本来であればこの10月の今頃は、ベニスから出航し、アドリア海クルーズを大いに楽しんでいた筈なのだが、このコロナ禍によりキャンセル。 何とも鬱憤遣る方ない日々を送っているが、じゃあ2021年のこのクルーズはどう?こっちはどう?と、連れを説得しようとするも、やはり先行きの見通せない現状では、なかなか連れの気持ちもノリが悪い…苦笑
そこで注目したのが【2021年 にっぽん丸 新コース】。 私としては外国船籍の7~10日程度のクルーズが希望ではあるのだが、そこは自我をぐっ!とおさえて(笑)、連れが乗り気になってくれる可能性が高い旅程を探しました。
●せいぜい2~3泊程度である事 ●Gotoキャンペーンの恩恵がフルに受けられるもの ●寄港地が少ない事(寄港地での感染させる、させないのリスク極小) ●行った事のない航路である事
上記の項目に全てヒットしたのが、【東京→別府 片道クルーズ2泊3日】ですb
●外国船籍の大型クルーズ船では航行するのに制約のある瀬戸内を走る事(フェリーでは経験あるも、クルーズ船では初)。 ●片道クルーズで料金も比較的安く、Gotoキャンペーンの寄与率が高い(2泊¥28,000が適応される・地域共通クーポンも船内で使える)。 ●途中寄港地は無いので、東京で感染者の乗船を防止できれば、船内感染のリスクは極小される。 ●それに加え、別府にて下船すれば別府鉄輪温泉を堪能できる上、私の実家は山口県なので、このコロナ禍で1年以降帰省していない実家に、別府からそのままJRやフェリーで行けるという追加利点もあり。 ●本当は考えたくない事ですが、いざ船内感染~自室隔離となった場合、日本船と外国船では物理的・精神的環境も全く雲泥の差であろう、というのも、このにっぽん丸クルーズに落ち着いた理由の一つですb
そんなこんなで連れも快諾~無事に予約出来ました☆( ̄▽ ̄)v イェーイww 【錨泊しているにっぽん丸を熱海は初島より撮影】
感染対策ガイドラインも厳しい中、乗船条件も厳しく、防疫意識も極大されている今、withコロナのクルーズ旅行はどんなスタイルで楽しむ事になるのか、 …いや、本当に楽しいのか?魅力が半減していないか? というトライアルの意味も含め、バカンス半分、リサーチ気分半分の意識で乗ってみたいと思います。 勿論、にっぽん丸が安全だったとして、全てのクルーズ船が安全とはなりませんが、今後のクルーズ商品選択の、ベンチマークの一つにはなりそうです。
にっぽん丸に2012年に乗った時は、私まだ45歳。 「お金持ちのお年を召した人向けで、私にはフィットしないな、にっぽん丸は。」 正直、失礼ながら当時はそう思ったものですが、歳を重ねて9年振りに再び乗る事になった今、 「にっぽん丸が私にフィットしないのではなく、私がにっぽん丸にフィットできるレベルに達していなかったのだ。」と考えている(笑 【にっぽん丸のディナーでご一緒だったご夫婦と。45歳若輩者のワタクシww】
国内の新型コロナ感染問題はまだ予断を許さない時期と言っていい。 この旅程が中止にならないとも限らない現状だが、いざ催行となれば、改めて美しい日本、美しい瀬戸内海を海上から見てこようと思う。
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