先日横浜の大桟橋に世界一周ピースボート「ザ オセアニック」の乗船見学をした。
歴史ある古き良き船で、アートなオブジェも素敵である。乗りたいと思った。
しかし冷静に思うと以下の三つの疑念が生じた。冷静に分析してみた。
①ドック入りがない 補修修理しないのが心配
連続して航海している様ですが、1965年竣工の年配船だけにそろそろと心配です。
おがさわら丸ドック入り おがさわら丸は年に一度必ずドック入りする
http://www10.plala.or.jp/apanet/ogahimitu/ogadokku2/dokkou.htm
日本の飛鳥も先日ドック入りした
http://blogs.yahoo.co.jp/natunoatusanimomakezu/62518801.html
人間ドックも年一度。
過去のオセアニックの事件
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1838695
②航海の巡航速度が遅すぎる 立ち寄り先の停泊時間短い
先日1月23日歓呼の声で横浜港大桟橋を出発。2月5日タヒチのパペーテに入港予定。
横浜よりタヒチまで14日間の航海。横浜からタヒチまで距離は、約9500㌔である。
9500㌔÷14日=一日の航行距離679㌔
679㌔÷24時間=一時間の走行距離 28.3㌔ ノット換算14ノット
☆ タンカーなみの速度 時速30キロでてない
これってあまりにも遅い。おがさわら丸 1000㌔ 25時間航行
おがさわら丸なら、238時間=10日かからないでタヒチに着く計算。
箱根駅伝、下り平均時速25キロ。
◆浦賀水道を行く オセアニック
ピースボートタヒチ入港予定 朝5:00 出航深夜予定
へとへとで14日も航海してきた、せめて二日くらい上陸したい。
タヒチ、ペルー間も長い。もう過去のスピード27ノットはでないのか?
参考 日本船 パシフックビーナス アメリカ発横浜着10日間で航行
http://www.venus-cruise.co.jp/blog/cruise_log/world/
このくらいで走ってもらいたい。
③乗客に船酔いが多い。
横揺れ防止装置 フィンスタビライザーの制御が古い
以下、乗船しているオカケンさんのヤフーブログ
「昨日ルームメイトが船酔いしてたんですが普段は気にならないこの船の揺れも
いざ体調を崩せば猛威をふるうことがあるみたいです
たとえば外に出て海を見ていると揺れをかなり意識してしまって酔います
でも船内にいて生活する分には「揺れてる」っていう実感もわかなくなります
体調を崩すといろんな弊害があるので健康管理には人一倍気を使いたいと思います」
◆ピースボート船酔い原因予測
速度が遅い
フィンスタビライザーの制御が古いのでゆれる。
<船の横に羽を出す装置>
最新の横揺れ防止装置は最新のコンヒューター制御、羽の角度左右が重要。
ある紹介文「船の横揺れを軽減する装置としてコンピューター制御の「フィンスタビライザー」が設けられ、縦揺れ対策としても「アンチピッチングフィン」が船首部分に取り付けられ、飛躍的に乗り心地の改善が図られた。」
こんなケチをつける人は先ずいないだろう。
しかし自分がこの船に乗ろうとする時、熟考するのは仕方ない事だ。
まだ疑念、疑問はあるが今日はここまで。
次はわからない料金設定や食事。インターネット接続料金。
72回ピースボートリアルタイム乗船記
http://blogs.yahoo.co.jp/peaceboat72/1586739.html
それでも楽園と言っている。
ピースボートを楽園と言う人は多分他を知らないと思います。
日本船のヘビーリピーターもそのようです。
私も昔はそうでした。
先日ジャパングレイス訪問いたしました。
実はコタキナバル→横浜、乗り心地確認とおもい、料金をたずねるととんでもない金額を提示されました。
また、オフィサー経験者に会い、フィンスタビライザーは航海中だしていない事が判明いたしました。びっくりしました。
そして申しわけありませんが、今後DMも不要と縁を切りました。
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