11月27日、ナイル川のリバークルーズ船「MS TiYi」は、中流のツタンカーメンの墓のあるルクソールを前日夜出港して、朝には、「エドフ」の街に到着した。
クルーズ船の様子
◆エジプト旅行とリバークルーズ:紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅
この日は、先ず「エドフ神殿(ホルス神殿)」に行く。
行く前に。先ずは朝食。
この頃は、まだ生もの怖く、オムレツを焼いてもらい、あとはパン中心の食事。
サラダ、フルーツは全く食べなかった。
エドフの桟橋からは、馬車に乗り、エドフ神殿には、朝八時頃には到着した。
約十分間の馬車の旅。
幅70m、高さ40mの壮大な建造物入口がそびえる。
近くで見るとこんな感じ。迫力あるゲート。
皆見上げる。なんとも首が痛くなる。
この大きなゲートをくぐると中庭があり。有名な「ホルス神像」がある。
「あぁそう言えば、なんか教科書にも出ていた記憶がある。」
また、一番聖なる場所には、ナイルを行き来した船が飾られていて、これも有名。
さて、この神殿は比較的新しい。エジプトのプトレマイオス期、すにわちギリシャ、ローマ時代に建造された神殿で、のちにキリスト教徒も入ってきた。
エジプトの古来からある神殿では、松明の火も、天井にススがつなない様に、工夫されたが、キリスト教徒は松明をしようするので、天井はこんなに「煤」がついてしまった。しかし新しいと言っても。紀元前から紀元の頃にて、やはり二千年以上前の
建造物である。
そう言えば、「神殿の天井で、こんなに焦げた跡の様に、ススがついているのは、初めて見た。」
ホルス神殿の動画はこちら。
さて神殿からはまた馬車に乗り、クルーズ船へ戻る。
なかなかここの馬車は交渉が複雑で、ガイドも怖いと言う。
エジプトでは、「すいません、結構です。」と言う言葉を、シュクランと言う。
シュクラン شُكْرًا
エジプト人のガイドが。何度もこの言葉を言うのを聞く。いやいや大変なところだと思う。馬車を見つけてようやく帰りの乗車。
その馬車の旅を動画撮影したのがこちら。
途中何度も場所からおりて街を散策したいと思った。
しかしここは治安もよくないとの事で諦めた。
船に戻ると、やはりここの警備はそうとうなものであった。
このあと、船でのバーべキュウランチとなり、船は次の寄港地「コムオンボ」を
目指す。その記事はまた後日。
ちょっと不気味な街「エドフ」であった。
街けっきょく少し歩きました。シュクラン連発!
エジプト記事の全体はひちら、見出しインデックス記事
やはり治安は日本が一番ですね〜
イスタンブールも裏通りはやはり治安が良くない為、
あまり人を見ないようにドライバーさんに言われました。
夜などもガラリと雰囲気も変わりますからね。
先入観なのか、やはりイスラム系はちょっと怖いです…(^^;
いろいろな意味ですごいところですね!
好奇心最大興味深々です。行ってみたいです。
馬車 雰囲気がありいいな〜
でも値段交渉とは とほほ
> まっちゃん様
エジプトはアラブの春から、5年。ようやく政治治安も安定化しています。国営のエジプト航空の日本便も昨年秋再開したばかりです。午後更に安定する事と思います。
日本は治安いいのですが、その先が心配ですね。
> ciel様
考えてみれば、アラブイスラムは、各年毎に訪れています。怖い面はりますが、とにかく興味深い地区と思います。
トルコもなんだか政治も安定しないし、治安も不安ですね。しかし魅力的と思います。またケバブ食べて、トルコ紅茶飲みに行きたいです。
> min*****様
やはり一度は訪れたいのがエジプトです。人類文明の発祥の地と思います。やはりアメリカやヨーロッパの都市とは、全然違いますが、興味はいろいろ尽きません。
是非一度お訪ねください。11月は安いです。
> ito*****様
船や飛行機には乗りますが、なかなか馬車には乗る機会ありません。トナカイの馬車?にも乗ってみたいです。今回はツアーなので、現地交渉は、全てエジプトガイドがして、とても楽でした。
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