DAY6
ついにリスボン到着です。
今回のクルーズで一番楽しみだった寄港地、ポルトガルのリスボン。
停泊時間が短いのが玉に瑕だけど、港は街に面しているし私は一度訪れているのでポイントを絞って効率的に回れそう。
見所が多い割には比較的点在しているのでルートを組むのがちょっと大変だったけど、ハイライト観光コンプリートを目指して頑張りました。
リスボン1日観光のモデルルートは以下のとおり。
7:00入港
9:00下船
港→サンタアポローニア駅(徒歩)
サンタアポローニア駅→レスタウラドーレス駅(地下鉄ブルーライン)
ロシオ広場、フィゲイラ広場、サンタジュスタのエレベーター、コメルシオ広場徒歩見学
コメルシオ広場→ベレン(トラム#15)
ジェロニモス修道院入場(開場前より並ぶ)
発見のモニュメント見学
ベレン→カイスソドレ(トラム#15)
リベイラ市場見学、ケーブルカービッカ線乗車
ビッカ線下車→カモンイス広場(徒歩)
カモンイス広場→リスボン大聖堂(トラム#28)
リスボン大聖堂→バイシャシアード駅(徒歩)
バイシャシアード駅→サンタアポローニア駅(ブルーライン)
15:00乗船
リスボンには7時に入港しブリッジがかけられました。
なんと部屋の真上。
リスボン港はテージョ川のアルファマ地区エリアになります。
リスボンでは地下鉄&トラムで観光するのでまずはサンタアポローニア駅を目指します。
港で聞いたらあの青い建物だと言われたけど思っていたより距離がある・・・
8時下船を予定していたけど、9時になってしまったので急ぎます!
船の横を通り過ぎて・・・
サンタアポローニア駅に到着。
駅というよりはホテルのような建物です。
建物の中に入るとホームになっていました。
ヨーロッパらしい駅です。
我々が乗るのは地下鉄。
駅直結のスーパーを確認してから地下鉄を目指します。
自動券売機でViva Viagem0.5ユーロを購入。
1日券6.3ユーロをチャージして駆け足観光開始です。
https://www.metrolisboa.pt/en/buy/viva-viagem-card/
相変わらず使えない券売機で四苦八苦したけど何とか手に入れることが出来ました!
サンタアポローニア駅はブルーラインの始発駅。
通勤時間帯なのか意外と混んでました。
レスタウラドーレス駅で下車。
船の送迎バスはこの広場にあるハードロックカフェ前が集合場所のようです。
送迎は$9/1人、4人なら$25。
効率良く回るなら地下鉄&トラムでViva Viagemを利用した方が良さそう。
この辺りだけならバスもありかも。
ロシオ駅。
馬蹄型の入口が折り重なった部分の空白には以前来た時にあった彫刻が無くなっています。
2016年自撮りしようとした輩がセバスティアン国王の彫像を破壊してしまったのです。
5年の懲役および弁済となったけれども駅の象徴ともいえる彫刻が復活する日はいつになるのでしょうか。
リスボンの中で私が一番好きなのがここロシオ広場。
今回も美しかったです。
でも時間がないから駆け足!
そのお隣のフィゲイラ広場。
開店準備中のアウグスタ通りを抜けていきます。
途中サンタジュスタのエレベーターをチラ見。
本当は上ってカルモ教会をチラ見するはずだったけど時間がないので省略!
凱旋門に到着。
晴れてて良かった!
回廊は重厚感に溢れていて素晴らしい眺め。
とっても美しい凱旋門です。
黄色い壁とのコントラストが最高!
勝利のアーチも美しいけどジョゼ1世の騎馬像もカッコ良いです。
そこまで早い時間ではないけど、まだ観光客が少ないので独り占め。
駆け足観光は続きます。
コメルシオ広場から#15トラムでベレンまで。
トラムの中で向かいに座ったオバサマはモントリオールからの旅行者。
その隣のネパール人は出稼ぎに来ている若い女の子。
彼女はベレンの美術館で働いているので道中色々と教えてくれました。
10時オープンだというので20分前から待機。
3人を待たせて私はさらに奥の入口まで進みチケットを購入。
修道院入口の隣の列はリズボアカード用のチケット売り場。
何も持ってない人はさらに奥の入口なのです。
わかりにくい・・・・
この矢印がそのチケット売り場の列だというけど・・・
5分ほどで購入することが出来ました。
ここでもまた券売機。
しかもクレジットカードが使える機械のはずなのに使えないもの多数。
シニア料金3枚とレギュラー1枚。
シニア料金を購入したら入場時にパスポートを見せれば良いらしいです。
全く見てなかったけど。
30分遅れでオープン。
さすがリスボン。。。
待ってる間の物売りがウザかったよー。
周りは団体旅行者だらけなので団体の波に飲み込まれないようにササーっと見学です。
ガマ船長お久しぶりです。
立派な棺です。
修道院内部に入りました。
天気良かったのに待ってる間に曇っちゃいました。
残念!
