プリンセス・クルーズ本社 社長の見送り
アナウンスでは「社長がターミナルで送っている、報道が数多く待ち構えている」とのことでした。
実際に社長がお見送りしてくださっていました。 プリンセス・クルーズ本社 ジャン・シュワルツ(Jan Swartz)社長と
救援物資・必要なもの
せっかくですので、非常事態の教訓に、備忘録をまとめておきます。
欲しかったものは、缶コーヒー、ペットボトル入りお茶、掃除用コロコロ、除菌用噴霧式マイペット。部屋係が汚染防止のため入室しないので、自分たちで掃除しますから、簡単にできるもの。除菌用マイペットの雑巾に染み込ませて拭くタイプをもらいましたが、しゃがんでまで、やる気が起きませんでした。
ただ、シーツ変えやトイレ掃除は自分たちの役目で、最低限のことと考えて実施しました。
一時期、カップ麺を食べたくてAmazonに発注しようかと考えましたけど。
このことでわかるように通販や自宅家族からの郵送品が受け取れる仕組みを関係者が早々に準備をしてくれたことは助かりました。
ただ、歯ブラシが1本、爪楊枝など、こまごましたものを集めた注文を通販では対応が難しいと思います、別の仕組みが必要でしょう。
この細々したものを準備する作業・供給することは、ボランティアの方の後方支援が役の立つのではないでしょうか。
欲しいものや嗜好品は人によって異なります。結局、届いた支援物資も仕分けする人がいないと、現行のように全室に均等に配布してしまう形になります。
ですから、私の部屋にも、食べない菓子類や読まない雑誌も積み上げられ、支援者の方が見たら、きっと失望するでしょう。
毎日、受け取るであろう支援物資を無にしないように、ただでさえ、忙しい船スタッフが頻りに配布して、スタッフを疲弊させています。
例えば、必要なもの・欲しいものを、項目リストに整理し、各室ごとにリストを渡して回収する仕組み(もちろんスマホ活用も)を考えた方が良いように思えます。
そのためにはスマホ活用・人手等によるデータの集計の仕組み、入手する物資情報の集計、搬入・仕分け・配達の人力の日別配分など、トータル的な配送システムの構築の検討が必要でしょう。
例えば、「私は、すぐに必要なものは歯ブラシ2本と綿棒。急がないけど、あれば欲しいものは海苔1箱」といった要求に応える仕組みつくりです。
支援物資の受け入れについて
支援物資の受け入れ調整は「カーニバル・ジャパン」が窓口。
大黒ふ頭は、冷凍・冷蔵の施設がないこと、船内は海外なので搬入には検疫・通関が必要などから制限物資があります。
カーニバルジャパンが受け入れられないと明示した支援物資は「冷蔵、冷凍を必要とする食品、果物、アルコール、タバコ、電化製品。以外は、HPの問い合わせから事前申し出が必要、状況に応じて受け入れ可否を判断」(2月13日夜現在)
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