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2018コスタネオロマンチカ乗船記(56):太平洋周遊1Weekクルーズ済州島・佐世保・鹿児島|感想・前回との比較

シリーズ  2018 コスタ・ネオロマンチカ 日本発着クルーズ

2度目のコスタネオロマンチカ乗船の感想

2017年9月に初乗船したコスタネオロマンチカ。
今回は1年ぶり2度目の乗船でした。2017年の日本発着クルーズは日本海がメインだったので、初乗船の時は金沢港まで行ったのも今となっては遠い思い出です。

2017年と2018年のコスタネオロマンチカでの乗船の最初の印象は「乗船客が増えた」でした。
2017年時も少なくはなかったですが、今回は「混み混み」な感じで、日本人のみならず外国人の方も大勢乗船されていて「変わったなぁ」と思ったと同時に、日本においてのクルーズも国内外において浸透しつつあるのだと思いました。

クルーズ旅行価格

コスタネオロマンチカは年に変動料金制(バリュープラン)が設けられているクルーズコースがあるので、自分の条件に合えばとてもお得に乗船することができます。
バリュープラン以外でも年に何度かキャンペーンを打っていて、正規料金と比べて半額近くになったりすることもあり、私たちも2回ともキャンペーンや割引を利用し半額前後で乗船しました。
また、日本発着の他カジュアル船と正規料金で比べても安く価格の面でのハードルは低いと思われます。

関連記事(1):コスタクルーズ2019年5月・8月バリュープライス|メリット・デメリットは?

価格の差は何か?

以前、旅行会社主催のクルーズ説明会に参加した時に「クルーズ旅行の価格の違いは何か?」という質問に旅行会社の方は「クルーズ料金の違いで大きく差が出るのは『食事』『サービス』『部屋』『船内の設備』」と答えていました。その中でも一番大きいのは「食事内容」と言っていたのは、その後数度のクルーズ旅行経験をしてみてその回答に納得しました。

サービス

乗船客に対してクルーの数が少ないように感じました。
特に2018年のクルーズはドリンクパッケージ付きプラン(バリュープランを除く)だったのでレストランやバー、ラウンジなどドリンクを注文する人はほぼ全員、そしてその回数が多く、そしてドリンクのオーダーを取るクルーが決まっているとあって、呼び止める、配膳されるのも時間がかかる傾向にあったように思います。そして、カップ、グラス類を下げる速度も注文に追いつかないように見えました。

関連記事(2):2018コスタネオロマンチカ乗船記(12):船内での飲み物まとめ|各ドリンクパッケージ

ドリンクの注文のみならず、クリーニング、ルームサービスの時間の指定など何かを頼みたい時は「早め早め」にお願いするといいと思います。お願いしたことは確実に遂行してくれるので安心でした。

食事


食事時間や食べる量を自分で調節できるため、コスタネオロマンチカ乗船時の食事のほとんどを前回と同様ブッフェレストランで食べていました。よって容易に比較できるのですが、ブッフェの料理の品数が前回乗船時よりも少ない印象でした。ハム類、チーズ類も種類がもっと豊富だったような…

関連記事(3):2018コスタネオロマンチカ乗船記(8):1日目夕食ブッフェ・ジャルディーノ|ブッフェレストランの印象の変化

ブッフェレストランやメインダイニングでの食事は旅行代金に含まれているので、クルーズ中のほとんどの食事をそのどちらかで取るかと思うのですが、1週間以上のクルーズになってくると正直ちょっと飽きてきます。

今回は結構早めに飽きてきたので、寄港地で下船した時に現地のもの(和食)を食べて気分転換を図りました。大型船ならレストランも毎日違うところに行けますが、船が小さいとレストラン数も限られてくるので仕方のないことで、それも船旅の一つだと思います。私は後半はお気に入り料理(ほとんど酒のつまみ的な)を持ってビールやワインと楽しみました。

ドレスコード

前回乗船した時はフォーマルナイトでもTシャツに短パンの人がいたのに、今回のフォーマルナイトは総じて「フォーマル」だったことに驚きを感じました。
フォーマルのドレスコード時の服装に関しては、男性はタキシードの方からダークスーツ(が多い)上下と幅があり、女性もお着物の方から膝丈ワンピースまで様々。そんなに構える必要もなく、逆にバリバリにオシャレしたいなら突き抜けてしまってもアリ…そんな印象でした。

関連記事(4):2018コスタネオロマンチカ乗船記(40):フォーマルナイトの服装・コーデ|他乗船客の服装


↑ドレスコードが『緑、白、赤』の夜

コスタネオロマンチカではドレスコードがカジュアルな日のテーマ、例えば「リバイバル」「トロピカル」など乗船して初めて知るテーマナイトがありますが、それらは特にそれに寄せた格好をしなくても全然OK。「ホワイトナイト」「緑、白、赤(イタリアンカラー)」などは定番みたいなのでとりあえず「白」の洋服や小物などが一つあれば万能かと思います。

客室(キャビン)

前回は海側プレミアム、今回はバルコニープレミアムの部屋を利用しました。部屋自体の大きさは約16.6㎡ということで広さは全く同じ。バスルームの仕様やクローゼットの大きさも同様です。ただ、バルコニー客室にはキャビネットがあったので収納はやや多いと言えます。

関連記事(5):2018コスタネオロマンチカ乗船記(4):バルコニープレミアム客室|客室の感想

関連記事(6):コスタネオロマンチカ乗船記(3):客室・船室-1<海側プレミアム>の様子|ベッド・テレビ・金庫・トイレなど

バルコニー付き客室のメリット

「窓が大きい分開放感があり室内も明るい」
「いつでもバルコニーに出れる」
「バルコニーで喫煙できる」

バルコニー付客室のデメリット

「タバコの臭いがする」

コスタネオロマンチカはバルコニーでの喫煙がOKで灰皿もあります。それは前回乗船時にも知ってはいました。「航行時の風で煙も流れていってしまうかな?」という甘い期待で今回はバルコニー付きを選びましたが残念ながら…タバコの煙臭はしました。バルコニーで寛いでいても臭い始めると部屋に入っていました。
コスタベネチアもバルコニーでの喫煙が許されているので、コスタクルーズ自体が「バルコニーでの喫煙がOKなのかもしれません。

コスタクルーズのまとめ

総じて、コスタネオロマンチカはやっぱり「安い」と思います。
陸地移動で7泊分の宿泊費、3食の食事代、飲み物飲み放題、神戸・済州島・佐世保・鹿児島をめぐる東京からの往復交通費を考えたら大人一人1万円では到底不可能です。それだけでも断然お得、お値段以上だと思います。
日本発着船ですが、日本式のサービス、お料理など…はひとまず置いておいて、船内で「外国気分」を味わうことが外国船を楽しむコツだと思います。
なんといってもコスタネオロマンチカは『船の上のイタリア』なのですから!

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最安料金 ¥12,000 ~/1日

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