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完全保存版!にっぽん丸クルーズ!【VOL.3】

シリーズ  2012 にっぽん丸 花火クルーズ

さて、遂にクルーズもこのレポートも後半戦!(笑)

因みに昨日日曜日、TV【奇跡の地球物語】で、VOL.2で記事にした、『大洗海上花火』の特集をやっていて、バックに【にっぽん丸】が大きく映っていましたよ☆

なんか自分がそのTVに映っている【にっぽん丸】に乗っていたんだなぁ…と考えると何とも不思議な気分です☆

3日目は、茨城県大洗から移動して、熱海沖にある『初島』に上陸。

熱海沖に浮かぶ離島【初島】は、夏は海水浴客であふれるリゾート島です☆

【富士急マリンリゾート:初島】

ただ、初島はクルーズ船では小型の部類に入る【にっぽん丸】ですら、接岸できる港がありません。

なので『テンダーボート』でピストン輸送です。

この『テンダーボート』は緊急時は脱出用救命ボートであり、今回の様な港に接岸できない場合は、いわゆるお客様の『連絡船』になります。

グイーン・・・と下して・・・

ジャッポーン!っと☆

非常に小さいボートですが、緊急時には、150名以上が乗れます。

今回の様な連絡船として使用する場合の定員は110名ほど。

しかし、そもそも『救命艇』ですから、乗心地は大変悪い!☆

で、エアコンも無い状態で、今回なんかは大変蒸し暑く、100名程度が乗り込んでいるのを待つ間に揺れで気分が悪くなる人も居ます(笑)

私はボート設計者の端くれですから、壁を叩いたりして板厚を確認したり、どこに浮体(船が沈まない為の浮力を持った素材)があるのか、このテンダーボートをジロジロ確認してたりして(笑) 職業病だナw
あまり船内を動き回るので、スタッフに注意されてしまいました(苦笑

この日はこんなカンジでちょい派手目なポロでお出掛け(笑

何故か『初島』で一杯撮影した画像が消えてしまっているので多くを

割愛致しますが、、、とにかく暑かったです☆

初島には【グランドXIV(エクシヴ)初島】があります。

ここでも、『にっぽん丸専用最上階ラウンジ』が儲けられ、ノンアルですが、カクテル飲んだりお土産までもらって至れり尽くせりです☆

初島アイランドリゾートから、沿岸で停泊する【にっぽん丸】を望む☆

指でつまんでみたりしてwww

連れにも『にっぽん丸』手の平に乗せたりして(笑

そんなこんなで水着を持ってくるんだったと後悔した初島(笑)

めっちゃ暑かった!☆

で、乗客全員が初島から【にっぽん丸】に戻った頃には日が暮れ…

皆さん、何を見ているかと言うと…

初島沿岸に投錨していたので、『アンカー(いかり)上げ』の作業をしきりに眺められていましたwww

皆さん離着岸やアンカー揚げ降ろしは結構真剣に見てます。

やっぱ珍しいし、こんな大きな船の運航作業を間近に見れるのは何気に迫力ありますからねー☆

そして今回のクルーズの最後のメインメニュー、

【熱海海上花火】鑑賞の為、熱海港に最接近します☆

熱海に接近してる間、ディナーを食べておりましたが、食べ終わった頃はすっかり日も暮れ、既に熱海港の花火を打ち上げる近くまで来ておりました☆

さて、花火の感想ですが、、、

30分で3000発…つまり1分に100発という大変密度の濃い花火大会で、且つ陸上では見れない位置…熱海の夜景を向こうに携えての花火鑑賞…

連れが、

【今まで見た中で、最も思い出に残る花火だった】と。

…それが如何に迫力があったかを表現する一言です☆

(よし、これでまたクルーズに行けるチャンスが出てきたぞwww)

そうそう、この花火…どんな仕掛けか分かりませんが、【20秒くらいユラユラとイモムシみたいな光が空中を漂って】おり、なんとも不思議な花火で、みんな『おやあ?』『なんでなんでー?』とか、普通の花火鑑賞とは違った歓声が挙がってましたよwww

まぁ、しかし・・・

地上でバクハツしてんじゃないかと思うほどの迫力☆

最後は2尺球か何かの巨大花火の一斉打ち上げでしたが、写真はありませんw

だって…写真撮ってたら自分が見れませんから~(笑)

とにかく…人生最高の花火でした☆

ということで熱海をバックに沖へ出港。熱海よ、さらば!☆

そして500人以上乗っているはずの『にっぽん丸』ですが、やっぱり皆さっさと室内へリターンwww

私と連れは暫く『貸しきり状態の7階デッキ』で寛いでおりました☆

これ…画素の粗い写メですが、我ながらなかなか良いアングルです(笑

因みにこの夜はクルーズ最終夜でしたから、デッキ上にはあまり人は見かけないものの、結構みなさん積極的に自分の部屋を飛び出し、テーブルゲームやら、カジノで『疑似ギャンブル』やら楽しまれていた様です。

という事で、【VOL.3】はこれにて終了☆ 次回は最終日!

レポートも間もなく終了です☆

★★★★ 付録(船上風景) ★★★★

ここは7階船主側にある【ホライゾンラウンジ】。

中央に操縦席みたいなのがあって双眼鏡もある、もっとも見晴らしの良いラウンジです。

写真には写ってませんが、このラウンジ左舷側には茶室もあります。

クルーズ船では移動中、お客様が退屈しないように色々な小イベントが催されています。

丁度オリンピック開催中でしたから、『お客様対抗オリンピック大会(笑)』とかもやってましたし、手品ショー、船長のトークショー、エステ、様々な習い事などやミニゲームもやってます。

気に入ったメニューを選んで楽しむも良し、新しい自分を見つけるため、習い事に挑戦するのもアリでしょう☆

この画像は、茨城県大洗港に入港する時の写真ですが、

船長が指示を出しつつ、自分の手で操作し、着岸している光景。

大型船の操船というのは役割が明確で、『難易度が高い海域になる程、上の位の人が操船』します。

つまり、【船長】・【一等航海士】・【二等航海士】・・・と続きますが、衝突や座礁の危険の低い外洋は二等航海士が受け持ち、航路など船の往来が激しいところでは一等航海士、離岸、着岸など、細心の注意を払う必要のある操船は船長がやる、という事です。

何百人、場合によっては何千人もの人の命を預かる旅客船…安全な航海の為にきちっと規律、規制、ルールがあり、運用されているんですね☆

さて、クルーズの醍醐味といったらやはり『見知らぬ人と語り合う』事でしょう☆

写真は2日目のディナーをご一緒させて頂いた名誉教授夫妻。

初日のディナーでは、1テーブル開けたところに座っていたそうで、『貴方達の(あの間違い)結婚記念日のケーキが回ってこなかったわ』と、上品な奥様が笑って話掛けてくれました。

縁というのは不思議なもので、3日目もウェイターが案内してくれた相席に再びこの夫婦が座っておられて、また話が弾みました☆

私に関しては、船内にはタバコ部屋が2ヶ所しかなく、私と同じタイミングでタバコを吸いに来るオジサンと会話が弾み、すっかり『タバコ部屋仲間』が出来たりも…笑

『にっぽん丸』という【小国】。勿論色んな人が乗っていて全員と仲良くなれるワケではありませんが、色んな催しやゲームなどに一緒に参加していると、初対面でも気軽に話が出来たりして、それも他の旅行とはまた違った味わいがありますよ☆

では、次回最終回をお楽しみに!☆

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