今日あらためて、来週はじめから乗る船が通るマラッカ海峡の船舶通行状況を
チェックした。
「うぁ!なんだこれは、蟻が餌を見つけ集団移動している、または、
なかなか前に進まない正月の浅草の雷門表参道のような船の数だ。」
そこに乗る船Super Ster Virgoの信号もある。なんと21ノットで走っている。
あらためて、マラッカ海峡を調べてみた。
マラッカ海峡は、マレーシア半島とスマトラ島に挟まれた
狭い海峡だ。
しかしヨーロッパや中東・インドより太平洋東アジアに行くには必ずここを通る。
1000キロにおよぶ長い海峡である。
ここを通らない場合、オーストラリア側を廻ると3日以上
余計にかかる。この狭い海峡は小島が多い、したがって船は
減速する、その船を狙う海賊がいる。
マラッカ海峡の入り口が、シンガポール、そして出口がプーケット。そして年間の通過船舶数は5万隻を超える。
海峡の中は、1万七千を越える小島があり、暗礁や浅瀬を避けて、ここを通過するのは大変だ、しかも遭難船が多数沈んでいる。
当然船は減速する。
そこを海賊船が小船でねらう。
2004年だけで、300件以上の海賊事件が発生している、最近では、ロケットランチャーなども使用する。
なにかこれを書いていて、心配になる。
先日、紅海で日本タンカーが襲われた、シンガポール海峡にも出没すると言う。
やめようか?
◆海上保安庁対策
http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/anti-piracy/index..
◆マラッカ海峡の海賊
◆ウィキペディア マラッカ海峡
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E6%B5%B7%E5%B3%A1
なんとも物騒な海である事がわかった。
最近はハイテク武装海賊怖いですね。
気をつけてくださいね。
私がより船長さんに頑張ってもらうしかありません。
海賊船当然AIS信号など出さないし。
ロケットランチャーなど是非遭遇したくないと思います。
そういえば、昨日この海域、あの雪のアルテミスが航海しておりました。
海賊は・・・ご自身では気をつけようがないですね・・・・
船でも飛行機でも車でも危険はつき物ですから><
何事もなくたのしい船旅が出来ることを祈っています☆
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