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【バミューダ諸島&ボストンクルーズ&NY】アンセム・オブ・ザ・シーズ 初ボストン上陸 8日目

シリーズ  2019 【バミューダ諸島&ボストンクルーズ&NY】アンセム・オブ・ザ・シーズ 10泊12日

DAY6

船は最後の寄港地ボストンに入港。

初めてのボストン。
残念ながら天気が悪く気温も低く、そして飲まず食わずの歩きまくりだったけれども、景色もお買い物も含めて楽しめました。

親切な人にも出会えたし、素敵なホテルにも偶然入ることが出来たし、短時間なりに思い出深い日となりました。


バルコニーからはボストン国際空港の滑走路がこの角度から楽しめました。
着陸しないかな~!

ボストン港に入港しても船内のシープレックスで行われる入国審査をパスしないと下船できません。
審査の時間は決められていたのでダイニングでゆっくり朝食を取っていくことにしました。

この朝食がカオス。
慣れていないのか混んでいるから混乱しているのか、座席案内もおぼつかず、オーダーも全然取りに来ないしとってもミス連発。
料理も全く来ないしダイニング内はパニック状態。

この日はいつもなら常設されているビュッフェコーナーも出ていないのでアラカルトのみ。
それなのにオーダーしたものが出てこないものだからゲストもウェイターを捕まえては確認。
そんなわけで更に手が止まって遅くなってしまうのです。

お隣のお一人参加のおばあ様によると、前夜のロブスターナイトも混乱していて近くのテーブルでは「チップを返せ!上司を呼べ!」と騒いでるところもあったそうな。
彼女曰く「ダイニングでゆっくり待っていられるように、まずはウィンジャマーに行ってからここに来るのがおススメよ。」と周りを沸かせていました。
こんな素敵なジョークが言えちゃうような女性になりたい!

濃い霧に包まれたボストン港。
前夜に配られたカードの時間になったらパスポートを持って米国入国審査です。

集合時間になって行ったら長蛇の列。
時間より早く並んでいる人もいるみたい。
アメリカ人はスイスイ進むけど、カナダ人を含む外国人の列は一向に進まず。
移民の中国人で二世のアメリカ国籍の子供が両親(中国国籍)とともに米国人列に移動しようとしたら阻まれていました。

このクルーズはアメリカ人ファーストの船です。。。
ESTA入国していればパスポートと顔写真チェックだけで終了だけれども、外国人を捌く列が1列しかないので審査に1時間以上かかりました。
シーパスカードに入国審査済みのシールを貼ってもらってようやく下船準備完了です。

ようやく下船。
でも全然降りる人がいない。
寒いから?
天気が悪いから?
それともみんなもっと早く降りたのかな?

港も閑散としています。
フリーWi-Fiがあったので久しぶりのオンライン生活。
なんと、ボストンの気温は7度!!!
今更冬物を買うのもバカらしいのでありったけの物を身に着けて出てきたけれどもこの気温じゃ寒いはず。
5月なのに異常気象なのかな~

港を出てバス停を目指していると船を目指すご夫婦が。
「もう戻るの!?」と聞くと「寒すぎる!フリースを取りに行くわ!」と奥様。
Tシャツ短パンが当たり前のアメリカ人でも寒いんだもの。
我々日本人でも寒いはずだわ~

バス停はこちら。
屋根つきでわかりやすいけど人がいない・・・
本当にバス来るのかな?

バス来ましたー!
現金でピッタリ払って乗車。
クルーズ客もちらほら。
でもそもそも下船する人がいない・・・

地下鉄シルバーラインのサウスステーション駅下車。
バス専用道路で地下で降りたけど、地下鉄はここから上に上がるみたいです。

こんな感じのバスで連結タイプもありました。

階段を上がっていくと改札も切符売り場もなくいきなり電車のホーム。
切符ないけどどうしよう!?!?
ここで地下鉄、バス共通の1日券を買うつもりだったのに~

きょろきょろしているとおじさんが寄ってきてどうしたのか聞いてきます。
ホームで声をかけてくる人ほど怪しいものは無いので一応バッグを握りしめつつ、切符売り場を探しているというと更に上に出ないと売ってないとのこと。
でもバス乗り場から上がってきたというと、地下鉄は無料だよ、と言う。
どういうことかよくわからないでいると、地下鉄路線の延長でバス路線が出ているのでバス代を払った=地下鉄代も込みということになるのだそうな。

行先はハーバードだというと問題なしとのこと。
うーん、公式サイトを読んだつもりだったけど、まさかそういうシステムだったとは思わなかったなぁ・・・
1日券買った方がお得だと思ったけどなんだか必要なさそうな気がしました。

怪しいと思っちゃったけど親切なおじさんでした。

ハーバード大学のある駅に到着。
地下鉄も駅もとても古くてなんだか微妙な人も乗っていてちょっとだけ緊張したけど、地下鉄自体は非常に使いやすいです。

ハーバード像。
足を触ると賢くなるのかな?
ピカピカです。

レンガ色の建物と芝の緑が見事!
こんなキャンパスライフ、楽しいんだろうなぁ。
賢そうな学生たちが沢山いました。

ハーバード大学でトイレを拝借。

IBMのコンピューターが展示されています。
博物館のようになっていました。

各学部の掲示板かな?
サイエンスセンターなので天文学や生物学なんて表示されています。
完全に遠い世界のお話です。

桜のような花が満開で良い香りを放っていました。

ハーバード自然史博物館。

入口だけちょっぴりお邪魔。
肉食獣の骨格標本がお出迎え。

こちらはハーバードロースクール。
SUITSのハーヴィーやルイスがいないかな~?

