DAY7
最後の寄港地、ジブラルタル。
ジブラルタルなんてジブラルタルロックしか知らない。
そんなわけでロックに上ったらあとはフィッシュ&チップスとイギリスブランドのお買い物でしょう。
TOP SHOPやMARKS&SPENCERがあることを確認して大満足。
Strepsilsも薬局に行けば手に入りそうだし、思いがけずお買い物も楽しめそう。
ジブラルタルはイギリスなので久しぶりのイギリス英語だーと楽しみにしていたけれども、どこに行っても「Hola!」から始まるスペイン語の国でした。
たまーにイギリス英語の人もいたけど、一般のお店で働いているのは殆どお隣スペインからの出稼ぎらしいです。
晴れていたらモロッコが見えたのにちょっと残念だったジブラルタル。
またここを抜ける日が来るかな?
11時入港、11時半下船。
ジブラルタルの港では無料Wi-Fiがありました。
EU、ジブラルタル、イギリスの国旗が出迎えてくれます。
ジブラルタル港は小さな建物。
これといって何もないターミナルでした。
港を出た先で街の入口までのシャトルバスチケットが購入できます。
往復6ユーロ。
Grand Casemates Gates下車。
シャトルバスはバンタイプ。
乗合のタクシーです。
ここに来れば20分おきに出てるとのことで、最終バスは18時。
シャトルバスの下車ポイントはゲート前にある両替所になります。
どうしてもジブラルタルポンドが欲しかったので5ポンド札1枚(6.18ユーロ)両替しました。
イギリスでは使えないジブラルタルポンド、貴重です。
ジブラルタルの地図。
左端にあるのがジブラルタル空港の滑走路。
まずはここを目指します。
幼稚園児たちはお散歩中。
紐でつながれているのかな?
徒歩15分でジブラルタル空港に到着。
ゲートを出発したころに丁度午前中の便が着陸。
見逃しちゃって残念。
「空先案内人やしま真麻 世界飛ンデモ大百科!」でもやっていた世界でも珍しい「人が歩ける滑走路」のジブラルタル空港です。
大好きだった「世界探訪!空港物語 WONDER AIRPORT やしま・ミチコの空辞苑」が終わってしまって残念に思っていた中、懐かしのエスカレーターのテーマや「ちゃっちゃちゃちゃ着陸っ!」のナレーションとともに紹介される空港のあれこれ。
直前にジブラルタル空港が取り上げられてラッキー!
空港からのザ・ロックの眺め。
異様な飛び出方です。
滑走路の真ん中まで歩いてきました。
タイヤの跡がくっきり!
今この滑走路の下にトンネルを作ってる最中なので、滑走路を渡れるのも今のうちです。
歩道、バイク、車道と別れています。
番組によると、離着陸の前に遮断機が下り、車と人の往来が無くなったら滑走路をお掃除するそうです。
何か落ちてたら大惨事だもんね。
空港にはジブラルタル空軍機がいました。
離陸の時の音は壮観だろうなぁ~
滑走路見学を終えていよいよジブラルタルの街中散策です。
この信号機久しぶりに見たなー。
あ、ジブラルタルはイギリスだけれども右側通行です。
ケースメイツ広場に入りました。
飲食店に囲まれた賑やかな場所。
旅行者だけじゃなくジブラルタル民が集う場所のようです。
子連れが多い!
イギリスといえばフィッシュ&チップスにビール。
カラマリフライも美味しい!
テラス席で人々を眺めながらの軽食タイム。
http://www.littlerockgibraltar.com/
イギリスといえば赤い電話ボックス。
携帯電話が普及して数が減ってしまった公衆電話。
こちらは旅行者のために残しているようで、皆さん記念撮影に夢中。
ジブラルタルのメインストリートを散策。
車止めがジブラルタルロック型なのが可愛い!
小学生たちの遠足なのか集団下校なのか。
「どこから来たのー?」と元気よく声をかけられました。
日本といったらわからなかったみたいだけど「Welcome to Gibraltar!」と言ってくれました。
ちょっと上の年齢になると「Arigato~」なんて言ってたから旅行者が多いのか、それともYoutubeやアニメで覚えたのか。
ジブラルタルなんて滅多に来れるところではないのでポストカードを出したいなーと思って郵便局へ。
ちょっとしたお土産屋さんにもなっていて記念切手とかも大量に売ってました。
日本には10日ほどで届いたようです。
イギリスのファストファッションといえばTOP SHOP。
日本から無くなってしまったので嬉しい再会。
MARKS&SPENCERだってあるんです。
オリジナルブランドのお菓子が美味しいのでお土産はここで揃えました。
イギリスっぽいお花に囲まれた建物です。
色んな人種の子供たちがいるけど、圧倒的に多いのは金髪でちょっと肌が浅黒い子。
とにかく可愛い!
