コスタベネチア デッキ10
コスタベネチアのデッキ10前方は客室となっていて、パブリックエリアは中央のリドデッキから後方になります。
リドデッキ
リドデッキには小さいプールがあり、そのせいか終始温水プールサイドのようなモワッとした湿気を帯びていました。
夜は落ちて雰囲気が良かったです。船の揺れでプールの水がチャプチャプと船内で聞こえるのは不思議な感覚でした。
陽が差すとより開放的な空間に。2デッキ吹き抜けのリドデッキの屋根は開閉式ということでしたが、クルーズ中に屋根が開くことは残念な残念ながらありませんでした。
上から見たリドデッキの開閉式屋根。
屋根は一方向に動いて入れ子のように収まり、開閉するようです。
ドルチェヴィータ ジェラテリア(有料スィーツ)
リドデッキに隣接しているジェラード&スィーツのお店。
ジェラードの他にもチョコレート、ケーキ、ジュースなどがあり終日盛況だったお店。値段は2~4ドル。
お店紹介の映像ではこんなアラモード的な盛りも紹介していたのでお好みでオーダーできるのかも?
飲茶ハウスDIM SUM(有料点心)
麺類、餃子、野菜炒めに春巻き、中華スィーツなど小皿料理を1~4ドルで食べられるお店。専用の席は特になく、購入したらリドデッキ周辺で食べている人多数。
最初は全く利用する人を見なかったのですが、クルーズ中盤から食べている人多し。「メインダイニングやブッフェに飽きた時に食べた」という方もいました。麺類が恋しくなってきたり小腹が空いた時に!
バーガーバー(無料)
コスタベネチアの中で一番人気(?)といっても過言ではない列を作っていたバーガーバー。昼食、夕食時間にオープンしていました。クルーズガイドには7ドルと記載されていましたが、実際には昼・夜共に無料でした。
ここを担当していたスタッフは2人(時々3人)でしたが、ものすごく手際がかったという印象。列ができても、提供している食材が切れる、ということがないあないあたり船内のどのレストランより「超優秀!」だと思いました。笑顔も余裕を感じます。
もっとも、朝も早くから仕込み始めていましたね。
フレンチフライ、ハンバーガーのバンズ、ホットドックのパン、ソーセージやチキン、ビーフのパティ、オニオン、レタス、トマトの野菜類が並んでいて自分好みのハンバーガやホットドックを作れます。最後にケチャップ、マスタード、マヨネーズなどのボトルが置いてありそこまで行って完了。
ここまで作るのに、簡単なんだけれどもものすごく「待つ」という…。クルーズ途中に「完成形」を目指す列とバンズなどを省いた「糖質オフ形」の列がなんとなくできていました。「バンズをレタスがわりにして毎日食べていた」という同世代の男性も!
ハンバーガー、なかなか美味しかったですよ。
私の中のハンバーガーランキングは、ダイヤモンド・プリンセス>コスタベネチア>ハーモニー・オブ・ザ・シーズです。
朝食時間にはオムレツを焼いてくれていました。これがまた人気でものすごい列!
リド・マーケットプレイス(無料ブッフェ)
21時過ぎ以降以外はいつも混んでいたブッフェレストラン。「他の船でブッフェってこんなにいつも混んでたっけ…?」というくらいに混んでました。
ピッツァ・ナポリ(ピザレストラン 昼無料・夜有料)
デッキ10最後方のレストランにはピッツア・ナポリ。
夜は8.5ドル〜でメニューはコスタネオロマンチカより少ない。そして日本語のメニューがありませんでした。
関連記事:2019コスタベネチア乗船記(24):4日目昼食ピザ|ピッツァ・ナポリ|ランチ&ディナーの様子
この反対側にシーフードレストラン「フルッティ・ディマーレ」がありました。
プラーノサンデッキ
デッキ10最後尾にはプールとジャグジーがあるサンデッキ。曇りの日と晴れの日での印象が全然違います。プールはちびっこ天国!ジャグジーは大人に大人気でした。
デッキ10のレストランは全てカジュアルスタイルで、フードコートスタイル。バーも近くに必ずあるのでアルコールもすぐに手に入るところは良いと思いました。
ただ、片付けが追いつかなくて、席が空いているのかそうでないのかが見てわからないのが「いつも満席(の、ような)」状態だったのかもしれません。
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