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渦中のダイヤモンドプリンセスから (2月13日 15:00時点)

シリーズ  渦中のダイヤモンドプリンセスから

本日の船内の様子

今日の情報などから(メモ風に)

・昨日、夕食の配膳時にシーフードカップヌードル2個/2人受ける。

・スマホのテザリング機能を使って、初めてPCから外の友人にメール送信。

・昨夜、20:00過ぎに内側の老夫婦(70代?80代?)から電話あり。

「先ほど、検疫官が来て検体採取をしていった。19日下船を目指して検査する、とのこと。問題なければ移動(どこか不明、多分、感染しない場所への移動?、特別チャーターした病院船?)」

高齢者や体が弱い方、内側の方はストレスを受けやすいので優先的に検査しているような説明があったらしい。

・10:00ごろ、スタッフから自室に「困ったことはありませんか?」「特に無いです、頑張りましょう」と返した。

・11:00ごろ、読売新聞朝刊と食事制限アンケート(アレルギー有無内容、宗教上の制限)をもらい、返信。

今日は大喜利風にお題で小話に展開(落ちはありません)

本日の朝食。これにオレンジジュースも付きました

カップヌードル

1週間+16日間正規クルーズ(!?)の偽1ヶ月ロングクルーズだと、さすがに日本食が懐かしくなります。コンビニのおにぎりとか、お茶漬けとかが恋しいです。

そして、朝昼晩の3食は多国籍料理風です。

船外からの品物受け取りについて

2/10(検疫滞在5日目?)、船内アナウンスで外部からの品物を受けることができる体制ができた旨の連絡がありました。

送り先は「大黒ふ頭〒230ー0054 神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭16 ダイヤモンドプリンセス」 →横浜市大黒ふ頭 ダイヤモンドプリンセス で届くでしょうけど。

・受け取り時間は9:00~17:00

・荷物の上に明示する内容は下記の通り

1、受取人 2、部屋番号 3、送り主氏名と連絡先 4、品名と数量のリスト(税関手続き上必要な情報)5、アルコール類タバコ電化製品は不可

なのでamazonへ直接発注も多分、大丈夫かと思いました。

amazonで「赤いきつね12個入り」2,171円(1個181円)、送料無料とのこと。船の配膳時に、2/11の昼に1人1個、2/12の夕食に1人1個貰いました。じゃ、その後は外に発注しなくていいだろうと、私は保留中です。

感染の恐怖

横浜下船直前の2月3日の夜に問診票を書き、深夜、検疫官にその問診票回収と簡単な内容確認と温度測定を受けました。その時、風邪気味で喉が痛かったので正直に記載しました。結局、この記載で検体採取を夫婦共々、翌日にされたのですが、何が幸いするかわかりません。

検査結果は受けてないのですが(そんな余裕はなさそうです)、今尚、下船せず、自室にいるのは問題無しの証。

船上の船友と連絡を取り合っているのですが、体温37.5℃以上でも、すぐに医者は来てくれません(それどこじゃ!?という感じのようです)。また、噂ですが、来ても、そして頼んでも検体採取はしてくれないそうです(重症かどうか見極めているのでしょう)

この状況を考えると、2月3日時点では少なくとも私たち夫婦はシロ。その後の不安感は潜伏期間14日間ぐらいは発症しない、というお墨付きで、やってない人と比べると安心感が違います。「正直者が馬鹿を見るばかりではない」という例でした。

配布された資料

体温計

前項で体温の話をしましたが、どのように計るか。旅行に体温計を持っていく人は少ないでしょう。今回は2月10日頃、アナウンス「各部屋に体温計を配付する。毎日検温して37.5℃以上あれば、所定の船内電話にかけること」と配布されました。

実際には、この温度以上になって船内電話をかけても、すぐには医者は来ないそうです。 高齢者の割合が高い客船は、病気に弱いですね、そう、つくづく思い知らされました。体力も気力も普通の成人よりかなり劣ります。

そういえば、ノロウイルスは客船にとって大敵。発生すると爆発的に感染します。コロナウイルス感染と同じ。ベテランの船好きのお客さんから「船の廊下のカーペットや壁を、急に、それも特定域だけを替えていたら、それはグレー」だそうです。ご参考に。

感染は恐怖?

毎日徐々に、コロナウイルスの実態や症状も少しずつ解明されつつあります。当初は、中世のペストやコレラのごとく、恐れられていたコロナですが・・・。

ネット検索とかすると、症状は、健康体の方ではインフルエンザの発症期間が長く、少し重いくらい。もちろん、例外もあるでしょうが。高齢者は感染すると重症化する確率が高そうですが。 健康体と思う(信じたい)乗客が、感染することに恐れはありますが、この状態で、感染を待つよりは、感染しても陸地に降りた方がマシじゃないか、という感じもします。ただし、周りの方に迷惑をかけながらの治療になりますが。

私の今の心情としては、もちろん、最高のシナリオは、感染しないで、かつ、感染をさせないという保証も得て、家に帰るということ。次のシナリオは感染して下船され、病院に送られるとしても、交通の便利がところがいいですね。

入院する病院は、ニュースで見る限り、大黒ふ頭(船の着岸地)を中心に車で搬送できる範囲の、近いところから選んでいるようですね。福岡がベスト、もしくは羽田・東京駅付近が交通の便が良いので希望です、と申し出ると余裕は無さそう?

船上から見える救急車両

(続く)

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