朝。
目が覚めると船は既に停泊しているようです。
TVモニターをつけてみると
現在地は海ではなく川!
グーグルマップで同じ場所を見ると・・・
ちょうど東シナ海に長江が流れ込む場所になっています。
部屋から出てデッキ15まで上がってみると
まるで海のような巨大な大河。
そして無数の貨物船が長江を行き交っています。
岸壁側に目を向けると
近代的なターミナルとその奥には市街地が広がっているようです。
そう、ついに人生初上陸である中国本土へとやってきたのです!!
ワクワクする気持ちを抑えながら、最後の朝食へ。
今日も安定の「ボラボラ&パゴパゴ」です。
最後の朝食なので
白ご飯と味噌汁をいただきました。
ご飯も普通においしいです。味噌汁も船で出るものとしては問題ないお味!!
名残惜しいので食べ終わった後にレストラン内をうろうろしていると・・・
何故かレストランの窓ガラスが割れていました。
なんだろう・・・??テーブルでもぶつかったのかな・・・??
オフィサーの人が無線機で修理の依頼を出していました。
さて、部屋に戻って、今回のクルーズの清算をするため、荷物をまとめてアトリウムのレセプションカウンターにやってきました。
事前に部屋に届いていた清算書がこちら。
実は清算書の記載に2ヶ所間違いがありました。
ドリンクパッケージを申し込んだのに、レストランでの飲み物が加算されています。
レセプションに行く前に間違い部分に線を引いて・・・
**( ゚д゚)<あのー。ドリンクパッケージなのに飲み物代が書いてあるんですが・・・
「申し訳ありません。すぐに修正いたします。」** あとの金額には覚えがあったので、確認しサイン。
ちなみにRiccio Barと記載があるのはジェラート食べたからですね。
金額間違いがあること自体はクルーズ船では珍しいことではないので、ちゃんと指摘しましょう。
確認が取れれば修正してくれます。
あとは下船時間を待つのみ。
昨日配布された荷物タグの色に従って、下船可能時間が割り振られます。
この時は私が朝食を食べ始めてるくらいの時から下船が始まっていました。
シアターが待合場所として利用されています。
これなら席もあるし疲れにくいですね。
私は名残惜しいので、今一度デッキ15まで上がって外の状況を見てみることに。
下船ターミナルの場所には多くのバスと、
橋の向こうまで続くタクシー!タクシー!!タクシー!!!
上から見る感じだと、結構スムーズに人が動いているようです。
20分くらいぶらぶらして、船内の人も少なくなってきたので
覚悟を決めて下船することにします。
( ゚д゚)<ああ~~。もっと乗りたいよおお~~
桟橋からMSCスプレンディダの巨大な船体を眺めます。
当初の予想とは違い、とっても楽しい船でした。
また乗りたいなぁ~~。
あとはひたすら下船口を歩いていきます。
全て1本道なので迷うことはありません。
道中にも中国人の警備スタッフが多く立っているので安心。
下船通路にはロイヤルカリビアン社が2019年に中国航路に就役させた最新型クルーズ客船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」の広告が一面に並んでいました。
総トン数は16万9379トン!
前長347mとMSCスプレンディダよりさらに巨大!!
ロイヤルカリビアン社のクルーズ船は巨大で、多くのエンタメ施設が充実しているのが特徴で、さながら動く洋上のテーマパーク!!くー!!乗ってみたい!!
(画像はwikipediaからお借りしました)
さっき船のデッキから見たときにあった大きな専用ターミナル。
恐らくあれはロイヤルカリビアン社のクルーズ船専用の施設なんだと思います。
ターミナルの入り口にロイヤルカリビアン社のロゴも置いてありますね。
MSCスプレンディダのお尻ともお別れ。
また来るからね~。
その後誘導されるままに入国審査と税関検査へ。
こちらは撮影禁止なので画像はありませんが、特に混雑もなく通過。
入国審査も昨日配布された入国カードとパスポートを見せるだけ。
中国語も英語も使いませんでした。
20分くらいで・・・
下船完了!!!
(*≧▽≦)<ありがとう!!MSCスプレンディダ!!
~つづく~
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