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2018コスタネオロマンチカ乗船記(12):船内での飲み物まとめ|各ドリンクパッケージ

シリーズ  2018 コスタ・ネオロマンチカ 日本発着クルーズ

今回2回目のコスタネオロマンチカの乗船では、バルコニープレミアム客船でしたので、旅行代金の中に『オールインクルーシブでリンクパッケージ』(内容下記の表参照)が含まれていました。

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オールインクルーシブドリンクパッケージの感想

ビール、ワイン、カフェドリンクなどが好きな私たちには、オールインクルーシブドリンクパッケージは良かったと思います。カクテル類は好きずきかもしれません。

バーやレストランが船内のいつでもどこでも開いているので結果、「いつでもアルコール類やコーヒーやカプチーノなどのカフェドリンクも飲める」ということで、バーやカフェにいつも人がいて前回乗船時よりも船内がにぎやかに感じました。
お酒を飲めば「初めまして」の方とでもお話も弾みますし、コミュニケーション(飲みニケーション?<古>)ツールの一つとして単純に楽しめると思います。


また、ドリンクパッケージにはミネラルウォーターの提供も含まれているのも嬉しいです。しかも、500mlのペットボトルをドカンと持ってきてくれるので残った分はボトルごと部屋に持ち帰ることも可能で、前回までの船内での『飲み水問題』が一挙にクリアされました。

当該ドリンクパッケージを利用して実際に飲んでみたアルコール類、カフェドリンクのメニューと感想は↓コチラ

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ドリンクパッケージのデメリット?

食事時はドリンク担当が捕まりにくい

食事時に利用するダイニングレストラン、ブッフェレストランではアルコールを含むドリンクの注文をするのが一苦労でした。
何故ならば、食事の時は乗船客は一斉に飲み物を注文するので圧倒的にドリンク担当スタッフが大忙しとなって声をかけてオーダーするのが大変でした。

料理の前に飲み物をオーダーする

レストランのスタッフはそれぞれ料理を運ぶ担当、ドリンク類をオーダーを受けて運ぶ担当、お皿を片付ける担当と役割が決まっています。ドリンク担当スタッフ以外に注文しても受け付けてもらえないので、最初は料理とアルコールのタイミングがずれてしまいました。

ブッフェ利用が多かった私たちは、まず席をとったら料理を取りに行く前にドリンクスタッフにアルコール類をオーダーしていました。お料理を取って戻ってくると席にアルコール類が置かれた状態になって食事と一緒に楽しむことができました。

無料水(タップウォーター)の味が良くなっていた!

ブッフェに置かれている無料のお水(タップウォーター)の味が昨年乗船時よりも劇的に美味しくなっていたことに驚き!
むしろ私は船内で供される韓国産のペットボトルのミネラルウォーターよりも好きだったかもしれません。

船室の洗面の水は臭いがあるので無料水をマイボトルに入れて使うのもアリかと思います。

コスタネオロマンチカ船内に飲み物を持ち込めない

ダイヤモンド・プリンセス、飛鳥II、ハーモニー・オブ・ザ・シーズなどは乗船時に申請すれば規定量のアルコール類を船内に持ち込むことができますが、コスタネオロマンチカでは『安全上の理由により、乗船の際に本船のセキュリティ検査によりすべての液体は没収されます』とクルーズガイドに記載されています。
寄港地などで購入したアルコール類は乗船口で回収され下船前夜にキャビンに返却されることになっています。

船上で購入できるドリンクパッケージ

同じクルーズで販売の動向にあわせ予告なくクルーズ料金が変動する『バリュー』プランがあります。バリューの場合はドリンクパッケージ等すべての特典がつきませんが、乗船後船上で購入できるドリンクパッケージがあります。

◉オールインクルーシブドリンクパッケージ
1杯12ドル以下の飲み物が飲み放題、乗船日翌日までに購入する
1泊あたり33.90ドル×拍数(ノンアルは18.90ドル×拍数)
ワンデバイス33.90ドル(ノンアル21.90ドル)
◉ビールラバー
5杯分で1杯サービス24.99ドル
◉コーヒー&ティー
5杯分で1杯サービス18.00ドル

クルーズ中に飲んだ飲み物

付帯していたオールインクルーシブドリンクパッケージでクルーズ8日間飲んだものは以下の通りです。(2人分合計)

・グラスビール 20杯×@4.99ドル=99.80ドル
・コロナビール 3杯×@5.50ドル=16.5ドル
・スパークリングワイン 6杯×@6.50ドル=39.00ドル
・赤ワイン 1杯×@5.99ドル=5.99ドル
・白ワイン 2杯×@8.00ドル=16.00ドル
・バナナダイキリ 1杯×@7.99ドル=7.99ドル
・スプリッツヴェネチアーノ 1杯×@7.99ドル=7.99ドル
・ベッリーニ 1杯×6.49ドル=6.49ドル
・マンゴーマルガリータ 1杯×@7.99ドル=7.99ドル
・ストロベリーマルガリータ 1杯×7.99ドル=7.99ドル
・コスタドリーム 1杯×@7.99ドル=7.99ドル
・ラムコーク 1杯×@8.99ドル=8.99ドル
・フレンチ75 1杯×@8.99ドル=8.99ドル
・ストロベリーレモネード1杯×@7.99ドル=7.99ドル
・カプチーノ 4杯×@3.60ドル=14.40ドル
・ホワイトチョコレートモカ 1杯×@5.99ドル=5.99ドル
・キャラメルカプチーノ 1杯×@5.99ドル=5.99ドル
・キャラメルマキアート 1杯×@5.99ドル=5.99ドル
・オレンジジュース 2杯×@3.49ドル=6.98ドル
・グレープフルーツジュース 2杯×@3.49ドル=6.98ドル
・ミネラルウォーター(1Lボトル) 1本×@3.99ドル=3.99ドル
数量合計:52杯・1ボトル
価格合計:300.02ドル(一人平均約150ドル)
1日平均:3〜4杯(一人約21ドル/日)

オールインクルーシブドリンクパッケージが付帯していなければ、300.02ドル+45ドル(サービス料15%)=約345ドルの支払いとなっていました。付帯していなければこんなにも飲まないかもしれませんが、ビールだけを見ると前回乗船時とほぼ変わりませんでした。

朝食時のジュースは有料に

朝食時のジュース(オレンジジュースやグレープフルーツジュース)は今まで『無料』でしたが、今回乗船した際には有料(3.49ドル/杯)となっていました。どちらのドリンクパッケージも範囲内です。

一般的な船内別購入ドリンクパッケージ利用率

8日間で自分たちがどのくらい飲み物を飲んだのかを客観視できました。
意識して普段よりも飲んだつもりでしたが、量・金額共に思っていた程ではなかったです。

一般的にクルーズではドリンクパッケージは別購入する場合が多いですが、ドリンクパッケージを購入する率は全乗客の8割程度ほどだそうです。
またドリンクパッケージを購入したからといって「オーダーすればどんどん飲める」ということでもないらしく、一般的には酷く酔っている人にはオーダーされても出さないこともあるそうです。

飲みすぎには十分注意したいですね。

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