船内ランドリーサービスの利用理由
コスタネオロマンチカが東京港を出港し、セイルアウェイパーティーから自分の船室に戻り夕食前にまずスーツケースの衣類を全て客室のクローゼット、チェストなどに出す作業を済ませました。
そこで持参した衣類が厚手が多いことに気がつきます。デッキで感じた限りでは意外と外気が暖かく、薄手の衣類、特にシャツ類がまさかの…不足しそうな予感がしました。
コスタネオロマンチカにはランドリールームがない
コスタネオロマンチカでは洗濯機などが置いてあるセルフランドリールーム(コインランドリー)が船内にないので自分で洗濯をするには客室内の洗面所かシャワールームで行うしかありません。
シワにならないちょっとしたものならば自分で洗えますが、さすがにシャツ類は難しい…。ここはひとつ、思い切って(?)船内クリーニングに出してみることにしました。
ランドリーサービスの出し方は簡単
クリーニングの出し方は簡単です。
1.クローゼットの中に置いてある『ランドリーサービス料金表』と紙製ランドリーバックを取り出します。
2.紙製ランドリーバックにクリーニングに出したい衣類を入れる。
3.仕上げ方法を『ランドリーサービス料金表』に記入する。
希望仕上げはビジネスシャツのクリーニング仕上がりのようにしたかったので『水洗い』『プレス』『たたみ』の欄に数量を記入しました。「この『プレス』の欄はプレスオンリーの希望欄なのかも?」と思いましたがここにチェックを入れておかないとひょっとしたら、『洗いざらし+折りたたみ』というワイルドな仕上がりになる可能性もあるかも!と思い、とりあえず希望する仕上がり欄に記入しておきました。
最後に合計欄に合計額を記入します。
『水洗い』『プレス』『折りたたみ』を希望すると5.02ドルとなりました。シャツ一枚のクリーニングが「5.02ドルか…」という思いがよぎりました。市価の倍額ではありますが、ここは船の上ですし、ハーモニー・オブ・ザ・シーズの船内見学をした時にクリーニングの作業デッキを見学したことがあるので私的には納得の(やや)金額でした。
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ランドリー袋、記入した『ランドリーサービス料金表』は一つにしてベッドの上に置いておきます。朝・夜に客室清掃に来た担当のルームスチュアートさんが持って行ってくれます。ランドリーサービス料金表の一番上の用紙は剥がして自分の控えに必ず取っておきましょう。
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クリーニングの出来上がり日数と請求額
クリーニングの出来上がり日数
乗船2日目の朝の客室清掃時に回収され、翌日3日目の夜の客室清掃時に戻ってきましたので、翌日仕上がりということになります。仕上がり日数が料金表に記載されていなかったので心配でしたが流石に下船までには戻ってくるだろうと思っていましたが翌日仕上がりとは早くて驚きでした。
仕上がり具合・請求料金
仕上がり具合は上記写真の通り、綺麗に折りたたみ形状で希望通り戻ってきました。全然問題なくまたクリーニング臭もなくて満足でした!
さらに、クリーニング代の請求金額は『水洗い』料金3.0ドルしか計上されていなかったです!サービスだったのか、計算ミスだったのかは不明ですが、明らかにたたみ仕上げの追加料金0.20ドルの加算はありませんでした!
最大25枚で29.99ドル!のランドリーサービス
シャツをランドリーサービスに出した翌日にこんなお知らせが舞い込んできました。
最大25枚29.99ドル、当日15時までに回収され翌日午後仕上がりというMAGIC BAGというお得なサービス!他船でよく聞くランドリーサービスがコスタネオロマンチカでも始めたのですね。
船内にセルフランドリールームがないクルーズ船では、ランドリーサービスの利用もアリだと思いました。
しかも想像していたよりもパリッと仕上がってきたのは想像以上でした。
クリーニングの価格もびっくりするほどの高額でもないし、お得なランドリーパックのようなサービスを利用するのも悪くはないのではないかと思いました。
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