今年も年間4回の海外の船旅をした。昨年が5回なので、前年より1回少ない。
先ずは、1月末に、カリブの真ん中、アメリカ自治領「サンファン」より、カリブの五つの小島を廻り、帰りはNew Yorkを訪問して帰国した。
◆celebrity「summit」カリブ周遊、亜熱帯から寒波のNew Yorkの船旅航海インデックス
なにしろここの海は最高。世界の船旅で一番人気があるのが、この「カリブ」もう1つが「地中海」である。
海の美しさ。これを求め世界から人が集まる。
しかし、一方。コーヒーや香辛料の生産の為に、アフリカ大陸より奴隷として、連れてこられた黒人の世界にて、きわめて貧しい生活である。
子供が学校へいかず、店番をしている。
三枚10ドルを販売している子供。
毎年アメリカへ行く、本当に飽食の世界である。
アメリカの富の半分は、人口三%の富裕層のものである。
後の50%を、残りの97%の国民が、分かち合う。
ここはたしかアメリカ領だった。
人の自由と、平等を叫ぶアメリカ、出港したプエルトリコの市民には、何故か
大統領の選挙権もない。
カリブの島で、先住民族のいた島は、ほとんどない。
そして貧困、私はこれこそ歴史問題と思う。
カリブへゆく人は、海が素晴らしいだけではなく、その格差を見てほしい。
「楽しかった。」そう率直には言えない。そう思う。
次は、5月に、コスタビクトリアにて、韓国済州島に行った。
国内も、佐世保、別府に寄港した。
その記録が、こちら。
◆鮑と黒豚グルメ韓国済州島から九州へコスタビクトリアご案内の船旅 航海インデックス
丁度韓国貨客船セオール号の痛ましい事故のあとであった。
この航海では、韓国の美味しい海産物の「あわび」と「黒豚」を味わった。
市場も活気がある。
なんと言っても、黒豚は最高であった。
あんな厚い焼肉、初体験であった。また食べきれない多種類の「おかず」は
驚きである。
この航海では、佐世保の牡蠣に当たり、私は一人船内に残り、夕食は皆プール
サイドのバーベキュウ。
体調思わしくなく、1人ビックテーブルに着席し、特注の「粥」をすすった。
船旅の最大のポイントは、自分のキャビンアテンダントと、ウエイターとうまくコミュニケーションを取り、何でも頼めるか否がとても重要。
HIS、クルーズプラネットのチャター。
日本人係員に、腹をこわした「粥」出せといっても。
「メニューにないものは、出せません。」の一言。
私の願いを聞いたのは、フリピンウエイターであつた。
韓国も財閥支配の国。
わずか10の財閥で、国民生産の約75%を占める。
そして、そこに就労しているのは、全国民の3%。
あとの国民生産の25%の富を残り、97%の人が分かち合う。
その下の財閥が、セオール号の会社。
無理をしないと利益がてない、下に行くほど無茶をする。
日本も多くの疑義がある。
ビックリした四割が非正規労働らしい。
キユーバが門戸を開き、アメリカが押し寄せる。
貧しいながらの平等から、大きな格差社会にキューバの人は
心配している。
世界を旅すると、なんともただ憂いと、疑問、そしてこの不平等を強く感じる。
画像9枚、続きは次回。
゜゜
今晩ワァDESU.
一年に4回のCRUISEは凄いです。
遊びも体力が必要ですからネェ! 若い時に登山で鍛えたんでしょうネェ。
さもなければ、行って乗船だけのCRUISEはできても、「オマケ」付きのCRUISEは普通の人には無理ですネェ!
、、、人の自由と、平等を叫ぶアメリカ、、、
::確かにそうです。 日本じゃ、総理大臣でも庶民でも、医療費から罰則まで同じですからネェ!
yoichisun 様
メリークリスマスおめでとうございます。昨年は年間5回ですから、なにか少ない感じです。流石に最後の大西洋横断の帰りのフライトは辛いものでした・
世界を旅して、なにやら疑義ばかり感じます。
来年は、どこに行くのか?
これからです。
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