、早朝のボートデッキ
クルーズ事業からの撤退、と言う驚きのニュースを聞き、引退前にもう一度乗船したいと思い、駆け込みで応援乗船を決めました。
ディナーは初日が和食、2日目が洋食と言う内容で、見た目にも手の込んだ料理を美味しく頂きました。洋食のメインは肉料理と魚料理の両方が出る内容で、前菜、サラダ、スープ、メイン、デザートというコースよりも豪華な印象を受けました。時間的にも待たされることはなく、食事の進み具合に合わせて上手くサーブして頂きました。
全体を通して、丁寧なサービスでした。
あちらこちらで顔見知りのクルーとお別れの挨拶をする乗客の姿を目にしました。
日本船での経験は、これから再開する外国船の日本発着クルーズでも大いに生かされるであろうと思います。
海側の窓のみの部屋でしたが、部屋も綺麗に整えられていて、不自由することはありませんでした。
収納スペースも充分にありました。
ただ、天井がやや低く、長身の方だと圧迫感を感じるかもしれません。
2泊3日でしたが、船内アクティビティも豊富で、エンターテイメントのクルーも非常にフレンドリーに場を盛り上げて、楽しませてくれました。
ただ、プロダクションショーと言ったものはなく、ミュージックショー的な内容だったのが少し残念でしたが、運行状況を考えれば致し方ないかと思いますし、今できる最善のサービスと非日常を提供しようという姿勢を感じることはできました。
一方、以前も思ったのですが、船内は他の日本船よりも全体的に天井が低いように感じました。また、階段のステップの奥行きが狭く、角度もやや急であるために、ハイヒールの女性は階段でつまずき易いように感じました。(実際に何人か目にしました)
中華街やハンマーヘッドなど、乗船前や下船後にも食事や観光のできる場所が多いのが大桟橋の魅力です。
家族連れなど、親しみ易い船だと思います。ですが、会社が客船事業から撤退し、日本製客船の就航が無くなってしまうのは残念です。
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