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オーシャニアクルーズの魅力と特徴 ~入門編~

オーシャニアクルーズの魅力と特徴 ~入門編~

オーシャニア・クルーズのウェブ講座が2018年9月4日に開催された。この講座はウェビナーというウェブ・セミナーのシステムを利用した、ウェブ上での講座である。そちらの様子をレポートしたい。

セミナー発表者は森田千里(もりた ちさと)氏。

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(森田氏 談) オーシャニアクルーズ ウェブ講座、入門編ということで約30分ほどでオーシャニアクルーズの特徴や魅力をご紹介させていただきます。 もしご質問などがある方は随時受け付けさせていただきまして、最後にまとめてご返答させていただきます。

今日、プレゼンをおこなわせていただきますのは、オーシャニアクルーズの日本オフィスの森田と申します。

1. オーシャニアの特徴

では、まずオーシャニアクルーズの特徴なんですけど、クルーズといいますのは、コンテンポラリー、プレミアム、ラグジュアリーという3つのカテゴリーに分かれると言われております。その中でオーシャニアクルーズはですね、ラグジュアリーのサービスに限りなく近いサービスを提供させていただいておりまして、私共としてはアッパー・プレミアムというふうに皆様にご紹介しております。

こちらは基本的にはフライ&クルーズの客船になっておりまして、南極などの探検などの航海を除きまして、基本的には世界各国450の港を毎年周遊しております。主な客層としましては50歳以上のシニア層というふうになっておりまして、基本的には1度クルーズ旅行を経験されたことのあるようなお客様。常にクオリティの高い旅をお好みのお客様にご利用いただいていることが多いです。

そして、まだ日本では本格的に昨年から日本事務所として活動を始めたばかりではありますものの、海外では非常に高いリピーター率を誇っております。日本の皆様でお乗りいただいた方にも、翌年、そのまた翌年のご予約も入れていただいたり、乗船中に次のクルーズをご予約していただく方など、非常にリピーターに支持していただいているというのが顕著に現れていると思います。

特にですね、旅のプロである添乗員の方にも非常に人気の高いクルーズとして定着しつつありまして、添乗員の方もご自分の夏休みとしてオーシャニアクルーズを選んでいただくという期待も増えております。

そして、非常に私どもの本社はマイアミにあるんですけれど、アメリカの顧客比重が高くなっておりまして、アメリカの顧客が約7割、それ以外の3割はヨーロッパ、オーストラリアが各1割程度、残りの1割が各国から。中でも日本のお客様は全体の客層の中から数%を占めるという形になっております。

そしてシニア層が多いという形になっておりますので、子連れの方はほとんどいらっしゃらず、ファミリータイプというよりもご年配の方がご自身の記念日であったり、お子様の手が離れたり、ご自身でゆっくりとクルーズを楽しんでいる方が多いです。

2. オーシャニアクルーズの歴史

オーシャニアクルーズの歴史なんですけれど、ブランドとしては2003年にアメリカで設立されました。今年が2018年なので1月にちょうど15周年を迎えたということになります。主にアメリカで活動してまいりましたけれども2016年の4月にはアジア太平洋地域の本社となりますシドニーの支社がオープンいたしました。その後、アジア太平洋地域での展開も活発になってまいりまして、2017年の3月に日本支社がオープン。そして2017年の3月からオーシャニアクルーズの日本支社として活動開始をいたしました。

これまで非常に多くのお客様にご利用いただきまして、延べ50万人の方をお乗せして、世界を航行いたしました。 オーシャニアクルーズの魅力なんですけど、大きくわけて3つございます。

3. オーシャニアクルーズの魅力

まずなんといっても美食の船として知られている、洋上の最高級レストランとしての魅力。

先程申し上げました450の寄港地を巡るという魅力的な日程

そして快適で豪華な船内

これら3つの特徴が、オーシャニアクルーズのお客様にご好評をいただいております。

4. オーシャニアクルーズの客船

オーシャニアクルーズの船なんですけれど、6隻運行しております。 大きく分けて2つの種類に分けられます。

4-1. Oクラス(オーシャニアクラス)

