2月19日に下船してから、自宅待機中です。 厚労省の話では(自宅軟禁)14日間、3月4日までは不要不急の外出は避けてくれ、とのこと。
記録のため、横浜に戻って来る前の、那覇寄港から横浜着、それから軟禁状態の2/9まで2回に分けて追記します。
13日目2/1 (土) 那覇 13:30入港、23:00出港
(後日追記:この日、私は、日本国内の、全くコロナで、大騒ぎになっていることを知らず。ただし、国内家族と連絡できた乗客は深刻さを知ったという)
・午前中、エッグドロップ用工作(注:翌日のエッグドロップ参加のための準備)。
・入国審査あり、パスポートコピー使用。
・予定通り14:00頃、那覇泊ふ頭8号岸壁(いつもの所)に着岸。 検疫に時間がかかった。前日に渡された番号順に呼び出されるのだが、バルコニーから見る、クルーズターミナル2階の外の通路に並ぶ列は、一向に進まず、やきもき。
・16:00過ぎに呼び出されて、列の最後尾に加わる。順番が来ると一人づつ、所定の位置に立ち、検査官が専用カメラで顔温度を計測。
・最終組は17:00過ぎ。日本入国審査を終えて夕刻、(乗船最終時間は22:30だが、)そのまま、船近くの、何時も行くマクッスバリューに土産物や日用品を買い物に行こうと・・・。
・(長い時間の検疫の待ち時間に、自分がすっかり財布を持っていると思い込み、)店に入る寸前で日本円、クレカを持ってきてないことに気づく。
・店内に知り合いがいれば、貸してもらおうと暫く待つ。幸い、知り合いのYさんに出会い、貸してもらい、土産物を追加購入。店内のマスクは売切れ。
14日目2/2 (日)終日クルーズ
・パスポート返却して貰う。
・エッグドロップ参加、旧正月用の飾り提灯にぶつかり、バランスを失い、落下。選外、誠に遺憾。
・ロスト・イン・トランスレーションゲーム参加。外人二人と日本人三人でチームを作り、互いの言語でスペルを記憶して書いたり、異なる言語で説明してポージングさせたり。 組んだ外国人はアデレードから来たオーストラリア人ハネムーンカップル。男性は2m近くの身長。(後日、ご主人のみ陽性になり浜松の病院に入院したと、奥さんからデッキ散歩時に聞く)
・奄美諸島付近航行中のみ、4Gが短時間使えた。
・船長主催のお別れカクテルパーティ。
・プロダクションショー「ブラボー」は一見の価値あり。知っている名曲メドレー。
15日目2/3 (月)終日クルーズ
・午前中、記録整理。
・下船日、検疫に時間がかかる恐れがあるので、荷物自身の持ち出しを選択、最初下船のグループを希望する(朝7:30集合)。
・船は予定を早めて、予定の前日20:00に横浜沖に投錨。 (家内の記憶では、船内アナウンスで、「那覇の検疫で長い時間かかったので、早めに横浜に帰って来た」旨の放送があったらしい)
・20:30頃、横浜の検疫官乗船。23:00頃から全室、全乗客を対象に問診と検温。
・12Fの我々の部屋は、真夜中1:30頃、検温と問診。耳に器具を入れて検温、喉の痛み止め用にロキソニンを飲んだことを申告。これが後に検体採取候補者に繋がる。 当初、明日朝には問題無しの人から順次下船するらしかった、、、
16日目2/4 (火)横浜港投錨(沖)
・(下船後、入国・通関手続きの後、すぐに羽田空港に向かう予定だったが)
・朝、横浜在住の友人から「検疫検査は夕方までかかる」というTVニュース情報を受ける。 帰りの飛行機をキャンセルしようかどうか迷ったが、10:30頃、ANAのコールセンターにキャンセルを申し込む。
・私の搭乗券では、以下の事項を守ると100%返金を受けることができる。できなければ60%返金。 a.出発までにコールセンター等へ連絡すること。 b.キャンセル日から30日以内に次の証明書の写真かfaxで送ること。 乗船したという証明、船が予定日に遅れて入港したこと (後日、下船直前に確認すると、船フロントは乗船証明書発行不可。代わりにクルーズカードを使って欲しい旨の説明あり)
・朝食中、船内放送で呼び出され、私等夫婦が2次検査決定を知る。
・指定された部屋(10F?)の前の廊下で2~3時間立ったまま、20人ほどの列に並ぶ。 二次検査の内容は舌の奥に左右に箇所を専用綿棒で拭き取る。 結果は、検体採取後、5〜6時間かかるらしい。夕方に対象の乗客の検温・問診、検体採取が終了らしい。
・検査結果を含めて、下船情報を明日8:00の船内アナウンスで連絡する予定。
・陸上では「完璧に問題なしとわかるまで上陸させるな」等のネット上の会話が交わされている。
・この船に乗船していることは、特に自宅近隣の人には秘密、一部限定で連絡。
・本船に近づく小舟に乗った報道関係者やヘリコプター数機が上空旋回。
・ニュースでは「カーニバル社は明日午前中に下船させる予定」「横浜市は『下船は明日以降』」など情報が交錯。
・午後は船内TVの映画「ダンボ」鑑賞(2019年)
・下船後、公共交通機関が乗車拒否など、しなければいいが。
・船内は至って平穏、エンターテインメントは少なくなったものの、食事やレストランは普通にオープン。 ただし、部屋係の作業は、朝のタオル交換とゴミ箱の中身の廃棄のみ。(翌日からこのルールは激変)
(続く)
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