カンヴェントプレイス
The Convent
ジブラルタル総督府です。
ウォールアートが目を引くInces hall theater。
http://www.culture.gi/venue/inces-hall-theatre
Southport Gatesを抜けてさらに先を目指します。
ゲートを抜けてしばらくしたらようやくロープウェイが見えてきました。
ケースメイツスクエアから徒歩20分。
ようやくケーブルカー乗り場に到着。
チケットは事前に予約してあったのでチケットを引き替えて乗車の列に並びます。
チケットを持っているとシャトルバスが利用できるけど、インフォメーションで聞いてみるとシャトルバスを降りた所からかなり離れているので歩いたほうが良いとのこと。
https://gibraltarinfo.gi/cable-car/
チケットを買う列も60分待ち。
買っておいて良かったー!
と思ったら乗るまでにさらに30分待たされました。
時間かかるー!
乗ったら頂上まではあっという間!
遠くにブリリアンスオブザシーズの姿も。
降りたら猿。
ニホンザルよりは小さいけど凶暴な顔つきです。
猿嫌いだな~
全然可愛くないよー
ザ・ロックの先端です。
スペイン側の景色がかすかに見える程度。
アフリカも見えないしお天気が残念だったけど、この先端は圧巻でした。
この後、easy jetの離陸を見ました。
残念ながら飛び立つ瞬間はロックで見えないけれども滑走路を走るところは見ることが出来ます。
離れているのに音だけは良く聞こえるので近くで見たら大迫力なんだろうなぁ~
この猿は旅行者のリュックや手荷物を狙って飛び掛かってます。
危険な害獣です。
歩いて登ってくる人もいるからすごい。
どれくらいかかるのかな?
母ザルと子ザル。
これくらい離れていれば安心だけど・・・
ジブラルタルのシンボル旗とBrilliance of the seas。
また来れたらいいな。
今度は晴れてるときに!
ケーブルカー乗り場にいるボスザル的な凶暴な猿。
もうホント嫌!
隣に立って記念撮影している人が多いけど危険ですよー。
メインストリートをスクエアに向けて歩いていると何やら着飾った人達が。
結婚式かな?
とんでもなく美しい花嫁さん登場!
おめでとう!
美女四人衆。
左から花嫁の妹、花嫁の母、そして一番右側は新郎の母です。
美女揃いだけど母同士がスゴすぎる!!!
それにしてもモデルか何かかと思うくらいの美女でした。
女性は帽子を被っているあたりが英国風。
左奥の女性は何だろう。。羽飾り?
とにかく皆さん華やかな装い。
唯一おばあちゃまだけが紺色の膝下ワンピースに紺色の帽子というエリザベス女王のような落ち着いた装いでした。
お幸せに~!
Thank you for visiting Gibraltar
最後の寄港地、ジブラルタル観光が終了しました。
ギャングウェイは2階。
今まで入港した港の盾が飾られています。
部屋に戻ると下船案内が届いていました。
もう降りるのね~
夜のショーはパシフィカシアターでのプロダクションショー「Center Stage」。
ロイヤルカリビアンシンガーズ&ダンサーズとブリリアンスオブザシーズミュージシャンズによる様々なジャンルの音楽とダンスのショーです。
こちらのアンサンブル、珍しくクラシックもあるので楽しみにしてセントラムに足を運んだけれども息が合ってなくて残念だった人達。
さすがに今回は大丈夫でした。
RCIでは恒例のジョン・ウィリアムスの作品。
ET、スーパーマン、インディジョーンズ、ジョーズ、スターウォーズ。
盛り上がるー!
出港は20時。
外に出てみたらこの天気。
ザ・ロックはすっかり雲に覆われていました。
曇天だったけど雲が晴れていただけラッキーだったかも。
ディナーはダイニングで。
ポテトのポタージュが美味しい!
ブフブルギニョン。
付け合わせのご飯も美味しくて残さず頂きました。
チーズのラヴィオリ。
こちらも美味しい~
パンなんて食べる余裕ありません。
Captain Marvelがシアターで上映されるというので行ったら座席なし!
階段まで座っていたので断念。
バーに遊び行ったら一人でダーツを頑張るお兄さん。
お酒入ってないっぽいけどダーツの腕はイマイチ。
22:30にクルーズディレクター・アンドレアによる星空観測の第2回目があったので参加。
この日は1回目よりもかなり空いていてアンドレアの近くで説明を聞くことが出来ました。
説明も上手いし面白い!
今まで星座なんて気にしたことなかったけど、ちょっと興味持ってしまったくらい。
星空観測の後、ソラリウムにお茶を貰いに行くとヘッドライナーショーに出ていたロジャー・ライトさんがいました。
翌日にマチネでロジャーさんのショーがあるので「明日行くよー!」と言ったら大喜びでお喋りが始まりました。
ロジャーさん、なんと日本にも来たことがあるそうでダイヤモンドプリンセスでのショーも出たのだとか。
色々な船に乗ったけど、日本人のゲストと話したのは初めて!と大感激でなかなか終わりません。。。
ロンドンでシンバをやってたくらいなので花形なのかと思いきや、何度もオーディションを受けてようやく射止めた主役だそうで、実はかなりの苦労人でした。
そんな彼はとっても気さく。
きっとこの先を世界中のクルーズゲストをその歌声で楽しませてくれることでしょう。
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