舞鶴赤れんがパークへ
東舞鶴駅から舞鶴赤レンガパークまで歩いて行ってみました。
↓西舞鶴駅からJR舞鶴線で東舞鶴駅へ
関連記事:2019セレブリティ・ミレニアムおひとり様乗船記(19)舞鶴港~西舞鶴駅まで散策|JRで東舞鶴駅へ
東舞鶴駅を出ると真ん前に大きな道が通っていたのでとりあえずまっすぐ進んでみました。
東舞鶴商店街
大門商店街、七条商店街、三条商店街、八島商店街などの東舞鶴商店街はかなり広域にわたる大きな商店街でした。
歩いたところは、正直…ほとんどのお店がシャッターを降ろし人気もなく、車通りも少なかったです。もちろん営業しているお店もあり、古き良き時代の商店街の雰囲気が残る味わいのあるお店だったり、レトロ風な店構えにしているお店がありました。
碁盤の目になっているので歩きやすいです。
↓飲食店も沢山あるみたいです。
【参考】舞鶴の商店街散策ガイドブック『ゆるりと。』東舞鶴編
舞鶴赤れんがパーク
東舞鶴駅から徒歩で約20分。ブラブラと歩いていたのでその倍はかかったと思います。舞鶴警察署方面からパークに入って行きました。(画像出典:舞鶴赤れんがパーク)
赤れんが博物館(赤れんが1号棟)
世界で唯一のれんが専門の博物館。建物は重要文化財に指定されていて、かつては魚形水雷庫でした。各国のれんが、れんがの歴史や施工法が学べます。建物自体も鉄骨構造のれんが建築物としては日本最古級だそうです。
入館料:300円(学生150円)
海軍ゆかりの港めぐり遊覧船の乗り場はちょうどこの建物の前あたりでした。
赤れんが3号棟(左)と赤れんが4号棟(右)
赤れんがパークの「映えポイント」。手前が広場になっているのでいろんな角度から赤れんが倉庫の写真を撮ることができます。
3号棟の「まいつる智恵蔵」1Fは舞鶴の特産品やお土産物などがありその奥には当時の倉庫内の様子を復元した展示があり。
4号棟「赤れんが工房」は工房、スタジオ、フリースペースとなっていてライブや結婚披露宴が行われることも。
共に重要文化財になっています。
赤れんが5号棟(イベントホール)
赤れんが倉庫群の中で最大規模の5号棟は棟内にカフェがあり、中は程よくひんやりして気持ちの良い空間でした。他の倉庫と比べると天井が高い倉庫でした。
かつては水雷庫だったという5号棟。天井にはレールやクレーンのそのまま残っていました。
棟内の半分はガランとした空間で、撮影スポットやロケ地としても利用されているそうです。
赤れんがロード
赤れんが5号棟を抜けて更に駐車場方面に歩いていくと赤れんがロードに出ます。かつて運搬路として使用されていたこの石舗装の道は、長らく土に埋まっていましたが、2004年に地元市民の手で掘り起こされ当時の姿が復活したそうです。
赤れんがロードに立つ赤れんが倉庫は共に重要文化財になっていますが、棟内は開放されていませんでした。
錆びついた扉閉じられ、重厚な雰囲気が漂う赤れんがロードの倉庫群は、建物だけでものすごい「圧」を感じ、素通りできない古の「何か」を感じざるを得ませんでした。
駐車場から見える海上自衛隊の船が間近でみられます。
赤れんがパークの感想
当て所なく赤れんがパークまで来てしまいましたが、ノープランの割には自分的には充実したぶらぶら歩きでした。
パーク内でも倉庫ごとに建物や内部などの趣が異なりますし、それ以上に倉庫から感じる言葉では言い表せない「何か」が何なのかを考えるスポットでしたし、思考のリセットもできたと思います。
赤れんが博物館に立ち寄ってからの散策の方が「より一層有意義だったかも」とやや後悔をしております。次回は是非立ち寄りたいと思います。
西舞鶴駅〜赤れんがパークの行き方まとめ
西舞鶴から赤れんがパークまでは路線バス利用が簡単です。
西舞鶴駅前→赤れんがパーク
バス会社:京都交通バス
のりば:1
系統:東西循環線(右回り・中舞鶴経由)
降車バス停:市役所前(赤れんが倉庫群)
料金:300円
時間:約20分
時刻表:京都交通バス 東西循環線右回り
赤れんがパーク→西舞鶴駅
時刻表:京都交通バス 西舞鶴駅方面(Navi time)
西舞鶴駅行きバスの乗り場は↑市役所前、道路を渡った側です。
バスが安価で便利ですが、本数が少ないので時刻表をチェック!バス乗り場がわからない場合は市役所で聞くと丁寧に教えてくれます。
【参考】 舞鶴赤れんがパークへのアクセス
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