さて、今回乗船するMSCスプレンディダってどんな船なんでしょうか?
◇MSCスプレンディダについて◇
総トン数:137,936トン
乗客定員:3247名
全長:333.3メートル
デッキ数:18
前回乗船したダイヤモンド・プリンセスと比較すると、総トン数は約2万トン大きく、全長は約40メートル長い。今まで乗船した中では最も大きな船になります。
個人的には大きな船には大規模な劇場やエンタメ施設が充実している印象があるので、今回はそういう意味では期待が膨らみます。
ちなみにMSCスプレンディダの就航は2009年。2016年からアジア(中国・日本)に配船され、クルーズを行っています。
ダイヤモンド・プリンセスは2004年(改装は2014年)就航、コスタネオロマンチカは1993年(改装は2012年)就航なので、就航年で見たら一番新しい船ということになります。
◇MSCクルーズについて◇
MSCクルーズは世界的な海運会社であるMSC(Mediterranean Shipping Company)の子会社で、その名のとおり、地中海の中心に世界中に多数のクルーズ船を航行させている超大手企業です。
クルーズ船のグレードとしては、コスタ・クルーズと同じカジュアルシップに分類されることが多く、お手頃な料金でクルーズ旅行を楽しめるので、世界的にも人気が高い会社です。
また、カジュアル客船ながら「MSCヨットクラブ」というスイートキャビンがあり、プレミアム客船並みのサービスを受けることもできます。
家族旅行からリッチなご褒美旅行まで、幅広いニーズに対応しています。
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( ゚д゚)<結構いいじゃない。
3泊4日片道315ドルなので、正直心配していたんですが、カタログやホームページなどを見ると、船の内装も豪華で、食事もおいしそう、と素晴らしいじゃないですか。
ただ、公式の情報だけじゃ実際どうかわからないもんね~。
ということで、実際に乗ってみた人達のレビューを見てみることにします。
( ゚д゚)・・・閲覧中・・・
( ゚д゚)・・・閲覧中・・・
( ゚д゚)・・・
( ゚д゚ )・・・
見事に吹き荒れる、厳しいコメントの数々。
この時から
一気に
不安が広がっていきます。
レビューの中から目立ったコメントを抜粋してみると・・・
「乗船場所の大黒ふ頭が分かりにくい」
「乗船場所までの送迎バスに死ぬほど並ぶ」
「乗船時の手際が悪く、2時間くらい待たされた」
「乗船時の待合所にクーラーが無く、灼熱の中待たされた」
「スタッフの態度が悪い」
「日本食が美味しくない」
「おにぎりを注文するとぼろぼろの状態で出てきた(写真つき)」
「中国航路の場合、中国人のマナーが悪い」
「中国人の乗客が食事のゴミなどをそこらへんに放置する」
「中国人恐るべし、南無大観音菩薩」
とまぁ、もちろんよかったレビューもたくさんあるんですけど、今まで乗った船と比較しても批判の声が結構目につきました。
なにより多かったのが、中国人乗客に関するコメント。
私は今回、人生初の中国本土上陸(台湾は前回のクルーズで行った)になるんですが、中国人差別をするわけではないですが、中国人のマナーに関しては今までクルーズ船以外の場所でも耳にすることがちらほら。
もうね、この段階でテンションだだ下がりですよ。
大丈夫なのかと。今回はモロ中国航路なうえにこれだけ安かったら唸るほど中国人が乗船しているんじゃないのか。
寄港地にどこも寄らないだけに、船内環境や雰囲気が劣悪だったら最悪です。
ただ、同時にこう考えました。
**( ゚д゚)<実際のところ
( ゚д゚)<どうなの?**
こうなったら覚悟を決めて、賛否渦巻くMSCスプレンディダの乗船記をお届けしようじゃありませんか!何事も実際に体験してみないとわからないですし!!おーし待ってろよMSCスプレンディダ!!などと自分を奮い立たせながら、不安半分・楽しみ半分の状態で乗船当日を迎えたのでした・・・!!
~つづく~
>不安半分・楽しみ半分の状態
まさに同じ気持ちでした。
それが功を奏したといっても過言ではないです。
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