【2017年コスタネオロマンチカ:古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山6日間(金沢港発着|寄港地/境港、釜山、博多、舞鶴)の旅行記・体験記】
初めてのカジュアル船、コスタネオロマンチカ号に乗船することになりました。発着場所は金沢港です。私たちは東京在住なので金沢まで当日移動しました。
東京→金沢:北陸新幹線
コスタネオロマンチカのヤング割で旅行代金が半額で申し込めたので、浮いた旅行代金で金沢までは北陸新幹線のグランクラスに乗車してみることにしました。
東京駅にあるビューゴールドラウンジで出発前に使うことができ、ゆったりした旅の幕開けでした。
グランクラスは行きか帰りのどちらに乗車しようかと悩みましたが、『行き』で大正解。帰りは金沢港に戻って来れなかったので…(T_T)
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金沢駅→金沢港への移動は?
コスタネオロマンチカのクルーズガイドによると、金沢駅から金沢港への移動は、タクシー(15分) 、石川県が手配する専用バス(往復500円/人)と記載されていたので、私たちは金沢港への専用バスに乗車しました。
金沢港にはクルーズ船専用駐車場が約250台分あり、乗船日〜下船日までの間は無料利用が可能のようですが、クルーズ船が停泊している時間帯いがは出入り口を閉鎖してしまうため車両の入出場はできないという制約があるようです。
金沢港内は自由に歩けない
バスは金沢駅から大通りをまっすぐ進むと金沢港が見えてきました。
コスタネオロマンチカの船体も見えてきました!
金沢港入る手前でパスポート、乗船チケットの提示を求められます。
そこからアレヨアレヨと誘導されて仮設のテント内で再び乗船チケットの確認→健康チェクシートの記入、部屋番号の確認などが流れ作業的に行われ、コスタネオロマンチカ号はそこから目と鼻の先なのに、わざわざバスに乗らされて乗船口まで運ばれます。
乗船口についたらもう乗船するしかありません!思った以上に厳しい、そんな印象でした。
金沢港でコスタネオロマンチカ号を写真に撮るには仮設テントに入る前が最後になるかと思います。
コスタネオロマンチカに乗船!
乗船したらまずは自分たちの客室へ!なぜなら、客室に自分たちのこれからの身分証明証、客室キーとなるコスタカードが置いてあるからです。
コスタカードと一緒にメインダイニングのシーティング時間を確認すると、希望ではない1stシーティングの17:15〜になっていました。
出港前に全乗船客参加の
ボートドリル(緊急避難訓練)
クルーズ船に乗船したら出港前に必ずボートドリル(緊急避難訓練)に全員参加しなくてはなりません。この日のボートドリルは17:15(1stシーティング夕食開始時間と被っています!)でしたが、なかなかサイレンが鳴らず結局鳴ったのは7分後!
部屋に設置されている救命胴衣を持参し、集合場所で装着します。救命胴衣は船によって若干違うのでしっかり装着の仕方は抑えておきたいところです。
いよいよ金沢港を出港
夏と秋が混ざった金沢港の美しい夕焼けをデッキで見ながら出港を堪能しました。
「これからどんなクルーズの旅になるのだろう!」
「コスタネオロマンチカを思いっきり堪能するんだ!」
…その思いはある意味しっかり叶えられた、と思います(笑)。堪能すぎるくらい船内に滞在できるなんてこの時夢にも思いませんでした。
コスタネオロマンチカ号はゆっくり港を離れて行きます。金沢港ではジャズ演奏でのお見送りです。
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