金沢に寄港してから数十分くらいで、下船許可が出たので船を下ります。
下船の際は、乗船と同じくデッキ4のギャングウェイと呼ばれる出入り口から下船。
下船したら、加賀友禅大使の方々が、乗船客をお出迎えしていました。
クルーズ船は、一度に数千名の観光客がやってくることから、その誘致に力を入れる自治体も近年急速に増加してきました。金沢もそんな自治体の一つで、多くの外国籍クルーズ船が寄港地に設定しています。金沢には豊富な食文化・歴史的な建造物・文化・特産品等があるので、とてもいい取り組みではないかなと思います。
ちなみに「加賀友禅」とは、金沢に伝わる染物の技法のことです。
こういったお出迎えもクルーズ船ならではの体験ですね~。
電車や自家用車の旅行ではなかなかこういう機会はありません。
金沢港からは金沢駅まで無料のシャトルバスが運行されています。
この先の寄港地ではシャトルバスはほとんどが有料だったので、如何に金沢がクルーズ船の誘致に力を入れているかが分かります。
そして、実は金沢ですが、個人的には3回目の来訪になるため、今回は簡単な散策をして早めに船に戻ろうかと思っています。金沢には市街地の近傍にも魅力ある観光地が多いので、初めての方は足を向けてみてもいいと思います。
さて、バスを降りて金沢駅にたどり着いたら、そこから市バスのチケットカウンターに向かい、1日乗車券を購入します。500円で1日市バスが乗り放題になります。金沢の市バス網はかなり充実しているので、この乗車券は金沢めぐりには必須と言ってもいいと思います。歩かなくていいのはラクですしね。
バスに乗って5分ほどで「近江町市場」に到着。
近江町市場は地元の人からは「おみちょ」とも呼ばれる大規模な市場。
観光客でいつも賑わっていて、定番の観光スポットです。
私はこの市場が大好きで、ついつい来てしまいます。
北陸でしか見ることが難しい「白えび」が山のように!!
生でも、天ぷらにしても最高においしいんです!
その他にも様々な海産物や加賀野菜などが市場を彩っています。
近江町市場は市場にしては比較的遅い時間まで開いているイメージではあるんですが、クルーズ船で入港してから来ると、朝早い時間から市場を楽しめていいなぁと感じました。
観光客もこの時間帯ならそこまで多くないので、じっくり散策できます。
せっかく金沢に来たので「のど黒」の寿司を購入!!
のど黒はアカムツの別名で、白身魚とは思えない脂ノリを楽しめる高級魚。
このお寿司は軽く炙ってあります。
( ゚д゚)<いただきます。
( ゚д゚)<うますぎる・・・・・
定番かもしれませんが、のど黒は食べなきゃもったいない。
その他にも、市場の入り口のところに信州からの観光PRのために、蕎麦うちの実演をしている場所を発見。熟練の手並みであっという間に蕎麦ができていきます。
完成した蕎麦は、なんと無料でふるまわれていました!!
くださーい!!くださいーーー!!!
( ゚д゚)<ずるずるずる・・・・
( ゚д゚)<おおおおおお
うちたての蕎麦ってなんであんなに美味しいんでしょうね・・・
その他にも、金沢駅の知っている人は知っている名所
「100円でダメ人間を製造する悪魔の機械」にも立ち寄り・・・
( ゚д゚)<うひーーー!!!!さいこうーーーー!!!!!
恐るべし金沢の魅力!!
滞在時間は3時間ほどでしたが、充分満喫!!!
駅からシャトルバスに乗って船に戻ってきたのでした。
~つづく~
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