客船リビエラ(Riviera)、客船マリーナ(Marina)

  • 総トン数:65,000トン
  • 乗客定員:1250名
  • ゲスト:係員 1.56:1

4-2. Rクラス(レガッタクラス)

客船レガッタ(Regatta)、客船インシグニア(Insignia)、客船ノーティカ(Nautica)、客船シレーナ(Sirena)

  • 総トン数:30,000トン
  • 乗客定員:684名
  • ゲスト:係員 1.7:1
  • 中型船、スモールシップとしての展開

日本の方にはオーシャニアクラスの、マリーナとリビエラをご利用頂く方がほぼ9割方となっております。 いくつかその理由があると思いますが、まずはゆったりとした船内の作りになっておりまして、特に外側のキャビンは全てバスタブがついてあるという形になっております。そのこともゆったりとご旅行いただけるという皆様に非常にご好評をいただいております。

それからゲストと係員の比率がラグジュアリー船にも劣らない、非常にパーソナルなサービスが受けられるという点が魅力でございます。 そして船内が大きいということで食事のオプションもよりたくさんご提供ができるというところが日本の皆様には非常にご好評をいただいているお船になっております。 

また、Rクラスなんですけれども、特に客船シレーナが2016年に運行を開始致しました。 こちらが最新の施設担っております関係で、若干他の3隻とレストランなどが違っております。

のちほどこのあたりを説明させていただきますけれど、ここではマリーナとリビエラのOクラス、そしてその他4隻のRクラスがあるということをご記憶頂ければと思います。

5. 客船リビエラ、客船マリーナの日本語係員乗船コース

そのオーシャニアクルーズの船の中で、最新の情報をお伝えしたいと思います。まずOクラスでありますリビエラとマリーナ。日本の方の中では9割ということなんですが、来年の夏に日本語の分かる係員が乗船するということが決定いたしました。 今年は地中海のリビエラだけだったんですが、ご好評を受けまして、来年は北欧と地中海を全て網羅する形で運行します。

  • リビエラが地中海で2019年4月26日〜9月27日
  • マリーナが地中海、北欧で2019年4月19日〜11月23日

この期間で、日本語が分かるコーディネーターが乗船いたします。ただ、いわゆる日本人コーディネーターという訳ではございませんで、日本語が分かるスタッフがレセプションで皆様をご対応させていただくという形でございます。ただし、日本語の資料は船の中に積む予定となっておりますので、その中には日替わりの日本語メニューも用意する予定でございます。ですので、添乗員付きも含めまして個人のお客様も十分にオーシャニアのお食事をお楽しみいただけるようになっております。

6. Rクラスの大規模改装プラン

続きまして、Rクラスなんですが、つい先日大規模な改装プランを発表になりました。全ての船にですね、おおよそ35億円ずつをかけまして、2018年から2020年にかけてこのような非常にモダンな船内に見える形で改装を勧めていきます。

2018年12月にインシグニア、2019年5月にシレーナが改装を終えます。 従いまして、来年の地中海には客船シレーナが綺麗な、改装済みの状態でお客様をお迎えできる予定となっております。 続いて2019年の9月にレガッタ、2020年の6月にノーティカという形で改装が完了する予定となっております。

こちらはRクラスのお部屋の内部となっております。 現在、ベージュのトーンで落ち着いた雰囲気になっているんですが、改装後はネイビーを基調とした非常にすっきりとしたさわやかな内装に変更となる予定になっております。

さて、ここからはオーシャニアクルーズの魅力、先程ご案内いたしました3点を中心に、ご説明させていただきます。

7. 船内レストラン

まず最初の魅力である、「洋上の最高級レストラン」、「正装不要の美食」ということなんですが、私共の美食という部分ですが、クオリティにこだわった食事をご提供させていただいておりまして、舌の肥えた日本のお客様にも非常に満足いただいております。