ハーバード大学の学食エリア。
何ともまぁオシャレな・・・

意識高い系ボウル食が人気のようで、ケールやらチアシードやらキヌアを使ったサラダのような丼ぶりメシ?が沢山出てました。
それにしても高い!

大学を後にして地下鉄でボストン観光を続行。
この券売機がとても厄介。
まず、キャッシュを受け付けてくれるマシンが壊れすぎていて見つからず、クレジットカードもダメな模様。
ようやく1つだけキャッシュOKの物があったので購入するとお釣りは全て1ドルコイン。。。
重すぎる。

エーコンストリートを目指してCharles/MGH駅で下車。
ビーコンヒル地区に到着しました。

白いお花が満開!
桜の仲間かな?

これぞボストンらしい町並み。
レンガ造りの高級住宅街です。

どの窓にもお花が飾られていて景観がとても美しいです。

でもどうやらこのお花、育てているのではなくて生けている模様。
コンドミニアムごとに決められているのか通りや地区で決められているのか同じようなお花が並びます。

季節的にはまだ早いアジサイや、なぜか白菊。

季節的にはピッタリなネコヤナギ。
そしてアイビー。
不思議な取り合わせです。

エーコンストリートに到着。
もっと観光客が多いのかと思ったけど、3組くらいしかいませんでした。

どのお家もお花がとても綺麗です。

花壇がある所ではチューリップが満開!

こちらは何かのミュージアムかな?
赤い扉が綺麗でした。
ドアノブ、扉の色、花壇や窓等々、どの建物も高級感が漂います。

霧に包まれたボストンダウンタウン。

マサチューセッツ州会議事堂に到着。

寒さにやられて近くにあったホテルでトイレ休憩。
適当に入ったけど、なんだかロビーからして重厚な雰囲気が漂います。

トイレもこの通り。
なんか入っちゃって良かったんでしょうか???

ロビーでフリーWi-Fiがあったので調べてみると、ボストンで一番古くて由緒正しいホテルということが判明。
なんと、観光ツアーの一団まで入ってきてこのホテルの歴史の説明を聞いてました。
彼らが囲んでいる絵はこのホテルが建てられた当時の絵みたいです。

ボストンと言えばマーケット!

様々なお店が並んでます。
クラムチャウダー食べようかな?
生ガキ食べようかな?

綺麗に並べられてとても美味しそうだけど、冷静に考えるとウィンジャマーにも似たようなものがある・・・
そしてもちろん無料。
そう考えるとばからしくなってしまって結局何も頼まず。

観光客向けのマーケットなのでこれと言って地元色が強いわけでもないので見るだけにしてマーケットを後にしました。

ボストンらしいお土産を1つだけ選びに入ったのがここ、クリスマスオーナメントショップ。
最初は港やロブスターを見ていたけど、最終的にレッドソックスのクルミ割り人形にしました。

観光が終了したのでお買い物開始。
Marshalls、T.J.Maxx、HomeGoodsの3件が並ぶ私にとって最高のストリート。
限られた時間で掘り出し物を探します。

HomeGoods、楽しすぎる!
1日中いられるくらい好きなものがいっぱいでした。
アメリカのお買い物はやっぱり楽しい。

1時間半でお買い物を終了。
本当は倍以上の時間を取りたかった・・・
帰りも地下鉄とバスで帰ります。

建物から大きくはみ出たアンセム。
見慣れたとはいえ、やっぱり大きいです。

それにしても人がいない・・・
出港の1時間以上前に戻ってきてるのに・・・
船の姿があるから良いけど、ちょっと不安になります。

港はもう片付けモード。
1時間以上早く戻ったとはいえ、我々はかなり最後の方の乗船だったみたいです。
出港も予定時刻より前に港を離れてしまってました。

アメリカ人にとってボストンはわざわざ降りるほどでもない港みたい。
観光したい人はエクスカーションを利用して、それ以外は降りなかった人の方が多いみたいです。

元々このクルーズはバミューダに2日間停泊するプランだったものが1日停泊でボストンが追加になったもの。
航路変更でキャンセルする人が続出したので不思議だったけど、私からしたらバミューダにずっといるよりは行ったことが無い街が追加になって喜んでいたのだけれども、アメリカ人からしたらバミューダ>ボストンだったということがよくわかりました。

気温も低いけど航行中はさらに寒い!
誰もいないウィンジャマーのアウトサイドシートで滑走路を眺めます。
初めてボストンに来たというウィンジャマーのウェイターが感動してました。
あー、飛行機来ないかな~

夕闇のボストン。
天気が悪くて残念だったけど、これもボストンらしさなのかな?

残念ながら離陸ばかりでこの滑走路を利用しての離着陸は見られなかったけれども、こんなに近くで見たことが無かったので感動しました。
夜は特に綺麗!

メインダイニングの夕食は大好きなラムチョップ。
ミントゼリーはいりません!
柔らかくてクセが無くて美味しい~!

デザートはこちらもお気に入りのチェリージュビリー。
チェリーだけたくさんほしいなぁ!

食後はこの日も半分だけWe will rock you!
感動のQueenでした。

ミュージックホールではサイレントパーティー。
みんなヘッドホンで音楽を聴いて踊っているので周りから見ると無音なのに踊るという謎の集団です。

パブもバーも深夜までにぎわっていました。

アメリカ人は飲んでお喋りが大好き。
そしてピザも食べる食べる!

我々はソレントで温かい紅茶を貰って部屋に戻ります。

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