船酔い対策(1)乗り物酔い止め薬を飲む
クルーズ船では揺れを感じることはありますが、まだ「船酔いになってどうしようもない」ということは幸いなことにまだありません。
船酔い対策の1番はやはり乗り物酔い止め薬を事前に飲んでおくことだと思います。私は出港前にお守りがわりで1つ飲んでおく程度です。
今回は乗り物酔い薬以外に船酔いに効果がありそうなアイテムを調べてみました。
船酔い対策(2)シーバンド SEA-BAND
クルーズ船クルーも愛用していると聞いたことがあるシーバンドは、バンド中央の突起物が手首のツボ、内関を刺激し乗り物酔いの吐き気、食欲不振、軟便など不快な症状や妊婦さんの悪阻も抑えてくれるということです。
胸から胃にかけての痛みや不快感を軽減するといわれる内関のツボは、上記写真のように手のひら側から肘に向かって手首から指三本分のスジの間にあります。
場所を間違えず、ぎゅーっと押すのがポイントのようです。実際に指で押してみましたが、スジとスジの間が狭いので指で押すとスジも押してしまって痛いかも…。シーバンドを装着する方が自力で押すよりもラクなのかもしれません。
いつも気になっていましたが、お守りがわりに買ってみようかなと思っています。その効果はいかに?
船酔い対策(3)アロマオイル
一般的に乗り物酔いを鎮めてくれるといわれているアロマオイルは、ペパーミントです。これは私自身バスに乗車した際に実践したことがあり私的には効果がありました。
船内では、火気厳禁、また熱を発する電化製品を持ち込むことはできないので、一般的に行う芳香浴(ディフーザーやアロマポットなど)などは行うことは不可能でしょう。
気分が悪くなった時に香りに助けてもらう方法で一番手軽なのは、ティッシュに1滴アロマオイルをたらし、ハンカチに挟んで持ち歩く方法。場所を選ばずに香りを嗅げるので気分転換できると思います。
携帯用スプレーになったものを持っていくのもいいかもしれません。
ハイパープランツ・ナチュラルハーブスプレーは、ペパーミントの他にユーカリ、ティートリー、ラベンダーなどのアロマオイルがブレンドされており、ペパーミントのスッキリ感の他にユーカリ、ティートリー、ラベンダーはそれぞれ抗ウイルス作用、抗感染作用、殺菌作用などがあるので風邪予防などに期待できそうです。
香りの好みは個人差があるので、スプレーなど香りが広がる可能性がある場合は同室の方に配慮する必要があります。
アロマセラピスト、インストラクター仲間同士でも好みの香りが同じではなくトリートメント練習の際にアロマオイルなしで行った…ということがありました。
船酔い対策(4)三半規管を鍛える
三半規管を鍛えて乗り物酔いに強くなる、という方法もあるようです。全く個人的な見解ですが、私の場合はヨガの練習をすると三半規管が強くなったように感じました。
ヨガを初めて何年かした頃には、自動車やバスの中で本が読めるようになりました。単純に体質が変化したのか、実際にヨガの何かが作用したのかは不明です。
※以上、すべての項目においての効果は個人差があることをご承知おきください。
【追記】ナチュラルハーブスプレー:レスピレーションを購入してみました
後日、上記記事で取り上げたレスピレーションを購入してみました。購入した翌日にすぐに届きました。
手のひらサイズで容器そのものが大きくないので、携帯には便利という印象です。
肝心の香りの方は、ひと吹きした最初の香りはペパーミントとユーカリがシュワっと香り、そのあとにほのかにラベンダーが香るという感じで、大方の印象は「スッキリ&リフレッシュ」でした。
奇抜なブレンドではないので「苦手!」と思われる方は少ないと思います。布地に噴射すると香りが持続するので、ハンカチにひと吹きしておくのもいいかなぁと思います。
個人的には、いつの船上で迎える朝はぼーっとしているのでその時にひと吹きしてシャキッと目覚めに使いたいと思っています。
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