乗船最終日の朝
2度目のコスタネオロマンチカ乗船もついに下船の時がやってきました。8日目の朝が明けました。
東京港・晴海ふ頭での下船開始は8:30からとなっていて、客室は7:00までしか使えないと当日の船内新聞に記載してありました。身支度して手荷物を持って朝食を取ることになります。
夕焼け感たっぷりの日の出の様子。6時30分前後デッキに人が集まりだしました。上着がないと寒いくらいに秋が深まりました。
晴海埠頭 下船許可最短45分かかる
入港予定は8時。6時30分頃には既に東京湾の中に入っていて「下船も早まるのかな?」と思いましたが、船内新聞には『晴海港での下船許可が下りるまで最短45分ほどかかります』という記載があり、実際には7時頃には着岸していたと思います。
大井埠頭あたりのガントリークレーン。帰ってきた感が強まります。
8日目最後の朝食 ブッフェで和朝食
朝からホールケーキがありました。いつもあったかな?あったのかもしれません。
最後の朝食はブッフェレストラン ジャルディーノで、初めての和朝食っぽい盛りにしてみました!
白米は少し柔らかく、お味噌汁は少し薄いような気もしましたが、納豆や漬物、かぼちゃの煮物などがあり最後の最後でコスタネオロマンチカの食事での「和」。
荷物タグ順に下船開始
前夜に配られたスーツケースにつけたバゲージタグ(荷物タグ)の色別順に下船が始まります。色別に船内の集合場所に集まり下船の合図を待ちます。他の船も同様の流れだったので「ちょっと時間がかかるかな」と思いましたが、着席してすぐに下船合図があったので結果すぐに下船ができました。
荷物タグとは
クルーズ船では、下船する際にスーツケースなどの大きな荷物を下船前夜指定の時間(*1)までにタグ(*2)をつけて室外、ドアの横においておくとクルーの人が運んでくれ、翌朝港でピックアップできるシステムになっています。自分で船外に運ぶ場合はつけなくて大丈夫です。
(*1)指定時間=荷物タグと一緒にお知らせが部屋まで配られそこに記載されています。下船前日夕方前後にタグと一緒に配布されますが、配布がない場合は自らインフォメーションデスクに問い合わせた方がいいです。
大抵、下船前夜22:00-24:00頃までに室外に荷物を出しておくケースが多いですが、超大型船の場合は下船人数も多いので夕食時間までに、という場合もありましたので早めに時間を確認した方がいいと思います。
(*2)荷物タグ=色別のシール状のタグです。飛行機搭乗時に荷物を預ける場合につけられるタグのような形状。最初配布されたタグの色とは違った色のタグが後で配り直しされる場合があるので、その場合は付け替え必須です。半券は必ず取っておきましょう。タグ色別に船内に集められて下船します。
↑2017年乗船時のコスタネオロマンチカの荷物タグ。何の予告もなしに灰色から赤色に変更になり焦りました。
下船〜晴海ふ頭旅客ターミナルを離れる流れ
スーツケースをピックアップ
晴海で乗船した際、チェックインした場所にスーツケースがタグ色別に置いてありました。すぐにピックアップできました。この流れは物凄くスムーズでストレスなし、感動です。
SGムービング(佐川急便)でスーツケースの発送手続き
スーツケースを受け取ったホールを出てすぐにSGムービング(佐川急便)のカウンターがありました。この動線もいい感じ!自宅-晴海間の往復配送依頼済みだったので送付状を確認して手続き終わり。片道配送もこちらで受け付けてくれます。
各交通機関の案内
帰る人、東京を観光する人などでごった返し始めた晴海ふ頭。各交通の案内表示もわかりやすくまた案内しているスタッフ数も多くて手慣れている感じで誘導していました。
銀座・有楽町・東京駅・四谷・新宿・豊洲・錦糸町各方面に行くとバスの時刻表も張り出してあります。
晴海ふ頭旅客ターミナルの入り口を出るとタクシーが既に待機していて、都バス乗り場も歩かなくて済むので便利です。
都内各方面から晴海ふ頭旅客ターミナルへ戻る方法はコチラの『晴海ふ頭旅客ターミナルへの行き方』をまとめた記事で!↓
関連記事:晴海旅客ターミナルへの行き方(アクセス)まとめ|コスタネオロマンチカ・ぱしふぃっくびいなす乗船
コスタクルーズ東京寄港地観光ツアー
コスタクルーズ主催の東京寄港地観光ツアー(エクスカーション/オプショナルツアー)は2018年11月乗船現在以下のコースがありました。
浅草観光と東京タワー
所要時間:約4.5時間
料金:79.00USD
食事:なし
内容:隅田川遊覧→浅草寺→東京タワー
東京都市観光
所要時間:約5時間
料金:55.00USD
食事:なし
内容:明治神宮→皇居→浅草
私たちは下船して帰宅しましたが、この時晴海ふ頭でのコスタネオロマンチカの滞在時間は約6時間程のようでした。晴海ふ頭からJR線や地下鉄に出るまでは20分位バスやタクシーでかかるので広域を個人で回るのは少し大変だと思うのでエクスカーション利用もありだと思います。
帰るまでが「クルーズ」:旅の終わり
さて、私たちはというと晴海ふ頭旅客ターミナル前から「東京駅行き」の都バスに乗車しました。がラーンとした車内。
日曜の朝の築地場外市場付近。豊洲市場に移転していたため場外付近も人がまばらでした。バスに乗っていても体は何となく「揺れている」クルーズ旅行あるあるを感じながら有楽町で下車し家路に着きました。
今回のコスタネオロマンチカでの8日間の旅は、まず全行程予定通りに催行されたことが何より嬉しかったです。また、済州島、佐世保、鹿児島は初めての寄港地、観光地であり短い寄港時間ながらも楽しめました。2回目のコスタネオロマンチカのクルーズ旅行のまとめはまた別記事にて上げたいと思います。
乗船記はひとまずこれで「終わり」です。
次回のクルーズは3度目の飛鳥IIに乗船予定です。
コメントを投稿する
コメントを書く