飛鳥II A-styleクルーズ〜春彩〜に乗船
今回の飛鳥IIの同行者はクルーズ初心者の母親でした。
「クルーズに最初に乗るなら『飛鳥II』」と言っていたので相当期待していたのだと思います。70歳代後半で、脚が不自由ですがトシの割には「新しいこと」への挑戦はいとわない方なので2年前からiPhoneを使用しており一通り使いこなしています。(但し自称です)
2019年A-styleクルーズ〜春彩〜スペシャルゲスト
・ボサノバシンガー 小野リサさん(2日目のコンサート)
・『アクアパッツァ』日高良実シェフ(2日目のディナー)
飛鳥II:乗船手続き〜乗船
出発日当日、気温は13-14度前後でしたが、横浜大さん橋に来てみると思った通り体感気温はもっと低め。風もあり薄手のロングダウンジャケット、ストールなどコンパクトな防寒具が非常に役に立ちました。
この日の大さん橋は、セレブリティ・ミレニアムも停泊中でした。2隻が並ぶと大きさの違いがよくわかります。
飛鳥IIとセレブリティ・ミレニアムの乗客で混み合う出入国ロビー。
今回は7デッキのキャビンでしたので、乗船手続きは一番最後。飛鳥の乗船手続きはスムーズなので予定の時間より早まることもあります。今回もサクサク進み乗船手続きの順番もすぐにやってきました。
母のために事前に飛鳥IIで使用できる車いすの貸し出しの希望申請を出していましたが、「キャンセル待ち」ということで乗船日前日まで何も連絡がありませんでした。
「キャンセルにならなかったのか…」と思っていたら、この日乗船手続き時に「空きが出ました」ということになりましたが母の希望で「使用しない」ことになりお断りをすることにしました。
↓飛鳥II 車いす貸し出し申請の詳細
関連記事:2019飛鳥IIA-styleクルーズ乗船記(0-1):初心者のコース選び|船内での車いす利用の申し込み
いよいよ飛鳥IIに乗船です。
デッキをまっすぐ歩いてタラップを歩いて船内に入っていきます。母の歩みがノロノロ遅いので私たちをどんどん追い越して他の乗船客の人が船内に入って行きます。
ふと後ろを見ると外国人の方が母の後ろを同じ歩調で歩いていました。私は目で「お先にどうぞ」と何度か合図しましたが最後までその方は母の後ろを歩いていました。
不思議に思いましたが、乗船するときにクルーの出入り口から入られたのでクルーの方だクルーの方だとわかりました。
「乗船客を追い抜かさない」という気遣いだったのかもしれません!
出港 フェアウェルパーティー
乗船後しばらくしてボートドリルがありその後反対側のデッキでフェアウェルパーティーが始まりました。
出港パーティー(フェアウェルパーティー)で配られるシャンパンとこの日は肌寒かったからでしょうかホットドリンクがありました。私はもちろんシャンパンで!
クルーの方もコート着用!ダウンを着込んでいる方もいるくらい本当に寒かったです。
飲み物を一通り飲んだらいよいよ出港の時!ドラがデッキに響き渡り、紙テープが配られます。
母も『別れのテープ』初挑戦。最初は寒くて億劫がっていましたが隣の方に投げ方を聞いて4本ほど投げていました。
この「別れのテープ」が発祥したのは何故か?
↓過去記事に書いています。
関連記事:飛鳥II:GW神戸・紀州クルーズ乗船記(4)ボートドリル|セイルアウェイパーティー
さて、母親の初めてのクルーズが始まります。出港の時点では「ドラの響きが良かった」と出港時のドラの音に感動していました。うーん、そうなのか…(笑)色々感動がありそう(あって欲しい)クルーズ旅になりそうです。
飛鳥IIシップデータ
総トン数:50,142トン
全長:240.96m
型幅:29.60m
排水量:30,862トン
乗客定員数:872人
乗組員:約470人
客室数:436室
船籍:日本・横浜港
所属:郵船クルーズ
飛鳥II関連リンク
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