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【バミューダ諸島&ボストンクルーズ&NY】アンセム・オブ・ザ・シーズ 終日クルーズ 4日目

シリーズ  2019 【バミューダ諸島&ボストンクルーズ&NY】アンセム・オブ・ザ・シーズ 10泊12日

DAY2

この日はバミューダに向けて終日クルーズ。
天気も良く、船も揺れず快適な航海日です。

のんびりするはずの船旅だけど、イベント盛りだくさんなので船内を駆けずり回り、ほんの少し波音を聞いて海の上にいるということを実感。

アメリカンなフォーマルナイトを楽しんでロイヤルカリビアンらしい日を過ごします。


朝食はTwo70へ。
私のお気に入りのスポットです。
このあたりのソファーは静かに読書をして過ごしたり海を眺めながら昼寝をするのにピッタリ。

常に整えられているパブリックエリア。
ソファーに横になって本を読んでいると、代わる代わる人が来てはクッションを思い思いに移動させて休憩。
しばらく過ごしては移動していきます。
するとすかさず担当スタッフがクッションやソファーの角度を修正。
あっという間に元通りです。
こうやって過ごしやすい空間が常に保たれているということが良くわかりました。

Two70の朝食はヘルシー志向。
サラダは無いけどベーグルサンドやパニーニ、サンドイッチなどが注文可能。
オアシスクラスのパークカフェと同じです。

朝食はベーグルサンド。
クリームチーズは片側と言わないと両側にたっぷり塗られてしまうので注意!

Two70のお薦めポイントはこちら。
航跡を眺めながらゆっくりできることです。

ウィンジャマーの後方オープンデッキのような開放感はありませんが、海を眺めながら静かに過ごせるおすすめポイントです。
ステージでは朝のラテンエクササイズが始まりました。

バルコニーでくつろぎタイム。
と思ったけどやっぱり暗い・・・
これなら窓を開けて波の音を聞きながらベッドに横になった方が気持ち良いかも。

お天気も良くNorth Starも営業中。

今日のランチはスペシャリティレストランを予約しています。
美味しく頂きたいので船内をグルグル。
良く晴れているけれども気温は低め。
航行中は風もあるので日陰はちょっと寒いです。

更にお腹を空かせるべくジムへ。
こちらのバイクで1時間。
サドルが大きくてお尻が痛い!
一番下げてもペダルが遠い!
アジア人には厳しいサイズです。
隣に来たアメリカ人のおばあちゃんも「足がつかないわ!」と大笑いして諦めていました。

バイクを漕ぎながらランニングマシンが空くのを待ちます。
歩いていると海の上を歩いているかのような、自分が船を動かしているかのような錯覚に陥るナイスビュー!
ロイヤルカリビアンのジム、おススメです。
マシンは多言語対応もしているので日本語表示にもできるし、単位も選べるので操作も簡単です。

ジムで一汗かいて部屋に戻るとC&A特典のバスローブが届いていました。
その上にあるのはボストン下船時間のリクエストシート。
ボストンでは米国入国審査があるため、あらかじめリクエストを取って出来るだけその時間に沿った入国審査を受けられるようになっているようです。

バルコニーの最上階は屋根に覆われているのでおススメとは言えないかな?

クァンタムクラスのテンダーボートは吊下げ設置ではないのでプロムナードデッキからも海は楽しめません。
屋根のある部分はスモーキングエリア。
たばこを吸う人は海も楽しめます。

ランチの前にウィンジャマーをちょっと冷やかし。
今日も入り口では巨大なケーキを配っています。

前回乗船した時に比べると若干ながら品数が減ったような気がしました。

オシャレな盛り付けは他の船ではあまり見かけないのでアンセムならではという感じもします。

ランチはこちら。
ジェイミーズイタリアン。
昨年、Symphony of the seasで初めて食べてとても美味しかったので今回も早めに予約。
ランチは終日クルーズの日しか営業しないのですぐにいっぱいになってしまいます。

内装もオシャレ。
シンフォニーの方がもう少しカジュアルな内装だったかな?

前菜はこちら。
カニとアボカドのブルスケッタ(Crab&Avocado Bruschetta)、アランチーニ(Pea&Mint Atancini)、ミートプランク(Cured meat plank)、カラマリフライ(Crispy Squid)。

うーん、美味しいんだけど、、、かなり塩辛い!
カラマリフライなんて衣が塩で包まれているようでちょっといただけない!

私が頼んだパスタはエビとトマトのリングイネ(Our famous prawn linguine)。
うーん、パスタが茹で過ぎでぶよぶよボソボソ。
完全にスープを吸ってしまって艶が無いし、なんといっても冷めてる!
この直前、ホールスタッフが盛大に食器を割ってしまってその片付けに手間取って出来たてを持ってこなかったからなのかなんなのか、とにかく味も含めてかなりお粗末。
エビだけは大きくてプリプリで美味しかったけど!

夫が頼んだカニのパスタ。
こちらも麺はぶよぶよ、冷めてるし麺同士がくっついちゃってるし。
お美味しい食事を期待してきたのにこれはあまりにも酷い!