7-1. 「グランド・ダイニング・ルーム」

こちらのグランド・ダイニング・ルームにもいくつか特徴がございます。 このお写真を見て少しお分かりかと思うんですが、正装の必要がないということです。 まずこちら見ていただいてお分かりの通りジャケットがいらないということです。 ノーネクタイでも大丈夫です。女性の方も少しオシャレなワンピース程度でご利用いただくことが可能です。

それからもう一つ、オープンシーティング制ということです。特に予約は必要なく、お好きな席でお召し上がりいただくことができるという、非常にくつろいだ雰囲気でお食事を楽しんで頂くことができるというのが特徴です。

それからですね、このオーシャニアクルーズの中で飲食につきまして、ソフトドリンクまでは全て無料で提供させていただくことが可能です。 メインダイニングを含めてですね、スペシャリティレストランでもご利用可能です。ここもオーシャニアクルーズの大きな魅力となっております。

8. スペシャリティ・レストラン

オーシャニアクルーズの中で基本の、スペシャリティレストランは下記の2つ。

8-1. 「トスカーナ」(Toscana)

本格的なイタリアンをご提供するレストラン。

8-2. 「ポログリル」(Polo Grill)

ラルフローレンの監修のステーキハウス。

ニューヨークにもラルフローレンの旗艦店の中にポログリルというステーキハウスがありまして、こちらは非常に人気のレストランなんですけれども、同様のクオリティのお食事が船の中でお召し上がりいただけるようになっております。

私達のスペシャリティ・レストランにおきましては、お席数が若干限られている関係で事前の予約をお薦めしております。 船内でご予約頂く場合にでも、当日空きがある場合にはできる限りご対応させていただきます。また事前のご予約を船内で変更するという場合でも柔軟に対応させていただいておりますけれどもやはり美食が魅力の船ですので、まずは事前にご予約をされた上で、船内でご変更頂くという形をお勧めしております。

また、お客様に基本的に公平にお席をご案内するためにスペシャリティレストランにつきまして、1箇所につき1回、事前のご予約をお願いさせていただいております。

スペシャリティレストランなんですが、基本的にはマリーナとリビエラ、一番新しいシレーナでご利用いただけるレストランです。

8-3. 「ジャック」(Jacques)

本格的なフレンチレストラン。

8-4. 「レッド・ジンジャー」(Red Ginger)

アジアの創作料理をお楽しみいただけるレストラン。

こちらは基本的にはOクラスの船でご利用いただけるレストランだったんですが、こちらが非常に人気が高かったということで新しい船のシレーナでもご利用いただけることになりました。

そのかわりに先程のトスカーナとポログリルの2つのレストランを合わせて「トスカン・ステーキ」(Tuscan Steak)というレストランがシレーナの中で運営をしております。

この他のスペシャリティ・レストラン

8-5. 「ジャック・ビストロ」(Jacques Bistro)

ランチのみ、フレンチレストラン。

そして、こちら今ご説明しましたメインダイニングとスペシャリティ・レストランは全てカバーチャージも必要なく、無料でご利用いただけますけれども、オーシャニアクルーズはですね、美食は「食べる」ということもそうなんですが、「知的好奇心」も満たすための体験であるということを非常に重要視しております。お食事にまつわる体験ということでは有料にはなるんですが、他のサービスもご提供しております。

9. 有料レストラン

9-1. 「プリヴィ」(Privee)

個室のレストラン。10名様まで着席でご利用可能。より親密にご乗船されたお客様同士のお食事を楽しんでいただくという個室のレストランをご用意しております。 こちらのメニューなんですけど、先程のスペシャリティレストランでありますトスカーナとポログリル、こちらのメニューをご利用いただけます。

10. 体験型のレストラン

それからもう一つ、こちらは体験型のレストランになりまして、マリーナとリビエラ、Oクラスの船で体験していただけるレストラン になります。

10-1. 「ラ・リザーブ」(La Reserve)

