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 CERTIFIED mr. tokyosukipio's 3rd time voyage

Japan around Kanazawa to Russia

 2017-06-24   スイート  1

4.15
20代、訪問国数53か国。もともとクルーズに興味があり数年前にエーゲ―海をクルーズして以来虜になる。年に3~4回は海外旅行に出かける。 不動産投資家(不動産賃貸業)

Photo: ウラジオストクからコスタネオロマンチカを望む


クルーズ航程



なぜ、今回のクルーズを選ばれましたか?

今回このクルーズにはクルーズ初挑戦の母と2人で参加した。母の希望で最上級の客室であるグランドスイートを予約、今までで一番高級な客室に泊まれるうえに、ウラジオストク、ソクチョといった普段では観光しずらい寄港地が含まれているのが魅力でこのクルーズを選んだ。



実際にご乗船されていかがでしたか?評価とご感想をお聞かせください。

  お食事、ダイニング

満足

スイート客室の船客用のレストランというのはなくメインダイニングの一角がスイート船客専用エリアになっており、メニューはスイート専用の物が1品~2品増えるだけなので、スイートだからと言ってそこまで一般の客室と食事は大差ない、なのでスイートだからと過度に食事を期待しない方が良い。
朝食に関してはスイート専用のレストランがあり一般客室とは異なるメニューが出されるが味は普通で、生ハムやスモークサーモンなどビュッフェにないメニューが出されるのが違いである。
ネオロマンチカには本場の石窯をそなえたレストラン「ナポリピッザ」があり、こちらの生ハムのピザは美味しかった。スイート客室以外は有料のためか常にガラガラで待たずに食べることができる。
有料レストランとしてはオット・エ・メッツォ・ボンバーナのオーナーシェフ、ウンベルト・ボンバーナが監修する「リストランテ カサノバ」ステーキハウス「ラ・フィオレンティーナ」などがあり我々は「リストランテ カサノバ」で1回食事をしロブスターやステーキを食べたがやはり有料だけあってメインレストランよりおいしかった。(スイートは1回無料)こちらも予約制だがあまり混んではいない。

  サービス、スタッフ

満足

他のカジュアル船同様アジア系のスタッフはフレンドリーで親切なので楽しく過ごせる。今回船で過ごす時間が長かったため普段より長くスタッフと話すことができフェイスブックを交換したり、冗談を言い合えるなかまでなれた。
スイート客室にはバトラーがつくものの、特になにをするでもないので、ハウスキーパーとかわらないかなと言った印象。スイートのバトラーといって過度に期待しないこと。
日本発着クルーズなので多くの日本人スタッフが乗船していた。

  お部屋

  スイート

とても満足

最上階の最前部の角という最高のロケーションで進む大海原を独り占めできる、スイートルームはネオロマンチカの前部のブリッジの上にあり、この3階分のエリアは改装工事で付けられたものである。
デラックスイートはまず入ると大きなリビングスペースがあり、左に行くと大きなバスタブ付のバスルームとベッドルームがある、広さでいうと48㎡もありゆったりと過ごすことができる。寝室とリビングが別なのでお互い寝る時間がちがくても気を使わなくてよいのがいい。
最前部はガラス張りになっておりキャプテンと同じ目線で航海ができバルコニーも広いので最高の船旅ができる。

  船内の施設、アクティビティ

満足

コスタネオロマンチカはもともと1993年に建造された船だが2012年大改造をしておりブリッジ上部の3層のデッキの増築やコスタクルーズの中でも最大規模のスパエリア、有料レストランなどが作られ内装も一新された。サムラサスパではゆったりとした空間の中で岩盤浴やトルコ風蒸し風呂などをたのしむことができ、健康に良いとされるタラソテラピージャグジーも完備されている。また白を基調にしたおしゃれなワインバーも設けられており。ワインバーではグラス1杯ごとに自動で購入できる「ワイン自動販売機」も備えられている、ワイン好きはあれこれ試せる絶好のチャンス。
コスタ ネオロマンチカは「スロー・クルージング」をテーマにしたコスタの「ネオコレクション」シリーズに所属する客船で同シリーズはゆったりとしたクルーズを提供しており、船内もワンランク上の雰囲気に包まれカジュアル船ながら優雅な雰囲気があふれている、船自体も56000トンと大きすぎず小さすぎず丁度良い大きさなのもよい。


