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 CERTIFIED mr. tokyosukipio's 4th time voyage

7 nights / 8 days, round-trip Mediterranean

 2018-08-18   友達と   海側バルコニー  1

4.13
訪問国数75か国。もともとクルーズに興味があり数年前にエーゲ―海をクルーズして以来虜になる。年に3~4回は海外旅行に出かける。 不動産投資家(不動産賃貸業)

Photo: 船尾が特徴的なMSCシービュー救命ボートの上はプロムナードデッキ


クルーズ航程



なぜ、今回のクルーズを選ばれましたか?

今回のクルーズは大学時代からの友人で東南アジアや東欧など15か国以上を一緒に旅した友人のF氏とともに参加した。彼とは以前エーゲ海クルーズに参加しており、彼もクルーズが好きであり今回の航路で彼の行きたがっていたイタリアとマルタに寄港するコースであったため参加した
私もMSC最新のMSCシービューに乗れる良い機会だと思ったため参加をきめた



実際にご乗船されていかがでしたか?評価とご感想をお聞かせください。

  お食事、ダイニング

普通

普通のカジュアル船の味と言った感じ、メインレストランではパスタやリゾットといたイタリアン料理が多く提供されるやや大味なところがあるが一通りそれなりに美味しかった。ロブスターなど印象に残る料理がなかったのは残念だった。
ビュッフェの方では夜遅くまで夜食の提供が行われておりサクサクのピザが常にサーブされていた。こちらは夜おなかがすいたときなどよく利用させてもらった。
またバーなどでドリンクを頼むと一緒にポテトチップスが出されるのだがこれがとても美味しかった。夜の10時までこのサービスがあり小腹がすいたときに重宝した。mscスプレンディダに乗った時はこのサービスはなかったのでシービュ―限定なのだろうか?

  サービス、スタッフ

満足

インドネシア、フィリピンの方のフレンドリーなサービス、ハウスキーパーの方はすぐに我々の名前を覚えてくれて親切だった。レセプションも今回日本人はいなかったもののわかりやすい英語で話してくれて不便なことはなった。

  お部屋

  海側バルコニー

満足

 今回インテリアの部屋と3万円ほどしか値段が変わらなったためバルコニー付の部屋を利用、ベッラという一番安いカテゴリーだがMSCはヨットクラブ以外はそこまでカテゴリーの違いはないので十分だった。バルコニーがあるため夜寝る前や朝など寝間着姿で気軽に外の風を感じられ快適だった。

  船内の施設、アクティビティ

とても満足

MSCシービューは一言でいうと海との距離が近い船と言えるであろう。
デッキ7のウォーターフロント・ボードウォークは、船上をぐるりと一周する事が出来まさにプロムナードといった様子、デッキ7に位置するため海面との距離が近く雄大な景色を楽しむことができる。救命ボートの位置を下にずらしたため眺望がさえぎられることもないのが素晴らしい。
4層に及ぶ斬新なガラス張りの2つのアトリウムは豪華かつスタイリッシュなイタリアンデザインの空間で気分を盛り上げてくれる。またライブが頻繁に行われ常に人が行き交っている船のメインエリアである。また2つのガラスフロア・キャットウォークからは、素晴らしい海の眺めを堪能できる。
また船尾に設けられたガラス張りエレベーターや通路など革新的な構造を持つ最新の客船といえるであろう。
毎晩二回のショーは船内のいたるところにある端末で優先入場の予約ができるためどちらかには必ず参加することができるなど使いやすい最新設備が導入されている。