ワインスペクテイターというワインの格付けなどで非常に有名な、ワインの専門誌が監修した、ワインとお食事のマリアージュを楽しんでいただくためのレストラン。

こちらは7皿のペアリングのコースが出てまいりましてそれぞれのお料理に合わせまして、ソムリエがよりすぐったワインをご提供させていただくようになっております。

その他ですね、クルーズ業界で初めての試みとなっております、「動く料理教室」。お船の中で料理教室を楽しんで頂くものでございます。シェフと一緒にマーケットを回っていただいて素材を集めてもらったりと、ただの寄港地観光ではなく、食にまつわるサービスを提供しております。

一方でですね、レストランによっては、非常にカジュアルな雰囲気の食事というのもふんだんにご用意しております。

11. カジュアル・レストラン

11-1. 「テラスカフェ」(Terrace Cafe)

ブッフェ型レストラン。

日本の方に非常に人気の高いメニューのご用意があり、必ず毎晩お刺身とロールのお寿司がご用意されております。ですのでちょっとさっぱりとしたお食事をお召し上がりになりたいという場合にはこのテラスカフェをご利用いただければと思います。

11-2. 「ウェーブス・グリル」(Waves)

プールサイドのレストラン。

ハンバーガーとミルクシェイクが非常に魅力的なレストランでございまして、特に和牛ビーフを使ったパテのハンバーガーなどがご好評をいただいております。

11-3. 「ホライゾン・ラウンジ」(Horizons)

毎日夕方16:00からアフタヌーン・ティを提供。

トローリーでたくさんのスイーツが運ばれてくるような、非常に本格的なお料理を提供しておりまして、昼食を食べそびれた方や、夕食の前に、ちょっと今日は食べすぎたので軽い夕飯で済まされたいという方はここでお食事の代わりとしてお召し上がりになることもあるほど、非常にご満足いただけるような美味しいアフタヌーン・ティーをご用意しております。

11-4. 「バリスタ」(Baristas)

コーヒーバー。

簡単な軽食をご利用いただけます。illyというコーヒーメーカーが監修しており、こちらはillyで研修を受けた担当者でないとこおカウンターの中に立てないということで、非常に本格的なエスプレッソを始めとしたコーヒーをお出ししております。そして非常にありがたいのはですね、テイクアウトのコーヒーをご利用いただくことが可能です。ですので、寄港地観光の前にこちらに立ち寄ってコーヒーを1杯持って出るということも可能です。

12. 元フランス大統領専属料理人ジャック・ペパンの監修

今までご説明させていただきました、洋上の最高級レストランなんですけれども、こちらは全てジャック・ペパン(Jacques Pepin)さんという方が監修したメニューをご提供しております。 この方はですね、フランスの大統領の専属シェフを務めたご経験もおありで、パリの5つ星のホテルとしても知られている「プラザ・アテネ」でシェフを務めたご経験もおありです。非常に優れたフレンチの巨匠として知られています。

そのような中でですね、オーシャニア・クルーズの食の魅力。正装不要の美食の船という気軽さと、ジャック・ペパンさんがご提供するクオリティの高いお食事、そして基本的に全てお食事が無料でいただけるということ、これが大きな魅力となっています。

ちょっと先ほどですね、寛いだ中でのお食事というポイントで触れるのを忘れてしまったのですが、お食事はレストランの中でお召し上がりいただくだけではなく、24時間無料のルームサービスもご利用いただくことができるようになっております。

そういったことでですね、美食を複合的にお楽しみいただくことができるようになっています。

つづきまして、オーシャニアクルーズの魅力の2つめ。

13. オーシャニアクルーズの特徴的なキャビン

非常にゆったりとして快適な船内施設についてのご説明をさせていただきます。 まずお泊りになるにあたり、非常に重要となる船内キャビンのご説明なんですが、こちらのお写真にございますのは最上級のスイート、「オーナーズ・スイート」でございます。

