先ほど、10時過ぎのアナウンス。
・緊急を要する方で薬が届いていない方の、船内電話番号
・外からの配達ができる体制を準備している(ほぼ出来ている? 酒類、電化製品等の禁止品あり)
など連絡ありました。
船会社からの補償への船内の反応
昨夜、各室に配布された、社長からの言葉と補償について、予想外の内容であったこともあり、ネットニュースに対するコメントが、ここ最近の本船に関するコメント数に対して100倍以上。
内容は、評価する人、批判する人、その間の人など様々です。人の幸不幸には、敏感に反応するものだとも感心してしまいます。
しかし、一方で、当事者として「そんな見方もできるなぁ」と勉強させられる内容もあり、なかなか、興味深く、読ませて頂いています。
船内の食事について
今回は食事のことをメインにお伝えします。 いつ、どこで、誰が、何を、どのように。
食事は感染防止の観点から、配膳された食事を自室でします。
配膳される時間は、当初は、船スタッフの不慣れ等もあり、通常の食事時間帯の3時間遅れもざらにあり、同乗した別室の仲間から軽い不平のラインも受けました。
配膳時間のばらつきは、次第に改善されています。
ばらつきは部屋別というよりフロア別、左舷右舷別に発生するようですが、毎日。
規則性はないようです。
船側が一生懸命した結果と受け止めています。
配膳は、朝昼晩の3回に分け、かつ、前菜類、メイン類、デザート類(小型パッケージ入りヨーグルト含む)、飲み物(コーヒー、紅茶、ジュース)を受け取ります。
1回の食事に対し、これらの料理類を、まとまった時間に受け取れません。各担当ごとにバラバラに来ます。
ほぼまとめて受け取ることもありますが、どれかの配膳が5~10分ほど遅れることは珍しくありません。コーヒー、紅茶類が各室への給仕時間がかかり、遅れ傾向。
朝昼晩、調理室で見かけるような専用ワゴンに何十人分の料理をコンパクトに納め、4~5人単位で廊下を歩いて配膳します。4つ船室ドアが集まる所で止めて、各4室のドアを「ドンドン」とかなり強い力で10回程、叩きます。
強く叩くのは、年寄りが多く、聞こえるようにと思いますが、聞こえる私には耳障りにも聞こえます。
乗船した方はわかると思いますが、部屋でゆっくりしている場所・ベランダからドアは真反対側。小走りに行きますが、構わず、ドンドン叩くので「OK、OK」と大声で叫びながら。
ドアは自重でゆっくり閉まる構造になっているので、ドアを押さえながら、料理皿を受け渡します。一人がドアで受け取り、一人が奥の小テーブルまで運びます。
日々改善される食事内容や配膳対応
料理皿は、最初のうちは大皿に盛っていたのですが(各部屋に大きなテーブルがないことに後で気づいたのか、指摘されたのか)、できるように丼の器のような面積が小さな器に変更されてきています。全て試行錯誤、改善の連続です。
食事は第1日目の食事こそ、皿にご飯を盛ってその上に蒸した鶏肉をバンと乗せたような、大雑把な感じでした。多分、スタッフも急な配膳等の対応で余裕はなかったと思います。
しかし、次第に質量ともに細かな料理など、急速に改善されてきています。
1日目の夕食は1種類のセットしかありませんでしたが、2日目ぐらいから、オーダー票を事前に渡され、翌日の昼、夜をそれぞれ3つの種類から選べるようになりました。ただ、1室2人の場合、同一種類しか選べないようなフォームです。
料理内容はいつもこの船で食べるような料理です。
基本的に料理人の出身地に左右されるのでしょう、東南アジア風とか、欧米人好みの味付けや風味で脂っこいのは、日本の高齢者には酷かと。
5日目になると、生野菜も多く加わってきました。
ヨーグルトは欲しいだけの個数をもらえるようになりました。
食事とは別に、毎日配給される2リットル水2本/室、隔日にコーラ2本/室も、要求すればもらえるようです。
次回ももう少し、食事の話題を続けてみましょう。
渦中からのご投稿大変ありがとうございます。
いずれ我が身も同様な目に遭うか?と思いながらもマスメディアを通して見守るだけで何の援助もできませんが、頑張ってください。
コメントまでありがとうございました。
mr.junさんは、私の記憶が間違いなければ、去年のアラスカクルーズで同じ船でしたね。
意外に思えるかも知れませんが、船の中は、適当に船の衛生状態を、正確に把握してなかったので、みなさん、冷静でした。
ただ、2月15日位からですが、感染者が多くなり、こりゃ、まずい、と思ったのも事実。
下船して、自宅で民放報道を観ると、よくあの環境で、感染しなかったなぁとも、思います。
今後のクルーズにこの経験が活きれば、、、でも、同じような場面には遭遇したくないですね。
応援メッセージ、ありがとうございました。
大変ご苦労様でした!
まさかまさかの展開でさぞお疲れのことと思います。
私の投稿にコメント頂いたアラスカクルーズでご一緒されていた方とは気が付かず大変失礼いたしました。
プリンセス・ダイヤモンド号には私どもも昨秋、乗船の予約を入れていたのですが、身内に不幸がありキャンセルした経緯もあり、動向が気になっていましたので今回の騒動は大変驚きましたし、貴殿のご投稿が次回の私どものクルーズに大変参考になります。
下船できないご友人もいらっしゃるようでご心配でしょうが体調にご留意されてお過ごしください。
拙文に関わらず、御過分な言葉、痛み入ります。
近日、どこかのクルーズで、ご一緒できればと存じます。
私は、船上では、今のところ、GoProとスマホの撮影、Macの記録と、活動をしています。
以後、この3アイテムを合言葉に「使ってますか」とお声かけてください。
いつか、お会いして話せることを、楽しみにしております。
私はデッキや船内の主要部の撮影には一般的なニコンの一眼レフを使い、レストランの料理等の撮影には予備と動画用に持参するキャノンの小型デジカメを使っています。
私どもも今年2~3回のクルーズを予定していますのでご一緒する機会があれば良いですね。
コメントを投稿する
コメントを書く