寄港地での移動や観光についてお聞かせください。

  マルセイユ

満足

マルセイユは最終日の下船後に観光した。フランス最大の港湾都市・マルセイユは、貿易の中心として発展し続けてきたエリアであるほか、温暖で過ごしやすい気候と手付かずの自然が多く残る都市でもある。
船は街の中心からやや離れた新しいクルーズターミナルにつく、ここからはタクシーで20分ほどで町の中心のマルセイユ駅に行くことができた。
最初におすすめするマルセイユの観光スポットは旧港だ。ヨーロッパで一番初めに開かれ、小型船やヨットが綺麗に並ぶ。
港周辺では様々なジャンルのレストランやお土産物店が立ち並び、地中海でとれたマルセイユ名物ブイヤベースを食べたりワインを飲んだりとおいしい一品に出会える。
ここを起点として観光用のミニ列車が走っておりマルセイユの一番高い丘に佇むノートル ダム ド ラ ガルド寺院に行くコースと旧市街を巡るコースの2種類がる。時間が許せば是非両方乗車してみてほしい、寺院のほうはマルセイユを一望できるうえ寺院内部の金や美しいモザイク画を見ることができる。
旧市街コースではマルセイユの庶民的なエリア、北アフリカのような雑多な雰囲気を楽しむことができる、旧港とは全く異なる雰囲気なので是非こちらも体験してほしい。
その後港のそばにあるビュッフェレストランでランチを食べ付近を散策し徒歩でマルセイユ駅へ、ここは荷物を預かってくれるスペースもあったので下船後1度ここにスーツケースを預けに来ていたのだ、ここでスーツケースを回収し空港行きのバスに乗った30分もかからずに空港に到着した。

寄港地観光:自分で 移動手段:バス・電車・タクシーなど  移動時間(片道):30〜60分  移動費用(片道):2,000~3,000円

  ジェノヴァ

とても満足

ジェノバ自体は見る物もそこまで多くないので我々はかねてから憧れていたチンクエテッレに向かうことにした。ジェノバの港と駅は歩いて10分ほどの距離にあったので比較的簡単に移動できた。ジェノバからチンクエテッレへは直通電車で1時間半ほど事前に日本で購入していた切符で無事に乗車できた。チンンクエテッレは5つの村の総称でイタリアの古くからの漁村の雰囲気がのこるカラフルな村が魅力だ。5つの村の間は各駅停車の電車が頻発しており簡単に移動できる。
●モンテロッソ・アル・マーレ (Monterosso al Mare) - 西北端
ここで直通の電車がでておりここで各駅停車に乗り換えることができる入口の街、最もリゾート化されっており村といった雰囲気はないので通過点といった感じである。
●ヴェルナッツァ (Vernazza)
要塞がシンボルの小さな入り江の村絶景ポイントが多く絶対に行ってほしい村
●コルニリア (Corniglia)
他の村が海岸沿いにあるのに対してこちらは高台にあるため他の村とは雰囲気がことなる、中世の時代の海賊から身をまもるため高台に移動したのだという、村に着くには30分近く登山しないとならないが登り切った先の絶景をみれば疲れも吹き飛ぶであろう
●マナローラ (Manarola)
小さなお店が多く並び街歩きが楽しい
●リオマッジョーレ (Riomaggiore) - 東南端
断崖ギリギリまで家が立ち並ぶ絶景
これの村をかなり駆け足で巡り16時にはジェノバに戻ることができたのでそのままジェノバを観光した。ジェノバでは13世紀のゴッシク様式のサンロレンツォ大聖堂やジェノバで最も美しいと言われるデ・フェッラーリ広場そして旧港を観光した、船は旧港に着岸するのでジェノバ市内だけなら徒歩で観光することも可能であるが是非チンクエテッレまで足を延ばしてほしい。

寄港地観光:自分で 移動手段:バス・電車・タクシーなど  移動時間(片道):90分以上  移動費用(片道):2,000~3,000円

  ナポリ

とても満足

今回我々はかねてから行きたかったポンペイに電車で向かうことにした、ベスビオ周遊鉄道という私鉄で40分ほどの旅だ、観光用の鉄道だと思っていたらとんでもなくボロくて小さな列車が来たのでとても驚いた、エアコンは壊れているし、まどは落書きだらけで外は見れない、電気はつかないのでトンネルでは暗闇。。40分の快適な鉄道旅の後ポンペイの最寄駅に到着。まずは街の中心のフォロへ、列柱が立ち並ぶ広場の奥にはポンペイを滅ぼしたベスビオ火山が見える。そこから左に入りポンペイの街を一周する、いかに規模が大きな町だったのかが実感できる、当時の水道やパン屋のあと、横断歩道など自分が古代ローマ人になった気分が味わえた。パキウス・プロキュラスの家や悲劇詩人の家の床に施されたモザイクは2千年前のものとは思えない仕上がりで一見の価値ありだ。最後にポンペイの赤で有名な秘儀荘を最後に観光して終了。早歩きでまわたったものの一周するのに3時間以上かかった、その後ナポリに再びボロ電車に乗って戻った、まだ時間に余裕があったためナポリの名所のガレリアや卵城を駆け足の1時間ほどで観光した。