13-1. アッパー・スイート

「オーナーズ・スイート」 最上級のスイート

他スイートは「ビスタ・スイート」、「オーシャニア・スイート」 オーシャニア・スイートはOクラス客船にのみ設定がある、オーシャニア・スイートがございます。

この3つを我々はアッパー・スイートと呼ばせていただいております。 こういったスイートにはバトラー・サービスがついていたり、様々な優先予約を受けられます。その他にも様々な特典がご利用いただけるようになっております。中でもバトラー・サービスのご利用の中で、人気の高いサービスとしまして、スペシャリティ・レストランからメニュー一品一品を選んで行く形で、ディナーをご提供させていただくことが可能となっております。

それぞれのレストランでメニューを、例えば前菜はトスカーナから、メインはポログリルからなどと、色々なレストランのメニューを組み合わせた形でお食事をご利用いただけるということもありまして、非常に人気のサービスになっております。

それから日本のお客様に非常にご利用の多い、ペントハウス・スイート、こちらでもバトラー・サービスがついております。 特に日本からのツアーでご利用頂く場合で上級のスイートをご利用になられる場合にペンとハウス・スイートをご利用いただくことが非常に多くなっておりまして、特にOクラスのペントハウス・スイートは39㎡という非常にゆったりとした作りのなかで、様々な特典がご利用いただけるということで非常にご利用の率も高いスイートとなっております。

13-2. ベランダ・ステート・ルーム

Oクラスで26㎡、Rクラスで約20㎡という形の作り、Oクラスの場合にはバスタブが全てつくキャビン

こちらも一般的にはツアーのお客様も含めてご利用いただいておりますことが非常に多くなっております。

13-3. コンシェルジュ・ベランダ・ステート・ルーム

ベランダ・ステート・ルームと同じ作り、特典がご利用いただけるキャビン

13-4. 【コンシェルジュ・特典】(昨年の10月にサービス内容が刷新)

  • ランドリーが無料で利用可能:1つの航海につきましてバッグ3個まで(1バッグについては20点まで)
  • メインダイニングのコースを客室内へ取り寄せが可能

13-5. デラックス・オーシャンビュー・ステートルーム

部屋数が限られていて、なかなか利用が難しいがコストパフォーマンスがよく、大変人気。

Oクラスのキャビンが特徴的で、ベランダはないのですが、床から天井までが全て窓という作りになっていて、非常にゆったりとした雰囲気の中お過ごしいただけます。このようなベランダのない形で大きな窓を配置したお部屋はオーシャニアクルーズが初めてと言われております。

それ以外の船内設備なんですが、豪華なラグジュアリー感がただよう作りとなっておりまして、特に私どものオーナーが非常にアートの収集に興味がある人でございまして、約20,000点近いアートを所有しているものをふんだんに船の中でご覧頂くことができるようになっております。

それ以外の船内の設備ですね、スポーツであったり、アートを楽しめる設備などもご用意しております。 重要な設備として、キャニオン・ランチ・スパ・クラブをご紹介いたします。 こちらのスパはもちろん皆さんのリラクゼーションのためにご利用いただくことができるようになってまして、ジムの施設と、スチームサウナなどの基本的な施設は全て無料でご利用いただくことができます。 ただ、もうひとつ非常にこのスパの重要なミッションとしまして、食べることで健康になるというご提案をさせていただいております。

ということで、全てのメインダイニングやサービスで、このキャニオン・ランチ・スパが監修をした低カロリーのメニューをご用意しております。 食べるという面は、美食だけではなく、健康になるということ、この2つの方向性で非常にメリハリのついたお食事をお楽しみいただけることもオーシャニアクルーズの特徴です。

