ハーモニー・オブ・ザ・シーズ下船後その翌日には日本へと帰国となり13時間を超えるフライトののち無事に成田空港に到着しました。
見るも無残なスーツケース
大小4つのスーツケースを手荷物として預けていていました。4つのスーツケースのうち、一番新しい、そしてたった1度しか使っていないスーツケースが見るも無残な形状で出てきました。
正確に言うと、往復の移動中の飛行機、バスなどからスーツケースを受け取る度にどこかしら壊れてしまっていました。その中で凹みは最も多く数を数えるのも面倒なほどです。
決定的に「これは使いもににならない!」状態になったのはシカゴ-成田線後に出てきた車輪がもぎ取れ、伸縮の取っ手が伸びなくなってしかも中途半端な長さから動かなくなっていました。
添乗員さんが「このままJALに手荷物破損申請に行かれた方がいいですよ」とアドバイスをくれました。
アドバイスをしてもらいましたが、疲れていたのと、面倒なのとが相待って「もう使い物にならないからいいです」と応えたのですが、結構強く申請するように勧めてくれました。
JALオフィスで手荷物破損の申請
成田空港第2ターミナルの到着口を出て割とすぐのところに(場所はうろ覚えです)JALのオフィスがあったで「とりあえず行ってみようか」となんの期待もせずに行ってみました。
引きずるのも困難なボロボロのスーツケースをみるなりJALの方は飛んできてくれました。「傷や破損を確認します」と言う前に「申し訳けございません。修理が不可能と思われますのでお取り替えでもよろしいですか?」と言われました。
パスポート、バゲージクレームの控えなどを見せ、必要書類への記入をした後、スタッフの人と一緒に傷や凹み、破損箇所の確認をしました。成田空港で受け取った時に気がついた破損箇所を申請し、修理の範囲の数以上だと言うことで、スーツケースまるまる1個、新品の取り替えとなりました!
壊れたスーツケースの新品価格相応に交換
「壊れたスーツケースはお幾らだったでしょうか?」と交換前に聞かれ「1万円前後だったような…?」と答えるとその値段相応のスーツケースを出してきてくれました。色など選べず一択です…。
確かに値段相応、新品だけれども仕様は壊れたスーツケースよりも古いタイプでした。
それでも交換になったし、大破したスーツケースは処分してくれると言うのでお願いすることに。自分で持ち帰って処分するとなると有料処分となるので助かりました。
そしてこの場で荷物を移し替えオフィスを出ようとしたら、さっき別れを告げた一緒だったツアーの人が続々と入ってきました…!皆さんもどこかしらスーツケースが壊れてしまったようです。
JAL手荷物の不具合について
破損申請の期限
JALのHPによると、「到着した際に手荷物破損に気がついた場合は空港を離れる前に空港職員に知らせてください」とあります。また「空港を離れた後の破損に気がついた場合には必ず受け取り日から7日いないに到着地空港へ申告ください」とあります。
8日目を過ぎての申告に関しては保証対応外になるようです。
補償について
原則として修理の上返品。破損の程度や時間的要因などによって修理以外の処置となる。
持参したもう一つの大きなスーツケースは実父から譲り受けた10数年選手で何度もヨーロッパ方面への旅行で使っていたものですが今回は破損も凹みもなし。帰国して購入時の値段を聞くと大破したスーツケースの10倍以上でした。スーツケースの寿命は値段相応なのか、それとも素材やメーカーの違いなのか…今後研究してみたいと思います。
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