寄港地観光:自分で 移動手段:バス・電車・タクシーなど  移動時間(片道):90分以上  移動費用(片道):2,000~3,000円

  メッシーナ / タオルミーナ(シチリア島)

満足

船が着岸するメッツシーナはイタリア本土とを隔てるメッシーナ海峡に面した港湾都市でパレルモ、カータニアに次いでシチリア第三位の人口を誇る街である。ただこの街自体は数時間で名所は巡り終えられるくらいの大きさなので我々はまずシチリア随一の観光地タオルミーナに向かうことにした。パレルモからメッシーナへは直通の電車で40分ほど、タオルミーナ駅についてからバスにのりかえ山道を登っていくとタオルミーナのバスターミナルに着く。ここで我々はさらに山の上にあるカステールモーラを目指しバスを再び乗り換える、の街はタオルミーナのさらに上にある小さな村でタオルミーナから15分ほどで行くことができる、タオルミーナほど観光客でごった返しているわけでもなく、中世の街並みが広がる小さな村といった雰囲気、村の直径は数100メートルほどで1時間もあればすべて観光できるくらいの大きさ、とにかく標高が高いので最高の景色を見ることができるので是非足を延ばしてほしい。
その後タオルミーナに戻りお昼ご飯を含めて2時間半ほど滞在、8月ということもありかなりの人混みで賑やかなリゾートと言ったところ、この街一番の観光名所のエトナ山を望む劇場に向かったのだが、そこには並ぶと1時間以上かかるであろう行列があり予約をしていなかった我々は入場を諦めた、ハイシーズンに行こうと思ってる方は必ず予約してほしい。
その後歩行者天国のメインストリートや景色のよい市民公園、大聖堂などを観光し再びメッシーナに戻った1時間30分ほど余裕がったので高台にある大聖堂へ徒歩で向かう、ここの大聖堂の前はメッシーナの街を見下ろす展望台になっており一見の価値ありだ。その後お土産屋さんなどをぶらぶらしながら船に戻った。

寄港地観光:自分で 移動手段:バス・電車・タクシーなど  移動時間(片道):90分以上  移動費用(片道):2,000~3,000円

  バレッタ

満足

バレッタは私は2回目友人は初めての訪問だ。マルタ島内はバスが移動手段でありそのバスはバレッタを中心に発着している、このバスはすべて電光掲示板があり観光客でもとても使いやすいものとなっている。
まず我々はバスで30分ほどの静寂の街イムディーナへ。この街はヴァレッタが築かれる前のマルタの首都であった。貴族はじめ多くの人々がこの町に住んでいた。その後、首都の移動に伴い人が少なくなったこの町は‘静寂の町’と呼ばれるようになった。中世の趣を色濃く残す古都イムディーナは、一歩路地には入ればひっそり静まりかえりその名の通り、‘静寂’が広がっている。カフェ、教会、貴族の館、眺望が楽しめる広場などを散策しながら中世の雰囲気に是非とも浸ってほしい。
その後バレッタに戻りのんびりと城塞内を徒歩で散策した、船は旧市街のバレッタのすぐわきに接岸するため時間ギリギリまで街を散策できる。
バレッタはマルタの首都で町全体が世界遺産となっている。
この町が建設されるのは1565年のオスマントルコ軍との戦いの経験から、難攻不落の都市となるよう設計され、建設された。完成は1571年。ヴァレッタは当時のマルタ騎士団長であり、町の完成につくしたジャン・パリゾ・ド・ラ・ヴァレットからきている。
大包囲戦以前から存在した聖エルモ砦を加え、街全体が要塞となっている。
騎士団長の宮殿や大聖堂などの歴史的な建造物の他絶海が楽しめるアッパーバラッカガーデンなど見どころ満載だ。

