クルーズ中のWiFiは悩みのひとつ?!
クルーズに行った時、WiFiをどうするか悩まれている方多いと思いませんか? 特に長いクルーズの場合は、このWiFiの費用が意外と馬鹿にならないのです。 ニュースや現地情報の収集、位置情報の入手等にモバイル機器が自由に繋がると大変便利であり、又最近はFBやInstagramの投稿を心待ちにしている方も沢山居ますのでWiFiが自由に使えるのは素晴らしいことです。
At Seaの時にモバイル片手に、デッキチェアでのんびりとコーヒーを飲んでいる!これ中々良いと思いませんか?
しかしコストを考えて船上でのWiFi接続を躊躇している方が沢山いるのが現状であると思います。
そこで私が実際に先日のパナマ運河クルーズで実践したWiFi使用方法を紹介します。 私も出来るだけ長くWiFiを繋ぎたいが、それは費用対効果です。 今回も100%はカバーしていませんが、それ程不便を感じない程度で接続しました。 今回やってみたWiFi使用条件の概要は以下です。
実際に船上で実践したWiFi使用方法の概要
- WiFiは2台のモバイルと接続する必要があった。
- 船にいる時も外に出た時も繋がる環境を作る。
- 今回はAt Seaの時は船のWiFi、寄港地ではGlocalMeを使う。つまり、寄港地に近ずいたらGlocalMe を使う。
- GlocalMeは香港の会社がやっているクラウドWiFi。モバイル・ルータを購入し、別途必要な地域の通信容量を専用Appから購入するシステムです。つまりwifiルータを借りたり、現地通信SIMを購入する必要が無く、世界100カ国以上で使えて非常に便利。これまで一年半使っていますが問題なく使えています。
- GlocalMeは船が陸地から10Km以上離れると繋がらない(電波の状況により変わります)。一方船のWiFiは船から降りると繋がらない。つまり全ての環境で繋がるwifiの一本化は、現状では無いと言うことです。
- 今回行った全ての地域でGlocalMe WiFiは繋がりました。通信速度が早いと直ぐ通信容量を消費してしまうので注意が必要。グァテマラとメキシコは非常に早い。
- 船のWiFiは通信速度が比較的遅く、FBで10秒程度の動画が送れないこともありました。時間帯、場所によっても大きく違います。
- 寄港地では無料のWiFiも増えています。港の近くには無料WiFiが繋がる所が比較的多くあります。クルーがたむろしているので直ぐに分かります。又レストランやエクスカーションのバスにもありました。スタバが見つかれば必ず繋がります。無料WiFiばかり探していると、観光ではなくWiFi探索の旅になってしまいます?
- 今回のクルーズでは全行程、船のWiFiを繋げる($479.68)のに比べて、船+GlocalMeを上手く組み合わせることにより半額以下($238.42)で出来ました。これはロイヤルカリビアンのケーススタディで他社のケースでどうなるか分かりません。船会社によってはWiFiが無料になるオプションが特典として付いているケースもあります。(注記)船のWiFiを全行程繋げたとしても寄港地対応のWiFiは必要です。
これからロイヤルカリビアンの船に乗られる方は、何かの参考にして下さい。又他社の例をご存知の方は是非コメント下さい。
RCIのwifi VOOMのコスト表
今回のクルーズのコスト比較
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