【2017年コスタネオロマンチカ:古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山6日間(金沢港発着|寄港地/境港、釜山、博多、舞鶴)の旅行記・体験記】
台風18号(2017年)の影響で釜山港に足止めになり、運航が再開しても残念ながら次の寄港地、博多港で途中下船をせざる得なかったコスタネオロマンチカでの旅もとうとう最終日の朝を迎えました。
そのおかげで1日多い6泊7日のクルーズの旅となりました。
最後のコスタネオロマンチカの朝食
最後の食事は(お決まりの)ブッフェレストラン、ジャルディーノで!
主人が選んだ朝食には焼きリンゴが!
ジャルディーノでの食事でサーモンがあるときには必ず取っていました。肉厚で美味しい!生野菜がもっとフレッシュだったらよかったなぁといつも思っていました。切り口が乾燥しているキュウリ、悲しすぎる…。
船内クレジットを最終確認
朝食の話と前後しますが、この日7日目は博多港に下船となるので、前夜にコスタネオロマンチカ専用アプリで確認した船内で利用したクレジットの明細書が朝、部屋に届いていました。
台風のために釜山港に足止めになったその夜、配られた『コスタネオロマンチカ台風18号の影響による進路変更について』の説明書には途中下船して帰る場合の費用と付与されるオンボードクレジットに関する記載がありました。該当する『金沢発着で予約して乗船したお客様』という欄をみると
”お客様の安全のため、9月21日の金沢まで乗船いただくことをおすすめいたします。船内サービスを追加料金なしで通常どおりご提供いたします。(クルーズ料金・寄港税・ホテルサービスチャージは不要です)また、福岡と舞鶴の観光をお楽しみいただけなかったお詫びとして、お一人様100ドルのオンボードクレジットをご提供いたします。“
と、いうことでオンボードクレジットひとり100ドル、二人で200ドルが最終の会計明細書で引かれている、と思っていました。しかし、下船日に配布されたカード利用明細書にはその記載はなく…
「オンボードクレジット200ドル分、引くの忘れちゃってる?」と思い主人と二人でフロントとは別に設けられた最終精算に関する受付会場に行きました。
行ってみると同じように精算書を握りしめた乗船客で溢れかえっていました。皆さんも私たちと同じで、やはりオンボードクレジット分が引かれていないクレームに来たようでした。
日本語がわかる中国人スタッフに「オンボードクレジット分が引かれていない」旨を説明すると、「オンボードクレジットが付与されるのはこのまま金沢まで乗船される人で、途中下船の人には旅費が支給されます。」ということでした。つまり、『旅費』の中に含まれている、ということのようでした。
同じ説明を受けた博多港で下船する他の乗船客も驚きとブーイングでした。エレベータで一緒になった日本人女性は「オンボードクレジットが付与されると思ってその分使ったのに…」と嘆き節。そうですよねー。
私たちも**”*****福岡と舞鶴の観光をお楽しみいただけなかったお詫びとして、お一人様100ドルのオンボードクレジットをご提供いたします。”***と書かれた一文をなんども読み返しましたが、前後の文章と合わせても帰りの旅費に含まれているとは記載されてないし、そのニュアンスも感じ取れません。
ひょっとして、「福岡から東京への旅費も出ないなんてこともあるのかな?」と不安になりもう一度その点を主人に確認してもらいに行ってもらいましたがその点は認識通りでOKでした。
その時もまだオンボードクレジットの件で沢山の人が確認に来ていたようでした。
「コスタクルーズ本社からの通達文を日本語に訳した際に行き違いがあった」とスタッフの人が説明していたという話を耳にしたという主人。そのことを聞き「仕方ないな」とも思いましたが、日本人スタッフの人も乗船していた訳ですから、意味が伝わるようにもう少し誤解のない文書を配布してもらいたかったです。
…そのあたりは急な運航変更でバタバタだったのも事実な訳で理解できます。それでも100ドルといったら日本円にして10,000円前後な訳ですから大きいといったら大きい!ですよ〜。
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