寄港地観光:自分で 移動手段:バス・電車・タクシーなど  移動時間(片道):30〜60分  移動費用(片道):500~1,000円

  バルセロナ

満足

バルセロナはお互い二回目の訪問だ、今回は街を網の目のように走る地下鉄を使って観光した。 
バルセロナのクルーズターミナルは地図でみるとバルセロナのメインストリートランブラス通りやコロンブスの塔から近いように見えるがあること40分以上かかるのでシャトルバスかタクシーを使うことをお勧めしたい(我々は近いと思って歩いて40分かってしまった)
40分歩きコロンブスの塔を見てランブラス通りを散策、お土産もの屋がたちならびモザイクの美しい通りだ。その後サンジョセップ市場へここはバルセロナを代表する市場で、更に立地の良さも手伝って観光客にも人気スポットとして大変な賑わいを見せている。ここでは本場の生ハム紙コップに入れられて売られており5€ほどで楽しむことができる、他にもフレッシュジュースやタパスなど気軽にスペインの名物の食べ歩きができるのでおすすめだ。
市場を観光し地下鉄に乗りサグラダファミリアへ、ここではタワー昇降付きのチケットを2週間ほど前に日本で予約してい、美しい螺旋階段とそこから垣間見れるバルセロナの景色が楽しめるのでせっかく行くなら是非上まで登ってほしい。タワーは「生誕のファサード」側と「受難のファサード」側が選べ、前者はキリスト誕生の喜びを表したもので、幼少期の出来事が表現されており、後者はキリストの受難を表した直線的でシンプルな彫刻が並んでいる。タワーに登れる人数にかぎりがあるので必ず予約をお勧めする。
その後東側にある公園の池越しで記念撮影、サグラダファミリア全体がきれいに映るポイントだ。
そして次に同じくガウディの作品のグエル公園へ、こちらも一度に入れる人数が決まっているので予約必須だ、我々が予約時間に行ったときにはすでに当日予約は満席であきらめて帰る人が多くいた。
市内とは違った澄んだ空気を味わいながら散策その後地元でも人気のパエリアレストランへシーフードたっぷりのパエリアは絶品。スペイン料理は本当においしい。
最後にバルセロナを一望できるモンジュイックの丘へロープウェイで登り絶景を楽しみ船に戻った
バルセロナは治安が悪いと言われるが我々が観光中はそのようなことは一切なかった、地下鉄も他のヨーロッパと比べきれいで明るく安心して使うことができた、是非バルセロナではきままな個人散策をおすすめしたい。

寄港地観光:自分で 移動手段:バス・電車・タクシーなど  移動時間(片道):30〜60分  移動費用(片道):500~1,000円

予約・手配に利用した事業者の対応や利便性はいかがでしたか?

満足

 他社と違い担当制で1人の人が予約から出発までを担当するため一貫性がありとても良いと思う。
親切で丁寧に対応してくれ、船のルーム番号のリクエストもしてくれ助かった。
また独自の割引があり同一の船のコースが同社が一番安かった。

予約・手配の方法: 「ベストワンクルーズ」を利用

今回のクルーズは、どのような方にオススメですか?

 寄港地がヨーロッパの王道の観光地なのでヨーロッパに何回も言ってる方にいはやや退屈かもしれないので、初心者のかたやヨーロッパにあまり行かれてない方におすすめ。
 船は最新の設備などがありいろいろな船に乗っている方でも新しい発見があると思うので是非乗船してほしい。
料金もベストシーズンながらおてごろなのでハネムーンなどにもおすすめ。



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mr. tokyosukipio 訪問国数75か国。もともとクルーズに興味があり数年前にエーゲ―海をクルーズして以来虜になる。年に3~4回は海外旅行に出かける。 不動産投資家(不動産賃貸業)

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