寄港地での移動や観光についてお聞かせください。

  金沢

満足

金沢では出航の前日の朝に夜行バスでついた、金沢の友人と合流し彼の車でひがし茶屋街へ風情あるお茶屋さんが並ぶ有名観光地だ、ここでは名物の金箔アイスを食べお昼を食べに近江町市場へここの回転ずしで名物ののど黒を食べランチを満喫。
その後この日の宿泊地の和倉温泉へ宿泊したのは金波荘という1泊7500円~とういう格安リゾート。夜はアワビやカニの食べ放題とコストパフォーマンスの高いホテルだ。ここでゆっくり温泉を楽しみ翌日からのクルーズに備えた。翌日友人が港まで送ってくれ楽々乗船した。

寄港地観光:自分で 移動手段:その他  移動時間(片道):60〜90分  移動費用(片道):2,000~3,000円

  ウラジオストク

とても満足

今回ウラジオストクでは自分たちで徒歩で観光することにた、多くの乗客はエクスカーションに参加していたが名所は街の中心に集まっているため個人でビザを取得朝一番に下船し観光を始めた(ショーエクスカーションに参加する場合はロシアのビザは不要だが個人で観光する場合は事前に日本でロシアのビザを取得しておかないと下船できない)
まず下船後徒歩で「噴水通り」を通るこの通りは歩行者天国になっており、のんびりと散策することができる。通りに面する建物と雰囲気はまさにヨーロッパ、ここを抜けウラジオストク市民の憩いの場スポーツ湾と言われるビーチへここには露店がでており散歩するだけでも楽しい。
その後市内にあるショッピングモールとソ連時代からあるも国営デパート「グム百貨店」へここの地下にはマトリョーシカなどロシアの民芸品を扱うお土産やがおおくあるので、ここで買い物をした。
次に「ニコライ二世の凱旋門」「潜水艦C-56博物館」を見物ここでは現役そのままの潜水艦に入ることができ、設備も触ることができる。
そして「鷹の巣展望台」へここではウラジオストクの街並みが一望できる。長さ737メートルの「黄金橋」新しいアパートやビルが見られ発展する極東のロシアを見ることができる。
最後に港のそばにあったウラジオストク最古のレストランで軽く食事をした、ここのボルシチといくらのクレープは生涯最高の味だった。

寄港地観光:自分で 移動手段:徒歩  移動時間(片道):90分以上  移動費用(片道):無料

  束草(ソクチョ)

とても満足

ソクチョは韓国の北東部。ソウルからは高速バスで2時間半~3時間ほど。国立公園に指定されている雪岳山(ソラクサン)の玄関口としても知られ北朝鮮にも近い町、日本ではあまり知られていないが韓国国内ではドラマの舞台になったこともあり人気の観光地だ。
我々はまず北朝鮮との国境である高城統一展望台へ向かった。港には日本語も話せる観光組合?のおばさんが待機しておりそのおばさんに展望台に行きたいと言うとタクシーの運転手のところに連れて行ってくれ、半日チャーター10000円ほど?で交渉成立。タクシーでさっそく向かった束草から50分で統一安保公園に着くここでは韓国軍の検問を通過するための手続きをする、それらはドライバーがやってくれた。途中トーチカや軍の検問を見ながら展望台に到着。何十もの鉄条網が築かれ、監視所が設置されまさに最前線といった景色を見ることができる。
その後再びタクシーで市内にもどり余裕があったので束草観光水産市場を観光その後ソクチョ名物のアバイ村へ、ここは朝鮮戦争の時に北朝鮮からの避難民が集まって作られた集落
橋を使ってもこの村に行くことが出来るが、ここは有名な渡し舟で向かう。かつては人々の生活の交通手段だったが現在は観光用と言った雰囲気。