「Everythings okay?」と聞きに来たスタッフに「OKじゃない。麺茹で過ぎだし出来立てじゃなくて温かくない。美味しくない。」と伝えると、「アルデンテだから・・・」と。
いや、アルデンテってむしろ日本人にとっては「固すぎ」と感じると思うんだけど、これは明らかに茹で過ぎ。
「アルデンテじゃない!茹で過ぎで美味しくない。」
こういうと「作り直しましょうか?」と。

私の方はもうエビも食べたしかなりイマイチながらも3分の1は食べたので断ったけど、夫はほとんど手を付けてなかったので作り直しを依頼。

しばらくして出てきたのはもっと酷かった・・・

やっつけで作ったような茹で加減はアルデンテを通り越してバキバキ状態。
とんでもなく熱いケチャップをかけただけのような酷いトマトソース。
更にはカニの身が微かながらに乗っていて、最初の一皿には載ってなかったグリンピースが入ってくるという雑な作り。
量も一皿目の半分くらいでお皿も違う。

とにかくバカにされたかのようで、とてもじゃないけど納得できる感じではありませんでした。
でもこの時は疲れてしまって写真も撮らず、文句も言わず、一口も食べず終了。
スタッフが味を聞きに来るよりも前に席を立って終了となりました。

この旅行の直後、ジェイミー・オリバーが展開する会社が破綻、レストランが25店舗中22店舗閉鎖というニュースが流れました。
これが影響したのかどうかはわかりませんが、Symphonyで感動した味をAnthemでは得られず残念です。

もちろんその場で不満は伝えたけど、サーベイにも最低ランクで評価。
シンフォニーは美味しかったしサービスも最高だったのになぁ。

16:30よりTwo70でプラチナム以上のトップティアパーティーが開催されました。
今回乗船しているリピーターは全部で2,513人。
その内訳は
ゴールド/1,331人(今回のクルーズで182人がプラチナムへ)
プラチナム/430人(同103人)
エメラルド/239人(同64人)
ダイアモンド/355人(同10人)
ダイアモンドプラス/139人
ピナクル/19人

今回最高のポイント数は2,960ポイントの米国人夫妻。
初めてのロイヤルカリビアンは2002年で、最長はケープリバティ~香港までのQuantum of the seasでの69泊クルーズだそうです。

乗客の半数以上がロイヤルカリビアンのリピーターでピナクルが二桁も乗っているだなんてさすが米国発着です。

クロアチア出身のCaptain Srecko Ban。
穏やかで優しい口調でした。

前回乗船した時に見逃したロイヤルカリビアンのプロダクションショー「Gift」。

なんといっても歌唱力がスゴイ!
ストーリー性もあって見応えのあるショーでした。

この日のドレスコードはフォーマル。
小さい女の子もちゃんとオシャレしてディナータイムです。
NY発着はカリブ海に比べてドレスアップ度が高いので見ているだけでも楽しめます。

ロイヤルエスプラネードで船長他クルーの挨拶。

今回、クロアチア出身の船長とギリシャ出身の船長の2名が乗船。
メインはバン船長ですが、交代の時期だったのかな?
トリはやっぱりチーフシェフ。
巨漢!

この全身白の年配の男性、オシャレだなぁと眺めていたんです。
でもこの後、どう見ても50歳近く年下の東南アジア系の女性が来てベタベタイチャイチャ。
オシャレは撤回して、なんかとてつもなく不潔な感じがしてしまいました・・・

こちらの黄色の女性。
パイナップルのバッグが可愛いなと思っていたら、なんと後ろにいる旦那さんとまさかのお揃い。
旦那さん、全身パイナポー柄でした。
どこで売ってるの!?

パイナポーで驚いてたら、更に上を行く男性。
こちらは椰子の木とフラミンゴ。
足元もフラミンゴカラー。
うーん、アメリカのフォーマルナイト、凄いです。

何がスゴイって、このフラミンゴ柄、なんと被ってたんです。
同じ人かと思ったら別人が着てました。
ピンクシューズの男性はお仲間もこんな感じのファッション。
カジュアル船のフォーマルナイトは見ているだけで楽しめます。

お揃いのTシャツを着ているグループもたくさん見かけます。
こちらは誰かの70歳のお誕生日かな?
ファミリートリップとか、バースデートラベルとか、乗船日は見ものです。

女性グループだと衣装を揃えていることも多いです。
全身白だったり、ピンクのスパンコールだったり。
カジュアル船のドレスコードはフォーマルというよりオシャレを楽しむ日。
女性ならではの楽しみ方です。
いや、アメリカ人は男性も相当楽しんでるな!

近くの大人数テーブルでは男性陣がターバンを巻いて登場。
シーク系の一族なのかな?
1人以外はフォーマルナイトだけ巻いてました。

前菜からはビーフカルパッチョを選択。
毎回必ず頼むけどはずれナシ!

夫はビーフテンダーロイン。
やっぱりロイヤルカリビアンの牛肉料理は安定した美味しさです。
柔らかい!

私はテンダーロインと悩んだ結果カモのオレンジソースにしました。
こちらも美味。
鴨美味しい!

デザートはキャロットケーキ。
ザ・アメリカの味。
シナモンにクリームチーズフロストにローストしたクルミ。
コーヒーが無いと食べられません。

食後はカジノを眺めて・・・

Two70で開催される大人気のショー「Spectra's Cabaret」へ。
前回、イマイチ良さがわからなかったので、今回は2階席の中央後方でいつでも抜けられるようにしていました。

あれ、これ見たことがあるんだけどこんなに楽しかったっけ?
Spectra役の男性が数か月前に変わったというのもあるかもしれないけど、このショーはロボットスクリーンやプロジェクションマッピングを駆使したものなので1階席の前方よりも全体が見渡せる2階席の方が楽しめるということがわかりました。
圧倒的に迫力とショーの臨場感が変わってきます。
楽しかった!

2日目の夜にランドリーサービスの案内がありました。
詰め放題で$25。
お得だけど、まだ2日目。
そんなに洗濯物溜まってないんじゃないかな???
明日はいよいよバミューダ到着です。

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