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クルーズ船業界の春は?

手指消毒剤が置かれたクイーン・エリザベス号の乗下船口
Photo: 手指消毒剤が置かれたクイーン・エリザベス号の乗下船口

新型コロナウィルスの感染拡大が始まって4カ月となり世界のクルーズ船業界は開店休業どころか、国家的な支援か早期の終息見通しが出なければ倒産の危機さえ見えてきたように思います。

国内おいてもプリンセス・ダイヤモンド号に続いてコスタ・アトランチカ号から大勢の感染者が出ましたから今やクルーズ船は疫病神扱いになり、日本船でも夏以降のクルーズが再開できるか疑問符が付くようになってきました。

かく言う私も先週悩みに悩んだ末、予約済みだった6月のヨーロッパクルーズをキャンセルしてクルーズ船業界の足を引っ張りました?

何故、クルーズ船社の運航中止決定を待たずにキャンセルしたかというとやはりコロナウィルスの感染が問題だったからです。

これは、クルーズでの感染が心配というより、すでに高齢者の仲間入りをしている私自身が感染してしまえば命はともかく重篤化して長期入院は必至ですから、旅行会社と連絡がとれるかさえ怪しくなるためその前に後顧の憂いを断とうと決断した次第です。

そして、もう一点は、クルーズ船社がキャンセルに伴う取消料をフューチャー・クルーズ・クレジットにすると発表したからで、これであれば、金銭的な損害がゼロではないものの最小限に留めて、次回のクルーズを決める楽しみも出てきます。

実際に、少々早いと思いながらも来年のクルーズ先を探し始めましたが、悩むのはコロナウィルスの世界的な流行が年内には終息して来年のクルーズが実施可能であると現時点では思えない事です。

もちろん、クルーズ船社は実施の方向でクルーズ船の整備も進んでいるでしょうが、来月中にも欧米で認可されるという抗ウィルス薬「レムデシビル」の効果が抜群と証明されるか、ウィルスに対するワクチンが出来ない限り、国際線の飛行機も以前の状態に戻らないし、寄港地の各国も入港許可を出さないでしょう。

わが国もマスクの確保だけにとどまらず、欧米各国に先んじて「アビガン」より一段と効き目のある新薬を開発してもらいたいと願う毎日です。

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