DAY4
クルーズ4日目。
8泊のクルーズの折り返しの日。
天気に恵まれ、最高のクルーズ日和ながら乗客のあれこれを垣間見て少々疲れも出てきてしまった今回のクルーズ。
楽しく旅行したいじゃない。
余裕って大事だよね。
そんな1日でした。
快晴!
終日航海日和です。
ランチにステーキハウスの予約があるのでこの日の朝食はリドで軽く済ませました。
ガーデンラウンジでのフルーツ&ベジタブルカービング。
ピンマイクが壊れてグダグダ。
説明もなく、彼はただひたすら作り続けるというシュールな光景。
しかも途中でフルーツが足りなくなってしまったようで、他に使ってた土台を取り外しちゃってました。
出来はまずまずといったところでしょう。
ここでまたとんでもない人に遭遇。
最前列の空いた椅子に「ここ空いてますか?」と周りに声をかけて座った人に対し
「空気が読めない、普通あそこに座る?なんでまわりの事を考えないのかしら!」
と聞こえよがしに言う年配の女性。
同意を得ようと周囲を見まわしたりしています。
最終的にその女性は最前列に座った女性に「そこに座られたら見えないから少しずれてくれ」と言いに行っちゃいました。
うーん、ドン引き。
最前列の女性は彼女が見やすいようにと何度も何度も彼女に確認して椅子をずらしてくれました。
でも結局フルーツカービングは椅子をずらしたその先でやることになってしまい、元の位置より更に見づらくなった模様。
私達は開始15分前に来て一つだけ空席があったので母に座ってもらい(さすがに最前列真正面は逆に見づらいかと思って避けた)私は後方で見てるねと声をかけたところ隣の2人掛けソファー席に一人で座ってた女性が荷物をどかして空けてくれたので母と並んで観覧出来ることに。
実はこの方、最前列のお客さんに文句を言った女性の娘さん。
一人席に座っている母親に「こっちに(2人がけソファー)来たら?」と声をかけるも「そっちは見づらいじゃない!ここが良いのよ!」と言ってました。(正直これにも唖然。聞こえてますけど?)
それもあってか人が来て文句を言った時も娘さんは「席があるんだもの、仕方ないでしょ。」と母親を窘めていました。
母親を反面教師にしたのかな。
お互い様とか譲り合いの精神ゼロの母親を見てると良い子になるのでしょう。
幸運にも母と私は遮る物無しの最高に良い席からの観覧となりました。
席を譲っておけば良かったのにねー。
ちなみにこの母娘。
80代&50代といった感じです。
こりゃもう治らんね。
この日のランチはザ・ベランダへ。
事前予約で$25、船上予約は$30です。(ディナーは$45/$50)
予約は乗船2週間前からだったので、開始と同時に予約しました。
今日のランチは叔父叔母も一緒。
グリーシーだからフィンガーボウルを使ってねと言われた焼き立てのパン。
ほんのり甘くてふわっふわ。
美味しくてお代わりしちゃいました。
前菜からはクラムチャウダー&ベーコンウェルシュレアビット(チーズトースト)。
超濃厚。
メインはアンガスビーフ、28日熟成のサーロインステーキ。
ブロッコリー、フレンチフライ、オニオンリングをサイドに注文。
柔らかくて美味でした。
ソースはノーマルのものとチミチュリもオーダー。
どちらも美味しかったです。
肉好きの叔父叔母も大満足!
肉より魚派の母はヒラメのグリルを注文。
これもステーキに引けを取らないサイズ。
さっぱりとしていてとても美味しい味付けでした。
母が注文したイチゴのパブロバ。
イチゴってそういう感じかー。
ピンクシャンパンソルベ添えとなっていたけどピンクには見えません。
私はアップルパイを注文。
アイスではなくカスタードでお願いしたけど思ってたアップルパイと全然違う。
まぁ、悪くはないんだけどなんか乾いてる・・・
食後はクイーンズルームでショパンのピアノコンサート。
まぁ・・・
わかってはいたけど・・・
相変わらずイマイチでした。
クイーンズルームはマスカレード仕様になっていました。
リドでのティータイム。
フルーツカービングの作品が飾られています。
こちらの鳥と土台の大きいスイカは実際に時間内に作ったもの。
スイカはお喋りが無かったお陰か随分と出来が良いです!
こちらは事前に作っていたドラゴン。
細かい!
