緑茶を楽しんだ後、運動がてらデッキ14まで上がってみると、いつの間にか雨も止んで太陽が出ていました。結構暑くなってきたし、これはプールに入れるチャンスなのでは!!
ということで部屋に戻ろうとしたところ、初日にバーでお会いしたヨットクラブのお二人と再会。
一緒に飲み物を注文。
メニューを持って撮影に協力してくれるご主人。
( ゚д゚)<いい人!!!
ヨットクラブはどんな感じなのか聞いてみると、専属のバトラー(執事さん)が付いてくれているとのことで、英語があんまり話せないからバトラーさんとコミュニケーションできないんだよね~とのことでした。でもお部屋は快適で食事も美味しいとのこと。
有料レストランに行こうかな~?って話したら、執事さんから「有料レストランに行かなくてもヨットクラブ専用レストランがあるじゃないですかー!」ってツッコまれたそうです(笑)
MSCヨットクラブ。
それはこのMSCクルーズの中でも最高ランクに位置する客室グレードで、通常のスイートよりもさらに上のレベルになっています。いうなればVIP専用クラス。
雰囲気は公式ホームページにある動画を見れば分かりやすいと思います。
( ゚д゚)<はえー。そんなんじゃ庶民は乗れないね。
と思う方もいると思います。
では実際にはどうなんでしょうか。
まずは先ほども話に出た、バトラーサービス。
MSCクルーズのヨットクラブは、このバトラーサービスがウリのひとつでして、乗船から下船まで専属の執事さんが一貫して対応してくれるんです。
Youtubeの公式ページにもバトラーの紹介動画があります。
私も乗船の時にヨットクラブの乗船口をちらっと拝見したのですが、執事の方が乗船客をお出迎えしていました。しかも貧民である私にも素敵な笑顔を向けてくれました。
他にもレストランはわざわざ有料レストランに行かなくてもよいくらいのクオリティの料理が毎食出てくる上に、飲み放題もついているという至れり尽くせりっぷり。
いやぁ~これは乗れるものなら断然ヨットクラブに乗ってみたいですよね~。
特にカップルで乗る時なんかであれば、素敵な思い出になること間違いなし。
では、ヨットクラブに乗るには、実際のところおいくら万円必要なんでしょうか。
例えば・・・
こちらはMSCの公式ホームページの料金表ですが、2020年の6月17日に大阪~上海の6泊7日の往復クルーズでインサイドキャビンは679ドル、バルコニー付きキャビンは969ドルですが、MSCヨットクラブなら1619ドル~になっています。
※2名1組で乗船した場合の1人あたりの料金です。
※港湾税は除きますが、港湾税はクラスによって変わることはありません。
通常のインサイドキャビンとの1人当たり差額は940ドル~。
バルコニー付きキャビンなら650ドル~。
ではヨットクラブの特典はと言えば・・・
・専用のチェックイン・アウトエリアでの優先上下船
・専属のバトラー・コンシェルジュが24時間要望に対応
・船内の全てのレストラン・バー・カフェで飲み放題(ボトルワイン等は除く)
・キャビン(客室)内のミニバーの飲み物も無料(補充もしてくれる)
・ヨットクラブの乗客のみが利用できる専用ラウンジ「トップ・セイル・ラウンジ」を利用できる
・ヨットクラブ専用のレストランで専用の豪華メニューの食事
・お部屋へのルームサービスも24時間無料
・船内のスパ内にある「サーマル・スパ」を無料で利用可能
・室内のアメニティやベッドなどが高品質のものになる
・・・まだまだあるのですが、大きな特典としてはこんな感じでしょうか。
プレミアムドリンクパッケージが1日あたり56ドル。
7日間なら392ドル。
これだけを考慮しただけでも、インサイドとの差額は548ドル。
バルコニー付きキャビンとの差額は258ドル。
さらにレストランの食事は有料レストランと同じくらいのハイレベルなもので、時間指定がなく自分の好きな時間に食事ができるって考えると、MSCヨットクラブってかなりお得に設定されているんですよね~~。
MSCクルーズの乗船を検討されている方は、「ヨットクラブ」の検討も是非。
3人以上で乗船するなら3人目からは乗船料金が割引になることもありますよ~。
私がお世話になっている「クルーズ・ブラザーズ」さんなら、お得にヨットクラブを申し込める方法もこっそり教えてくれると思います。
あ、ちなみに私はクルーズ・ブラザーズさんの回し者ではありませんのでご安心ください(笑)
~つづく~
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