寄港地観光:自分で 移動手段:バス・電車・タクシーなど  移動時間(片道):60〜90分  移動費用(片道):10,000円以上

  釜山

満足

我々2人は釜山は二回目ということもあり、今回は世界遺産の古都慶州へ釜山発の高速列車で向うことへクルーズターミナルからプサン駅へはタクシーで5分ほどととても近く便利だ。釜山から慶州へは高速列車でわずか30分ほど、料金も片道1000円ほどだ、慶州の駅の周りには全く何もないがタクシーが何台か待機しているので交渉、有名な観光地を回って10000円ほどだ。
まず仏国寺へ向かう仏国寺は韓国が世界に誇る歴史遺産で、1995年にはユネスコの世界遺産にも認定された。敷地内には6つの国宝の他、新羅時代の貴重な文化遺産が数多くあり、荘厳で落ち着いた雰囲気を感じられる外せない観光名所だ。
そして仏国寺のそばにある石窟庵へ切り出した石をドーム型に組んで作られた石窟寺院となっており周りの環境と相まって荘厳な雰囲気だ。そして東洋最古の石造りの天文台遺跡などを観光釜山に戻ったのは出航1時間ほど前だ、釜山えきのそばにあるおでんをつまむ、これが絶品。体が温まったとこで釜山を後にする。

寄港地観光:自分で 移動手段:バス・電車・タクシーなど  移動時間(片道):90分以上  移動費用(片道):10,000円以上

  福岡(博多)

普通

福岡では特に見たいものもなかったため港から歩いて20分ほどの博多ポートタワーへ、10時から営業しており入場料は無料だ、展望室からは博多港を行き交う船や福岡の街を一望できる。その後中にあるとんこつラーメンを食べ二時間ほどで船に戻った。この日は多くの乗客が外出していたためサムラサスパへ(スイート客は2回分終日利用無料)岩盤浴やトルコ風蒸し風呂、タラソテラピープールなど、がらがらな中で楽しんだ。

寄港地観光:自分で 移動手段:徒歩  移動時間(片道):30分未満  移動費用(片道):無料

  舞鶴

普通

舞鶴では和歌にもよまれた天橋立に向かうことに。クルーズターミナルからシャトルバスで舞鶴駅に向かいそこでローカル線に乗り換えて向かった。日本三景のひとつであり全長約3.6kmの砂浜で、大小約8000本もの松が茂っている珍しい地形で、その形が、天に架かる橋のように見えることから天橋立の名が付いたとされる。
我々は天橋立を南側から一望できる展望台「天橋立ビューランド」へ、リフトに登り山頂からの絶景を楽しんだ。ここから「股のぞき」した時の眺めは、天橋立が天に舞う龍のように見えることから「飛龍観」と呼ばれている。
この後船に戻り午後は残すところ僅かとなったコスタネオロマンチカを楽しんだ。

寄港地観光:自分で 移動手段:バス・電車・タクシーなど  移動時間(片道):60〜90分  移動費用(片道):1,000~2,000円

予約・手配に利用した事業者の対応や利便性はいかがでしたか?

満足

担当のレスポンスも早く安心できた。また客室番号の指定もさせてくれ親切だった。

予約・手配の方法: 「IACEトラベル」を利用

今回のクルーズは、どのような方にオススメですか?

コスタネオロマンチカはスイートルームでも他のカテゴリーとサービスや食事は大差がないのが実際なので、気軽な内側のベッラなどのカテゴリーで十分だと思うので、友人同士やカップルなどにおすすめ。。また出港地が日本であることに加え日本人スタッフも多いので英語の話せないシニア層などにもおすすめだ。コスタではリピーター割引を行っておりかなり割安で乗船できるのでリピーターの方にもおすすめだ。



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