5月1日放送のテレビ東京、『ワールドビジネスサテライト』でイタリアのクルーズ船コスタネオロマンチカとせとうちクルーズの新クルーズ船gantuガンツウの紹介をしていました。
クルーズ船が日本に寄港した回数は国交省によると、2014年から過去最高を更新し続けているようです。クルーズ船人気の高まりを受け、国内外のクルーズ運航会社が続々と攻勢をかけてきています。
コスタネオロマンチカ号(イタリア)
『海の上のイタリア』と呼ばれるコスタネオロマンチカは1993年就航、総トン数約5万7千トン。飛鳥IIとほぼ同じ大きさです。
コスタネオロマンチカ号の特徴は日本海側のクルーズに特化しているということ。(*2017年10月以降は太平洋周遊クルーズも開始されることになりました。)
また、クルーズ料金がリーズナブルなことでも話題になっています。北海道、東北、北陸、山陰、ロシア、韓国への寄港を含むクルーズツアーが一人30,000円台から、また12歳以下の子供代金が無料ということでクルーズ旅行も家族やグループでも楽しめるそうです。
外国船籍のクルーズ船は、カボタージュ(交通に関する規則の一つ)によって国内運行のみができないのでクルーズツアーに必ず外国寄港地が入ることになっています。そのため、国内を周遊しながら外国にも寄港するので国内と海外旅行が同時に楽しめます。
クルーズ旅行は寄港地が選べないのが難点ですが、その代わり船内で食べたり、飲んだり、遊んだりできるので飽きることもないでしょう。
また、目覚めた時に外国に居るという移動の快適さも外国船籍のクルーズならではだと思います。
gantuガンツウ
せとうちクルーズがこの秋クルーズツアーの販売開始した新しいクルーズ船『gantu(ガンツウ)』は、瀬戸内海をクルーズ予定です。客室がたったの19室!というのですから驚きの少なさです。
4種類の部屋のタイプは全て海面から距離が近いテラス付きのスィート。「好きなものを好きな時に好きなだけ」瀬戸内の海の幸をふんだんに楽しむことができます。
瀬戸内海クルーズに特化した超ラグジュアリー船の気になる料金は一泊40万円…。す、すごい!
ガンツウのギャラリーは東京・帝国ホテル本館中二階にあるということです。
『ガンツウ』船名の由来
船名になっている『ガンツウ』は、地元で採れる青色の小さなカニの名前だそうです。ガンツウのボディーの色は空や海に溶け込むシルバー。瀬戸内の風景に溶け込むような屋根が特徴とのことです。
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