日が差すと回廊が見事なのに~
時間通りにオープンしていたらまだ晴れていたのに悔しいな。
聖歌隊のエリアからの教会内部。
やっぱりこの教会は大きい!
数多くの教会を見て来たけど上位に入るお気に入りの教会です。
個人的にはサグラダファミリアなんかよりもはるかにすごいと思ってます。
曇天の修道院。
男性陣にはトイレからの修道院内部も見学して貰ってジェロニモス修道院見学は終了です。
ジェロニモス修道院から公園と地下道を抜けて発見のモニュメントへ。
今回、離れているベレンの塔はパス!
彫刻は圧倒的にジェロニモス修道院の方がはるかに美しいしね。
塔は船から見れば十分でしょう。
ベレンでナタも食べずに#15トラムでリベイラ市場へ。
タイルが美しい市場の入口。
ここ大好き!
でも時間がない!
本当はここでランチのつもりだったけど出発の遅れとジェロニモス修道院の入場が遅れたのでランチもパス!
ナタくらいは食べましょう!
もちろん食べ歩きで。
1個1ユーロ。
安い!
リスボンといえばケーブルカー。
ビッカ線Rua de São Pauloに乗りに来ました。
並んでるけど今回は動いているのかな?
運良く15分ほどで終点Calharizに到着。
テージョ川に船がいる!
セレブリティが入港したようです。
私にとってはケーブルカーよりも船に興味津々。
以前にも増して激しいいたずら書きのケーブルカー。
途中で止まることなく運航してくれて良かった!
時間がないのでケーブルカーを降りたら急いでカモンイス広場まで移動して今度は#28トラムでサンタルジア展望台を目指します。
途中狭い道幅の中をガタガタ走るレトロなトラム。
これぞリスボンの景色です。
トラムに乗ってみたい!という叔父の希望でこのルートを組んだのだけど、度重なる駆け足観光で疲れた叔父は「タクシーに乗っても・・・」と呟いていました。
でもこの28番トラムに乗らないとリスボン観光したって言えないよー!
サンタルジア展望台まで行く時間は無さそうだったので(いや、スーパーでのお買い物の時間を削ればあるけどそれはしたくない)大聖堂で途中下車。
3人に中に入って写真だけ撮ってもらい観光終了。
サンタアポローニア駅のピンゴドーセ。
最後にポルトガル土産を買い込みリスボンはミッションコンプリート!
強行軍のリスボン寄港地観光、有名ポイントは抑えたのでリスボン初めての叔父達も次回来たときは、今回見逃した所、ゆっくり回りたい所とグルメを中心に回れるかな?
それにしても今頃晴れるだなんて。
悔しい!
ケーブルカーを降りた時に見えたセレブリティはセレブリティシルエット(12.2万トン)でした。
リスボンの最終乗船時間は15:30。
15時に乗船してウィンジャマーに駆け込みランチ!
リスボンでポルトガル料理を食べられなかったのは本当に残念。
でも今回は観光が外せない寄港地だったのでこんなこともあるさ。
晴れると色鮮やかな街並みが一層明るくなります。
出港時間がもう少し遅ければー!
16時、定刻で出港しました。
セレブリティシルエットとアイーダステラ(7.1万トン)の間に縦列停泊していたブリリアンス。
一番最初に港を離れました。
船からのコメルシオ広場。
今までベネチア入出港時のサンマルコ広場の眺めが一番だと思っていたけど、こちらの方が感動。
初めてリスボンを訪れた時「なんでこの広場は川に面しているのだろう?」と思ったのだけれどもこの景色を見て納得。
大航海時代、全ての船はここから大海原に旅立って行ったのでしょう。
まさに海の玄関口です。
4月25日橋をくぐりました!
下から見るとこの橋はメッシュ状でスケスケ。
橋くぐりって発見があるから楽しい!
発見のモニュメントをこの角度から見られるのは船ならでは。
ベレンの塔も最後に見ることが出来ました。
船は意外と早いのでピントを合わせるのが大変。
彫刻レベルで行ったらジェロニモス修道院の足元にも及ばないのでこれくらい離れて見るのが良いのかも。
今夜はヘッドライナーショー。
ゲストはRoger Wrightという男性シンガーです。
ガニ股で歌うのが気になるけど、とにかく歌が上手い。
元ロンドンのLION KINGのシンバだった方なので歌唱力は抜群。
昔懐かしの有名な歌メドレーなので皆さん大喜び。
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