それ以外にもカジノ、毎晩エンターテイメントをご提供するシアター、そして生演奏、カルテットだったり、ピアノの生演奏をラウンジで楽しんでいただくことが可能です。

このシアターですね、1航海の中で2〜3回、我々の自前のバンドとパフォーマーがショーを繰り広げる本格的なプロダクションショーもございます。 こちらも船内の予定の中で、プロダクションショーと言う言葉を見ましたら、お勧めのショーとなっているので是非お楽しみください。

それ以外にも手品であったり、皆様にお楽しみいただけるショーをたくさんご用意しております。

それから、エンターテイメントというわけではないんですが、出港した翌日の2日目にはキャプテンズ・ウェルカムと言って、船内で放送があった後2時間、全てのバーでアルコールを無料で提供させていただいております。 その場をキャプテンとオフィサーが廻ってご挨拶をさせていただきます。 それから下船の2日前には全てのクルーが舞台に立ちまして、皆様にお礼をさせていただく機会とさせていただくショーも企画させていただいておりますので、こういったショーも是非お楽しみ頂ければと思います。

こういった全ての設備以外の、ハードウェア以外の、ソフトなサービスも優れているというのがオーシャニアクルーズの魅力です。 そして更にですね、最初にお支払いいただくクルーズ料金にかなり多くのサービスが無料で含まれているというのが非常に贅沢感を味わっていただけるポイントとなっています。

14. オーシャニアクルーズ乗船で利用できる無料サービス

こちらに様々な無料のサービスをまとめさせていただきました。

  • 全てのスペシャリティレストランの利用無料
  • ソフトドリンク、水、ジュース、コーヒー、エスプレッソ、カプチーノ、紅茶などの無制限の利用無料(ミニバー含む)
  • 毎日16時からのアフタヌーンティー無料
  • 24時間のルームサービスの利用無料
  • キャニオン・ランチ・スパ・クラブのスパ・テラスの無制限の利用無料
  • アーティスト・ロフトの利用無料
  • ほぼすべての寄港地での船〜市内へのシャトルサービスの利用無料
  • 無料のインターネット利用(無制限)

15. オーシャニアクルーズ乗船で選べる無料特典

特典といたしまして、いずれかをお選びいただいて、無料でご利用いただけるものがございます。

  1. 寄港地ツアー
  2. アルコールの飲み放題(これは夜もしくは昼食のワインもしくはビールが無料となるパッケージ)
  3. 船内でご利用いただけるクレジット

いずれか1つをご選択いただくということで、チョイス式のインクルーシブになっています。 無駄なく、そして全てが無料でご利用いただけるというコンセプトになっておりますので、非常にコストパフォーマンスが高いものを皆様にご提供できるようになります。

さらに、ご案内のクルーズ料金はNCFとタックスも全て含んでおりますので、ご案内いただく料金の中で全て込み込みの金額となります。 そして最後に、日程についてご案内します。

世界各国450の寄港地を巡っております。中型船から小型船というラインナップになっておりますので、非常に機動力に優れております。 様々な港に入っていくことができますので、寄港地そのものが非常にバラエティーに富んだ島や小さな港町を含めて、みなさんにご案内をしております。

それ以外のもうひとつの魅力は、クルーズ文化の中でも滞在時間が最も重要ということで、寄港時間が長く取られているということです。

これも大きな魅力となっておりまして、ほとんど午前8時頃には着いておりまして、夕方18時以降、遅いときには23時以降に出港するというような設定がございます。

ですのでそれぞれの寄港地の魅力を楽しんで頂けるというのがオーシャニアクルーズの大きな魅力となっております。

ということで、オーシャニアクルーズの魅了をお伝えさせていただきました。 講座を終了させていただきます。皆様ご静聴ありがとうございました。

※ 記事内に紹介されているクルーズ船や寄港地の情報については、記事執筆者の経験や情報収集に基づいた参考情報であり、実際の内容と異なる場合や、内容が変更されている場合があります。
※ 最新の情報については船会社や港湾の公式ホームページのご確認や、ご予約に利用される旅行代理店へのご確認をお願いします。

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