非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
なぜ、今回のクルーズを選ばれましたか?
なんと今回、何を思ったかJTBさんの企画旅行に参加。
"クルーズに挑戦!! サファイアプリンセスで巡る台北・沖縄6日間"
だそうです...(^^;)
そう、今回の基隆発着の沖縄クルーズはサファイア・プリンセス。
見学はしたことあるけど、クルーズはしてない船だし。
このツアー、残念ながら成田発...
逆に例の東京駅発の激安シャトルバスを試してみようと...
エア、前泊のホテル、港送迎、空港送迎全部付いて、しかもなんと添乗員付き...(^^;)
パンフレット価格は、インサイドで99,500円。
でもなぜか諸経費が別途18,000円もかかります。
(パンフレットによると、入港諸税10,000円、政府間連諸税8,000円だそうです)
なんじゃいそりゃって感じですよね。まぁ去年、同じコースで乗ったゴールデンプリンセスも同様だったのでそんなものかっていう感想ではありますが...
ただこのツアー、チップ代は料金に含まれてるそうです。
$70くらい浮く計算ですかね。
たまには手配とかから楽になりたいっていう心境、解って貰えるでしょうか....(^^;)
サファイア・プリンセスという船。
ご存知のように日本の三菱重工で造られたクルーズ船の一隻。
ダイヤモンド・プリンセスの姉妹船になります。
そう、あの長崎での建造中に火災を起こしたまさにその船です。
当時はこちらがダイヤモンド・プリンセスだったんですよね...
火災が起きたのは2002年の10月の事でした。
その後、2番船だった当時のサファイア・プリンセスを先に完工してダイヤモンド・プリンセスとして納品し、燃えたダイヤモンド・プリンセスを大修理して、サファイア・プリンセスとして納品したのでした。
納品後、アメリカ西海岸へ回航される途中で、2004/05に横浜港へ立ち寄ってます。
ダイヤモンド・プリンセスは、日本クルーズに向けてかなり改装されてますが、このサファイア・プリンセスは、そういう意味ではオリジナルを保っているのかもしれません。
このあたりの差をしっかりと見たかったんですよね...
今回のクルーズも、前回のゴールデンプリンセスと同様に台湾の旅行社のチャータークルーズ。
なので、プリンセスのレギュラークルーズではありません。
前回の経験があるので、ある意味、そんなに期待しての乗船ではありませんでした。
前回はIACEさんの企画パッケージ。
今回はJTBさんの添乗員さん付きフル企画ツアー...
前回はいろいろ自分でやらなければなりませんでしたが、今回はほとんどお任せ。
添乗員付きのツアーなんて、それこそ何十年ぶりかっていうくらいのご無沙汰です。
チャーターの悪夢がどれくらい軽減されるのか...
これも注目点でしたね...
去年との差は船だけではなくて、実は旅程も小変更されてます。
石垣島と宮古島の寄港順番が入れ替わってるんですよね...
まぁ、ある意味、旅程的には今回の方が素直というか...
行きつ戻りつではないですが...
逆に近すぎて、時間調整のスロー航行とかありそうです...
今回はダイヤモンド・プリンセスでのフューチャークルーズデポジットを使うことが出来ました。
2人で2万円分のデポジットと、$15ーずつのオンボードクレジットが付きました。
プリンセス・クルーズの人気エリア
実際にご乗船されていかがでしたか?評価とご感想をお聞かせください。
お食事、ダイニング
日本人は皆インターナショナルダイニングへanytimeで押し込まれちゃって...
なんだか隔離されちゃった気分でしたが、ヘッドウェイターさんと仲良く出来たので、2日目以後はいろいろ良くしてもらえました。ラッキー。毎回スモールテーブルにアサインしてもらえました。
食事の内容は前回のゴールデンプリンセスと同様。
相変わらずバリエーションが少ない。
ビュッフェもゴールデンプリンセスと同様の入り口出口固定式でした。
サービス、スタッフ
船のスタッフは英語で話しかけてる分にはとても愛想良くフレンドリー。
よくしてもらえました。
ただねぇ...やっぱりCIQはいろいろ問題が...
日本のCIQ、厳しいんでしょうね...そのしわ寄せが日本人乗客にも及んでしまう...
変に分けて考えるからおかしくなるんだろうなって。
お部屋
内側キャビン
プリンセスクルーズの船の美点。それは収納が充実している事。
蓋とか引き出しとかではなくて、棚やハンガーをかけるスペースとかが多いんですよ。
奥行きもあるのでちゃんとモノがしまえる。
これはまちがいなく美点だと思います。
船内の施設、アクティビティ
大きな施設はダイヤモンドと同じなのですが、結構細かい場所が違うんですよ。
代表的なのがライブラリとキャプテンズサークルデスク兼フューチャークルーズデスクでしょうか。
場所からして全然違うところにありますからね。
寄港地での移動や観光についてお聞かせください。
基隆 / 台北
前泊ホテルは西門地区。
翌日の基隆への移動を考えるなら決していいロケーションとはいえないけど...
夜の台北を散策するには良かったですね。
問題は基隆でのチェックインにありました。
添乗員さんが後手後手に回ってしまって...かなりの時間ロス。
ツアーの宿命とはいえ...「勝手に行かせてくれ~」状態でした。
那覇(沖縄)
那覇も観光とCIQで印象がまったく違います。
CIQは相変わらず最低...
観光的には、徒歩圏内にいくらでも見る場所はあるし、美味しいものもあるし、ターミナルそばにスーパーマーケットもあるしで、文句にない寄港地だと思ってます。
というわけで、本来の採点は、CIQ:星0、観光:星5だったりします。
宮古島
テンダー渡船だったので、上陸場所はフェリーターミナル。
ここから徒歩で公設市場などを回りました。
途中、おいしい揚げ物やさんとかもあって、いいお土産が買えました。
公設市場2階にあるお食事処はお薦めですよ。
石垣島
今回は徒歩で周遊。
知念商会まで行きましたから。がんばった方かと。
劇的に改善されていたのが出国のCIQ。
まったくよどみなくすすみましたから。
やればできるんじゃないですか。これが普通になりますように...
今回のクルーズは、どのような方にオススメですか?
良くも悪くもツアーですので、いわゆるクルーズ初心者の方にも不安なく乗れる旅行ではあるのですが...
船が初心者向きとはとても言えない...
レギュラークルーズとは明らかにクオリティが違うので。
これがクルーズと思われてしまうのは甚だ心外な訳で。
クルーズとはどんなものかっていうアウトラインくらいは解っている方々向けでしょうね。
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