このコミカルな鳥は大体どこの船のフルーツカービングでも登場します。
土台のパイナップルを取られてしまい直置きです。
ガーデンラウンジ、雰囲気は良いのだけど冷房が強くて寒いんです。
QVのウィンターガーデンも寒かったけど、温室になってしまうからか常に冷房強めなのかな?
ショップにはマスカレード用のマスクが販売されています。
$20~なので割とお手頃。
後ろで結ぶタイプではなく、眼鏡のようにかけられるので使いやすそう!
いや、買ったらいつ使うの!?
この先も毎年Cunardに乗船するのかな?
ミッドシップバー。
ここ、おススメのエリアです。
明るいし静かだし、いつも人がいません。
乗船した時から感じていたけど、レストラン&バーのサーバー以外のクルー(オフィサークラス)はあまり挨拶してきません。
なんだかなー
船ってそういう感じじゃないよね?
QVの時はそんなことなかったような気がするんだけど。
これが英語苦手なアジア人仕様の対応なのかなー。
ライブラリー散策。
Cunardのライブラリーはどこをとっても絵になります。
ステンドグラスと木の本棚は船内であることを忘れさせます。
何といっても本が多い。
QEは日本クルーズを何度もこなしているか日本語の本もそれなりにあるのが特徴です。
2回目のガラディナー。
テーマはマスカレード。
本当にみんなこんな感じで写真撮るのかな???
船内の装花もちょこちょこお色直し。
毎日大人気の階段です。
あれ、まだ写真撮影始まってないのになー?
なんと、結婚式をされた方がいるようです。
花嫁さんキレイでしたー!
おおおお、マスク姿のご一家。
気合入ってます。
かなりの人数がマスクつけててビックリ。
なにより、船内で買ったものではなさそうな自前のマスクが多いこと。
ベネチアンカーニバルのマスクが一番人気で、和装の方はキツネや猫などのいわゆる「お面」の方も。
「ひょっとこ」の人もいました。
その他、アノニマス、スクリーム、オペラ座の怪人等々。
準備に余念がありません。
母とは私はマスクではなくお揃いのブローチにしました。
マスカレードの写真撮影が始まりました。
私達も記念に撮ってもらいます。
その後はディナーまで弦楽三重奏を楽しみます。
これまたイマイチなのよね。
QVの時の五重奏は若手だけど上手だったのになー
もうちょっと頑張ってほしいです。
こちらの南米出身ご年配夫婦。
レッド&ゴールドのテーマになっちゃってるけど仮面もつけていました。
毎晩可愛かったなー。
席が決まっているというのにオープン前に並んでしまう日本人。
何故なのか。
「これってものすごくプレッシャーなんだけど何で並ぶの?」
とクルーから聞かれたことも。
何故なのか私も知りたい。(私は並ばない派)
ガラディナーの前菜はゴートチーズのタルトにしました。
うーん。
チーズもタルト生地も焼きが足りないな~
チーズの香ばしさがなくて残念。
写真を撮り忘れてしまったけど、トマト、バジル、オリーブのサラダはシンプルで良かったです。
この日はスープ無し。(ハズレ多いし)
メインはビーフウェリントン。
こちらはお肉も柔らかく美味しく頂きましたー。
母注文のバラマンディのグリル。
クルーズ船の魚料理では定番の白身魚。
今回はちょっと香りが気になるかなー
レモンとか欲しかったかも。
それにしてもボリュームがすごい。
日本でこんな大きい魚の切り身ってあまり見ないよね。
この日のショーはTOP HAT。
ミュージカルは好きなのに、いかんせん歌のレベルがイマイチ。
終始「うーん」と思いながらのショータイムでした。
期待しちゃいけないよね。
クイーンズルームではマスカレードナイトなダンスタイム。
ダンス教室のメンバーと思しき方々が軽やかに楽しそうにダンスを楽しんでいました。
コロナ後は続々とターンダウンサービス(2回目の軽めの清掃)が無くなっているという話だけど、Cunardではまだありました。(飛鳥2ではそもそもないらしくてビックリ)
チョコレートがイギリスのブランドだったのが変わってしまったようでどこのだかは不明。
お部屋の前に翌日のデイリープログラムが届く味気なさよりベッドの上に並べられている方が好き。
この日は入国審査用の税関申告書やスパでの割引券なども届いていました。
ターンダウンサービス、無くならないでほしいな。
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