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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2023/12/28 — シドニー
- 12/31 — ヌメア(フランス領ニューカレドニア)
- 01/03 — シドニー
CERTIFIED mr. techi's 25th time voyage
2023-12-28 カップル・ご夫婦で 内側キャビン 0
Disney Wonderが時差の少ないオーストラリア配船となり、時差の大きい北米や欧州へ行かずにDCLに乗船できるようになったことと、外国船のカウントダウン・クルーズに乗船するため。
また、2016年に大改装されたDisney Wonderに再乗船したかったから。
テーマの異なるダイニングを毎日回るローテーション・ダイニングは、いつもながら料理だけでなく、その雰囲気も楽しめました。
ダイニングは、Pattot Cayが無くなり、Tiana's Placeに変わっていました。
オーストラリア人のテーブル・メイトとも楽しく食事を取ることができました。
料理の量はやや多く、味は濃いめで、アメリカ船の味付けですが、以前の方がもっと美味しかったように感じました。配船される地域のせいか、こちらが歳を取ったせいかもしれません。
パスタはアルデンテで、美味しく頂きました。
バフェのカバナスはピークの時間帯は混んでいるものの、比較的に回転が速く、席が空けば直ぐにキャストさんが片付けるため座席を探し回ることはありませんでした。
スープのコーナーにはMiso Soupもありました。
大人限定の有料レストランのパロは、アプリでの予約解禁後、直ぐにブランチの予約が埋まり、取れませんでした。
ディナーの予約には空きがありましたが、ローテーション・ダイニングを楽しむことを優先したため利用しませんでした。
ディナーでは、ちゃんと初日にメイン・サーバー、アシスタント・サーバーの自己紹介から始まり、ヘッド・サーバーも頻繁に声を掛けてくれました。
初日のディナーの際のみ、アレルギーの有無を聞かれました。
このメンバーは、レストランが変わっても一緒に動きます。
最近のカジュアル船ではこう言ったサーバーさんの自己紹介が無かったり、アシスタント・サーバーが居なかったり、ヘッド・サーバーが回って来なかったり、と本来、テーブル・サービスを行うレストランの雰囲気が省略され、雑然と食事を出すだけのファミレス風の船が多いように感じます。
その点、ディズニーの船のサーバーさんは、テーマを持った一流レストランでのディナーと言うショーを演じるキャストである、と言うテーマパークのアトラクションと同じコンセプトが浸透している点に好感が持てます。
このヘッド・サーバーさんとはバフェ・レストランのカバナスでも何度も顔を合わせましたが、部下に指示するだけでなく、自ら空いたテーブルの片付けをして席を探している人に声を掛けたり、テーブルや椅子の位置を直していました。他の船ではあまり見ない光景で、ヘッド・サーバーである前にディズニーのキャストであると言う意識が高いようです。
これはダイニング・スタッフだけでなく、ゲスト・サービスやエンターテイメント、カストーディアルや客室係、メンテナンス・スタッフについても言えることです。
内側キャビン
6デッキ後方のインサイドキャビンでしたが、特に不自由は感じませんでした。
9デッキ後方にあるバフェ・レストランのカバナスや24時間オープンのドリンク・サーバーは縦移動だけで済むため、便利でした。
コンセントは複数あり、携帯や充電器の充電には十分でした。日本で使用しているものがそのまま使えます。
クローゼットにはハンガーが30本位あり、不自由しませんでした。
一方、キャビン内の壁や天井はマグネットが付かず、ちょっと不便でした。
ベット下の高さは約28cmで、現在使用しているスーツケースはベットの下に入りませんでしたので、ベットの横に置いてナイト・テーブル代わりに使っていました。
緊急時の集合場所はレストランのアニメーターズ・パレットでしたが、最後尾に緊急時のみに開き通行可能になる通路があり、アニメーターズ・パレットに通じる秘密の通路風アトラクションの感覚で参加しました。
ディズニー・クルーズ独特の楽しみ方として、キャビンの扉のデコレーションがあります。予めかマグネットシートを使って、デコレーションの準備をしておき、乗船後に飾りつけます。廊下を歩きながら飾りつけられた扉を見て回るのも楽しめます。
なんと言ってもWalt Disney Theatreで行われるショーが素晴らしいです。今回は、Golden Mickey、 Disney Dream、 Frozen(アナと雪の女王)と言う3つのショーの他にマジックとジャグリングのショーがメイン・シアターで行われました。
また、Sale Away PartyやHeroes Unite(マーベルのアベンジャーズが出てきます)と言った屋外ステージを使ったショー、ゲストが海賊のコスチュームを楽しむためにバンダナが部屋に配られ、コスチュームを持参して成り切る人など、見ても参加しても楽しいイベントが満載です。
託児を含め、年齢別のイベントが多く設けられています。
一方、カジノや図書室と言った施設はありません。
多くの外国船はカジノからの収入が多いと聞きますが、ディズニー・クルーズではキャラクター・グリーティングでの写真収入が大きいようです。ディズニーが持つ多彩なキャラクターとここでしか撮れない写真には常に長蛇の列ができていて、いつ何処に誰が来るかは船内スケジュールに記載されています。
因みにDisney Wonderの現在の船長は、ミニーマウスです。
船内のアクティビティとしては、ディズニー・トリビアや映画トリビア、イントロ当てクイズなどがありますが、クイズに英語で答える前に英語の問題を理解する語学力が必要となります。
社交ダンスやラインダンスのクラスはありませんでした。
屋内のブエナビスタ・シアターとプールサイドのファンネル・ヴィジョンでは早朝から夜中までディズニーやマーベルの映画を上映しています。
今回は封切り直後の「Wish」や「The Marvels」が繰り返し上映されていましたが、昼間の上映では立ち見が出る程で、観客のノリの良さは日本とは全く異なります。観客が一体となって映画を楽しむと言う体験は、参加してみる価値があります。
オペラハウス見学のグループツアー(AU$32)は、日に何度か日本語対応の時間があるため、お勧めです。
公演も席あれば、当日券で入ることができます。
10分程度の徒歩圏内にあるシドニー博物館では、オペラハウス建設50周年の特別展示(無料)が行われていました。
シティーエリアにはQueen Victoria Building(QVB)やタウンホール、シドニー天文台と言った観光施設や歴史的な建物が多数あります。
Thou Thou Trainと言うトラムで市内を2時間程度掛けて回るツアーに参加しました。
海が綺麗で高台からの景色は素晴らしいものでしたが、街中は思いの外、人が少ないと言う印象でした。
メンバー専用の予約窓口ですが、予約時にオペレーターと話しながらキャビンを選べるため安心。
洋上のディズニーランドのような船ですので、家族連れ、ディズニー好き、ディズニー映画やテーマパークの好きな方にお勧めです。
18未満は入れないエリアやティーンエイジのみ入れるエリア、大人は入れないエリアがあったり、と世代を分けて船旅を楽しむ工夫がありますが、キャビンのクラスによるエリアの区分けはありません。
カジュアル船ですが、メインダイニングのトリトンへ行く日には、ディズニーフォーマルと呼ばれるキャラクターがデザインされたシャツやジャケット、蝶ネクタイ、ドレスやアクセサリーで飾った方も居て、各自が自由にディズニーを楽しむと言う他の船にはない魅力があります。
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